1月1日(木)
あけましておめでとうございます。
ビデオクリップの作り方を学んでいるうちに年が明けた。
着物着てS君と両親とで初詣。お参り場所の石段のところで入場制限が行われていた。毎年来ているが、こんなことは初めて。
数年ぶりに親と二人で着物を着たが、S君に仲居さんのようだと言われた。確かに二人揃うと仲居さん度激増なんだな、これが。
私の生命線は短い。途中でぷっつり途絶えている。早死に確定。
今日でこのサイトも丸4年。日記以外何も更新していないのが心残り(だが、他の部分を更新する気力と暇がない)。でもって、アップしているものを見直すと、またぞろ得体の知れないファイルがたくさん…なんだこの身に覚えがない大容量のZIPファイルは〜。
1月2日(金)
GPFのBS放映、今度は解説が樋口さんになっていた(嬉)。しかしトトマリのプログラムが退屈って、ずばり言いますな。それにしても、体調が悪いんでしょう、と繰り返す樋口さんの解説を聞きながらプルの演技を見ていたら、そこはかとなく悔しくなってきた。ま、悔しくなっても仕方ないのだが。とにかく、これ以上怪我が悪化しませんように。
実家の階段から落ちて腰を強打した。蒙古斑のようなものが〜。
1月3日(土)
女の子は可愛いねえ(ぐふふ)とか言いながら、全日本の写真を整理していた。
今年の目標は4kg太って維持すること。食っちゃ(眠剤飲んで)寝、食っちゃ(眠剤飲んで)寝してるので、既に2kg増えた(勝利)。よし、あと2kg。
1月4日(日)
「アメリ」と「猿の惑星」を見た。いやあ、英語通じてる時点で気付けよ、てなことを今更言っても仕方ないが、猿のキスは凄いかも。無理ありすぎ。
腰強打跡は地面に落ちてる胡桃みたいな色になり、座ると痛いので色々苦しい。
たあは、取り込んだばかりの洗濯物が入ったカゴの中に入って陽を浴びて寝ていて、親の怒りをかっていた。
1月5日(月)
仕事先の近くのファミマに行ったら、いつも売ってるヨーグルトレーズンチョコ(無印良品)が売ってなくて、人生に絶望しそうになった。帰りに家の近くのファミマに連れて行ってもらって買ったので、今は少し幸せ。
夕食の食べすぎで腹が痛い。
ヨドバシカメラのCMを見た…が、S君に言われるまで、背後に流れる曲がごんべさんの赤ちゃんのアレンジだとは気づかなかった。あんなに速かったらわからんよ。いっそのこと、ソフマップのテーマソングで滑る選手とかいないだろうか。
1月6日(火)
昨日大阪府で子供が殴られた公園は、私が子供の頃遊んでいたところだ。すぐ近くだから、たあの散歩気をつけなければ。
明日からS君に岡山県周辺に拉致られます。全く、国内選集中のこんな週に旅行に行かんでも(ぶつぶつ)。
1月7日(水)
まだ真っ暗の6時過ぎに出発し、12時前に岡山万歩に到着。まず、売る予定で持っていった91年からのマガジン(必要そうな号は取り置き済)をダンボールから引っ張り出して、編集後記をデジカメで撮影、しようとしたが、どうも解像度が悪そうなので、急遽ビデオカメラで撮影。それから、その他の本と合わせてダンボール4箱を売り(3000円強)、3時間程店内を物色。途中、階段に積んであった未整理の新書を見て、面白そうやん、と手を出しそうになったが、よく下まで並びを見ると、そこに積んであったのはさっき売った私の本だった(←大馬鹿)。それでも万歩は久しぶりだったので、色々収穫が。それにしても、ここ、そろそろ在庫を抱え過ぎて枯死するんじゃないか。
次は倉敷万歩へ。ここは地下が閉鎖されていた。新書を80円で売っていてちょっとびっくり。万歩は高いというイメージがあったんだけどな。その後は、ブックオフを見つつ瀬戸大橋渡って、香川へ。思ったより時間がかかり、宿についたのは9時前。温泉入って、フロント前の何とかスポットでメール見て、就寝。
1月8日(木)
よろよろ起きて、10時前に出発。製麺所がやっている讃岐うどんの店に行く。麺に味があって美味しかった。今日の目的地は白鳥町というところらしいが(なぜそこが目的地なのかは私は知らぬ)、向かう途中にやたらブックオフとブックマーケットがあるため、なかなか先へ進めない。お昼ごはんは、丼幅の1.5倍は横幅があるかき揚げ(どうやって作るんだろう…)を出すうどん屋(麺も多い)で、かき揚げうどんを食べる。
