１０月２１日（木）
ネットの調子が悪い。
母親は父親に「早く死んでくれたら再婚できるのに」と言われたらしい。癌だと分かってる人に平然とそういう言葉をかけるところがさすがだ。ところで、母親の両親は９０近くでボケてはいるが未だ元気で、親が長生きするのは困りものだ、と始終母親は私に嘆いている。しかし、病気の母親を持つ私は、親は死んでも仕方ないと思える歳になってから、死んで欲しいものだと切望している。なんなんだ、このギャップは（笑）。
１０月２２日（金）
当直。
日本シリーズはまだ終わっていないが、グランプリシリーズが開幕。スケアメ男子ＳＰは、ジュベールが４-３降りた以外は低調な模様。
当直室で、ＢＳ２の白黒ミステリ映画みたいなものを見た。が、途中から見始めて、途中で呼ばれたので、結局どんな話かよく分からずじまい。犯人は誰なんだ〜。主人公の女性がやたら濃い顔だった。『日曜日が待ち遠しい！』という映画らしい。
１０月２３日（土）
明けたら晴れていたので、急いで家に帰って布団干して洗濯して、Ｓ君がいないのを幸い掃除機かけまくり。Ｓ君は大概の家事は上手だが、掃除はしないのだ。
で、スケアメの結果を見たら、男子ＦＳも非常に低調な試合で…まさかクワド跳べないヤンキーがジュベールにフリーで勝つとは。そのヤンキーとて、それほどいい内容でもないし、他の楽しみな人々も軒並み総自爆だし。やっぱり第１戦は駄目だな。それに怪我人多すぎ。
午後から実家へ。親がジョーバを買っていた（笑）。たあは、最早正面から近づいて、至近距離で名前を呼ばない限り、人の存在に気付かない。そして始終ぶるぶる震えている。
家に帰る途中で地震の報を聞く。親の実家は新潟だが、親戚は大丈夫な様子。トラック運転手の叔父が、震源地のすぐ傍を走行中だったらしい。
夜ご飯は、５５１の豚饅と肉団子と、親にもらった鰤。
京フェスの案内が去年の住所にＳ君の分と２通届いた。ちょっとどうかと思う。プログレスレスレポートを作ってるのはえらいが（というか驚いたが）、無駄な金を使うな〜。私は今年は、初の合宿のみ参加の予定。その日は仕事と全日本ジュニアがあるから（笑）。
１０月２４日（日）
スケアメ女子。うーん、ファヌーフの点を見てると、どう考えてもＴＣＳで北米点があるようにしか思えない。新採点になって、点数と順位の流れがわかりやすくなったせいか、余計怪しさが増している気がする。
朝７時過ぎに目が覚めてしまい、Ｓ君も早く起きてきたので、近くのスーパー銭湯へ（←最早やみつき）。今日は新たなところに行ったが、こちらの方が色々あるし、ジェットバスのジェットも強くていいな。
ファミレスで昼ご飯を食べて、帰ってきてネットを見たら、なに、トトがリフトで頭から落ちた？なんとまあ、トトマリがそんなことになるなんて、誰が思っただろう。オベルタスも怖かっただろうなあ。とりあえずは大丈夫らしいし、まあ若いからねえ…大きなことにはならないといいんだけど。
風呂のおかげで湯に入れた餅のようになり、午後は干した布団で昼寝。さらに夜も早寝。ところで、体重は上げ止まったようで、高値安定で変化なし。２ｋｇ減れば理想体重なのだが、なんかもう面倒くさくなってきたので、デブでいいや。
１０月２５日（月）
外来たくさん来た。疲れた。
今日の晩御飯。鰯煮、かぼちゃのオーブン焼き、混ぜご飯。鰯今いち。
１０月２６日（火）
予約検査の親子が予約時間に来なかった。キャンセルの連絡もないので家に連絡したら、「天気が悪いから行かなかった」らしい。ハメハメハですか。
『渦動破壊者』を読み終わった。レンズマンシリーズとはいえ、外伝みたいなものなのね。なんでこの人がレンズマンになれなかったのかと突っ込んではいけないに違いない。凄い主人公と、凄いけど主人公には遠く及ばない女主人公が出てくる構図は変わらず。
