2月11日(水)

 未明に寝ようと階段を下りたら、下から2段目から滑り落ちて腰を打ち、そのショックで気絶してしまった。疲れてるし、風邪引いてるし、生理中だしと思って、十分注意して薬も倍量飲んでいたのに、階段から落ちただけで意識を失い、その後腹痛発作まで起こすとは、あまりの間抜けさ加減に精神的ダメージ大。S君は、意識のない私を見て、階段の上の方から落ちて頭を打ったのだと思い、もう少しで救急車を呼ぶところだったらしい。危ない危ない。

 ドイツの友達からメールが来て、ユーロのプルを生放送で見てしまったけど、恐ろしいからあなたは放映を見ない方がいいわよ、とお勧めされた(笑)。はは、目の前でばっちり見てしまいましたよ。でもまあ、2年に1度くらいああいうことが起こるものだと常日頃から覚悟していれば、案外大丈夫なのかも(ほんとか?)。

2月12日(木)

 健康診断書をゲットするため、夜に病院へ。

 四大陸女子の放映。噂の新カナダチャンプ・ファヌフは、特に物凄いわけでもなく、それより顔が(滑りに非ず)ジェフに似ているのにびっくりした。全日本を見ている限り、この先世界の新人女子の演技を見て驚くことがあるのかどうか、かなり疑問だ。それにしても、ユーロ女子を見た後だと、四大陸は動作が優雅じゃない人が多いのが目につく。それと、ジャンプが低いのも。

2月13日(金)

 自分の健康診断書の年齢欄を見てショックを受ける。

 身売り申し込み書類の提出と、部屋探しを少し。収入足りないかもしれん(汗)。

 四大陸男子の放映を途中から。いやあ、杉翁はこてんぱんに言いまくりでしたな。何と言っても素敵だったのがライサチェク(いつの間にあれほど手足が長く…スピンの時余ってないか?)。色々問題はあるにしろ、流れの切れない演技が素晴らしい。見たい、いつまでも見ていたい、という気になる選手だ。後はバトル君とヤンキーが良かったな。エマは、ハンガリーでビデオを見て以来、廻るのが本当に右方向のみなのがいやに気になる。

2月14日(土)

 アホほど寝てしまう。それでもしんどい。荷物の片付けをやっと終える。

 ロシアのジュニア国内選が終わり、ドブリンはジュニアワールドの代表に内定(ふふ)。

 島田荘司『消える「水晶特急」』を読み終わった。そこそこ。やっぱり携帯電話の普及というのは、ミステリには色々クリティカルだよな。

2月15日(日)

 全米女子の放映。コーエンは少し鶴っぽさが取れたような気がしたが、気のせいか。ワグナー効果や如何に。クワンはあの滑りを全米で見せるところが凄いが、演技としてはコーエンの方が好き。

 ヤニナ・ダヴィド『ゲットーの四角い空』『自由の小さな大地』を読み終わった。ユダヤ系ポーランド人の著者が、ゲットーに追い詰められ、ゲットー崩壊寸前に密かに脱出して修道院系孤児院を転々とし、終戦まで生き延びた体験を語ったもの。当時10歳前後だった著者が、細かいことを克明に語っていることにまず驚いた。当然のことながら、迫害されている当人達には全体の状況はよくわからないわけで、そのわからない状況の下で何とか暮らしていた子供には、一番気になるのは両親の不仲であり、身を寄せた家族の家族関係なのだ。とても良い本だと思うが、残念ながら古本屋以外では手に入りそうにない。

2月16日(月)

 健康相談なるものに派遣された。朝からいて、来たのは一人。不毛な一日だ。

 夜のバイトでは、患者さんの身の上話を聞いたり。

2月17日(火)

 恐ろしい夢を見た。プルがフリーで崩れ、2サルコウから1ループのジャンプシークエンスを跳ぶのだ(本来は3サル-3ループのコンボ予定)。2サルになるのはともかく、コンボにならず、しかもループがシングルになるなんて(ぎゃあああ)。なんでも寝てる間、実際に騒いでてうるさかったらしい。

 今日のNHKニュース。「エマが発掘されました…中には足の部分が赤いエマもあり…これほどたくさんのエマが一度に出土するのは…」

 いい加減睡眠リズムを取り戻さないと。

2月18日(水)

 歳とるに従って、人間だんだん小さくなっていけばいいのに、とふと思った。80歳くらいになると、みんな身長50cmぐらいになるの。そしたら、行動範囲が狭くて体が楽だし、違う世界が生まれて楽しいかもしれないし、介護する方も楽だし。って、これは生来出不精のものの発想か。

2月19日(木)

 知合いの先生から、パワーポイントのファイルが開けないんだけど、ちょっと見てくれない?と言われたので見ると、圧縮ファイルだった。ので、ウェブから解凍ソフト落としてきて、溶かしてあげたら、えらく感謝された。…家では犬以下の扱いを受けている私でも、人の役に立つことがあるのね(涙)。

 患者さんに渡す文章に「蕁麻疹のため」と書いていると、周りの人々と「じんましん」と読めるだろうか?という話に。私は相手は年寄りなので読めると踏んで漢字で打ったが、そんなに読めないものだろうか?>蕁麻疹。関係ないが、私の手書き能力は日々衰え続けている。こないだは蕁どころか鶏を書けなくてショックだった。

2月20日(金)

 親がたあの毛を刈るので、押さえるのの手伝い。ついでに顔の毛に櫛を通したので満足(いつも「可哀想じゃないの」と反対されて、通させてもらえないのだ)。体は虎刈り状態だが、それでも当犬比5倍ぐらいは可愛くなった。

 この頃、数年前のプルやヤグに夢中(?)なのだが、昔はプルのジャンプのなんと安定していたこと(嘆)。

 あれ、追いコンなんだったっけ?



過去の日記の目次に戻る。

日記に戻る。