昼過ぎに白鳥町に着き、まずは展望台とランプロファイアー岩層なるものを見に行く。展望台は結構な高さの丘の上にあり、登り着くまでに息が切れて息が切れて。登る途中で、頭上を旋回する鷹らしき鳥と目が合ったのも恐かった(弱ってると目をつけられたのか)。ランプロファイアー岩層は、傍目にはただの黒い石で(天然記念物らしいが)大したことなかった。
それから、S君が出発する前から楽しみにしていた(しょぼい施設愛好者なのだ)しろとり動物園に行く。いや、凄かったっす。入口付近では、犬小屋&紐でつながれた犬が何セットも点在してお出迎え。その中にアライグマも数頭混じっている。この犬達、珍しそうな種類から、よく近所を歩いているミニダックスやコーギー、単なる雑種柴犬まで種々雑多。近所の飼い犬を一斉展示したみたいだ。みんな実に愛想がいいのは、入場者が餌を与えるシステム(ドッグフードみたいなもので、何の動物にやってもいい)になっているかららしい。
この動物園にいるのは犬だけか?と思いながら先に進むと、囲いの中にいきなりジャガーが。ジャガー、生肉食ってますが、こんな低い囲いでいいのか?猛獣じゃないのか?(後で調べたところによると、まだ生後半年の子供らしい)ややびびりながら、横を見ると、象がいる。象だよ。なんだ、いろいろいるやん。その隣にはトナカイや牛やシマウマやよくわからない動物達が囲いの中で混合飼育(表示がないので、どれが何かわからない)。ふれあい広場では、ヤギや鹿(おそらく子供)がやはり混合飼育(小ヤギ可愛し)。その横に大量のひよこ(屋台か、ここは)。その先では、犬が綱渡り曲芸の訓練中。
ヒクイドリやハリネズミの前を通って裏に廻ると、実は猛獣もいることがわかる。近くにつながれているブルドッグに餌をやりに行きながらふと横を見ると、メスライオンが4頭並んでいる。う、未だかつてこんなに近くにライオンがいたことがあろうか。この柵、大丈夫だろうな(設備はどれも古そうなのだ)。ライオンの檻の横には、巨大な虎にホワイトタイガーまでいる。この動物園、実は凄いんじゃないか?平日とはいえ、客は我々以外に一組しかいなかったが。
宿に帰ってからネットで調べると、昔、動物の飼育条件が劣悪だとして、動物愛護団体に槍玉に挙げられたことがある動物園らしい。確かに冬空で暮らすにはお粗末な環境のような気もしたし、設備も古かったが、少ない予算の中で精一杯やってる感じがしたけどな。混合飼育なのも、何が何だかよくわからなくていいぞ。香川県に行かれる方は是非お勧め。
ロシア国内選は、ティムチェンコとシュービンが不参加。気の毒に。これでイリヤを脅かすのは、ヤグ様がコーチについたグラジェフということになるな。練習レポによると、ドブリンは3A降りていたそうで、めでたい限り。
1月9日(金)
4時に一回起きて、国内選男子SPの結果だけ確認し、また寝る(今宵の宿はラン完備)。プルのSPノーミスは今季初めてだ(嬉)。イリヤも4トウ降りるとは。
今日は、30人殺しで有名な津山へ。万歩に2軒寄ったが、1軒は開店したばかりで、フロア1つが他の万歩書店の在庫と思われる本で埋まっていた。在庫処分のためには、きっと新店舗を出した方が速いんだな。
実質、動物園と古本屋しか行っておらず、夜もそこそこ寝ているにも関わらず、S君も私もぐったり疲れていて、高速乗ってよろよろと帰宅。
1月10日(土)
マクレガー『エリザベス』を読み終わった。映画「エリザベス」は昔映画館で見て、今いち面白くないと思ったのだが、こないだTVで見直して、ようやく映画の趣旨がわかった気がした。映画館では白い字幕スーパーだったので、字幕を追うのに必死だったのと、字幕ではセリフの意味がよく伝わっていなかったのだと思う(TVで見た時のわかりやすかったこと)。
ところが、今度は本を読んで、それでも映画を理解していなかったことに気づいた。エリザベスは美人として描かれていたのね(驚)。映画を見て、美人じゃないけど堂々とした人間として描かれているのだとばかり思っていたのだが…ケイト・ブランシェットって美人なのか…。あと、
スコットランドで出てくる鬼婆のような人がメアリ・オヴ・ギーズだということにも気付いていなかった(愚か者)。メアリ・スチュアートにしては歳喰ってるしな、と謎に思っていたのだ。
映画では色々省略していることが多いし(レスター伯の妻殺害事件ぐらい入れてもよかったのでは)、事実上誰を夫にしてもやばい立場だったことがよく描かれている原作本はなかなか面白かった。
S君の弟滞在中。兄弟揃ってゴロゴロしてます。