１０月２７日（水）
人質、なんかもう、ありとあらゆる面であまりにも馬鹿過ぎ、かつタイミング悪過ぎで可哀想だ。どんな馬鹿でも救うために動かなければいけない（どこかで聞いたような話だ）政府にも同情を禁じえない。
急に寒くなったので、全身痒くて痒くて。
９７年のワールドを見た。ストイコ、後半で３Ａ-３Ｔを跳ぶというのは、プルを見慣れていると新鮮だ。
１０月２８日（木）
プル君、足慣らしで出たと思われる地方大会で、ついに４サル（４回転のサルコウジャンプ）降りたそうで。いつも意外なタイミングで、こういうことをするのよね。しかし、４サルとはねえ…ついに体得かしら。違う種類の４回転を同じプログラムで…ともう４、５年前から言ってるし、狼少年にならなくて良かった。で、００年のスペインガラなど見直したりして。ボツになったくるみ割りのプログラムで４サル転んでるのだ…これを降りたのね〜。
身長１ｍの原人って、ほんとかね。
１０月２９日（金）
当直。呼んでくれるな、と祈りながら、スケアメを鑑賞（ここの当直室はＢＳ映るのが有難い）。確認で呼ばれそうになったが、ばあちゃん頑張ってくれたので、無事最後まで見られた。
スケアメ女子の感想。（１）やっぱり由希奈はいい。（２）ニコ疲れすぎ。（３）熊本の国自慢をする間に、ポイキオさんを映せ〜。
まず、カメラアングル悪すぎ。やる気あるのか、アメリカ人。そして、やっぱり由希奈ちゃん。特にＳＰが素晴らしい。あのステップ、あのスピン。ただスピードとジャンプと力強さがねえ…。反対に美姫ちゃんは、やっぱり表現力が…。デビューしたての間はインパクトだけでもいける気がするけど、これからシニアで戦っていくことを考えると、やや先行きが不安。まあ、まだ１６だけどね。とりあえず来年ボレロをやるのはやめた方がいい気がする。その点、やっぱり魔物は凄いよな。
他の人々。アリッサは足は長いけど、他のすべてが今いち。白鳥滑られてもなあ。なんか腰を痛めそうなスピンだった。ファヌーフはなぜフェノフなんだろう＞ＮＨＫ。現地アナウンスもファヌーフなのに。そしてニコ。何が彼女に起こったのだ…生活に疲れた一般人のようだったぞ。
スケアメペアの感想。（１）ジャンジャンのフリーは素晴らしい（２）トトマリのフリーも良さそう（３）みんな女子・ペアと続けて見てるんだから、毎回採点システムの説明で時間を使うな！！
ジャンジャン、最初はジャン♂のあのひらひら衣装はなんだ！と驚愕したものの、始まってみたら実に素晴らしいプログラム。あのひらひらが魔王らしさを出している（？）。色々荒削りだけど、まだ若いうちから独自路線を歩むのは素敵。それにしてもジャン♀は、また背が伸びた気がする。ジャン♂が大きいからいいようなものの…宏博兄さんだったらペア解消の危機だな。
トトマリ、ＳＰのアベマリアは私的には今いち。去年のＳＰの方が良かったな。トトマリのソロスピンが、中国人でもかくや、と思われるほどズレズレだったのは、ある意味面白かった。そして、フリーのリフト転倒シーン。頭からじゃなくて、肩から落ちたのね。ワシリエフがロングコートを着たまま、すすっと出てきたのがさすが。しかし、あれほど最初から調子悪くて、リフトで転倒してパートナーが落下、というのは、マリニンのショックが心配だ。ともあれ、シエラザードのプログラムは良さそうな感じ。無表情で滑っていても雰囲気出るし。あれなら雪ちゃん達に対抗できるかな。
他の人々。中国組で唯一はみごのディン＆レンはあまり上達していない気が。新世界と愛の挨拶をくっつけるというのも、よくわからん選曲だ。この組のフリーよりオベスラのショートが見たかったな。れなちゃんずは、ほんとにルッツのサイドバイサイドなのね（驚）。
昨日ニュースサイトに出た、プルの地方大会映像を見た。うーん、やっぱりあそこの音楽でジャンプが入るのか。プリンスで踊りまくってたところの多くは、ジャンプ助走に化けるんだろうな。仕方ないんだけど（←諦めが悪い）。しかし、４サル降りたとはいえ、ジャンプはやっぱり安定していない感じ。こないだの昔の演技を見たけど、ジャンプの質が全然違うのよねえ（悲）。
１０月３０日（土）
明けて午前中は外来。午後から雨の中、買物をしつつ実家へ。親がどっかへ行くので、週末はたあの世話のために実家に軟禁予定。
たあは最近調子が悪く、今日もぐったり。落ち着きなくウロウロしては、しんどそうにしている。と、Ｓ君に言ったら、「地震に気をつけた方がいいよ」「は？」「いや、一応野生動物だから、何か察知してるのかも」んなわけあるか〜。
政府の人、午前３時から起こされて気の毒になあ。毎日当直みたいなものだもんな。
こないだＳ君と最寄り駅近くの古本屋に行ったら、本棚に並んだ創元推理文庫ＳＦや古めの青背が１冊３０円だった。ワゴン売りでもないのに、と思って店の人に理由を聞いたら、古いから、だって。『プラクティス・エフェクト』が３０円ですよ。漁って京フェスで売ろうかと思ったよ。なぜか家にない（もしかしたら借りて読んだのかも）『戦士志願』があったので確保。
で、思わず読み返したのだが、やっぱりヴォルコシガン・シリーズは面白いね。もうバズがどんな人だったかなんて忘れてたので、野宿の浮浪者として登場したときはびっくり。ボサリの話もここで半分ぐらい明かされてたのね。続刊も読み返したくなってきた。
１０月３１日（日）
たあがご飯を食べず、一日振り回されっ放し。なんでも昨日、一昨日と医者で歯を抜かれたそうで、痛いのもあるのだろうが、何をやっても食べない。食べないと一気に衰弱するので、おかゆ作ってみたり、パン買いに走ったり。結局、パンとリンゴとカボチャとサツマイモを少量食べたが、今朝から咳もし出して、肺水腫じゃないかとひやひや。肺の音は悪くないのだが、なんせ静かだと遠くからでも聞こえるぐらいの心雑音があるし…起座呼吸かどうかって、犬はどうやってみるんだ？
未明からスケアメ男子の放映。評判激悪なジュベールのＳＰ、私は結構面白いと思った。が、あのつまんないステップは何。フリーは何というか…目はジュベを見ながらも頭の中ではトッドがトリプルアクセルを降り…と、それはともかく、ＳＰとステップが一緒なのはどうかと。それに、あそこまでしてトウステップを入れなければいけないのだろうか。ところで、ジュベってもう２０なの？いつの間に。
ヤンキーのグリーグはプログラムはいい感じだが、あの内容のヤンキーがジュベールに勝ってしまうというのは、何かが違う気がする。ライサチェックは、ちょっとバタバタし過ぎな印象。ばたばた動けるのが彼の魅力だと思うが、「雨に歌えば」のような軽快な曲にはあまり合ってないような。滑り込みに期待。あと、セロフにはちょっとびっくり。セロフってあんなに簡単に３Ａ-３Ｔ跳べたっけ。こんなに流れ良かったっけ。数年前までは心ならずも（？）呪う対象だったので、色眼鏡で見ていたことは否定できないが。
それにしても、レベルの低い試合だったな…。観客がほとんどいないのも仕方ないか、という感じ。
朝起きてまずスケカナ女子の結果の確認。なんですか、あの１位の方のＴＣＳは。おそらく順位には問題はないんだろうけど、なんかもう凄すぎて言葉を失うぞ。スケート観戦を人に勧めようにも、採点が適当だからイヤ、と言われたら、とても反論できない。男子は少なくともエマは良い演技だったみたいで。今は採点は置いといて、とにかく良い演技が見たい気分。
昼はパソコン内の動画の整理など。いやあ、こんなに色々貯めていたとは。画質激悪な数秒の動画が多し。