3月1日(土)

 ファイナル、ジェーニャはSPはノーミスだったようで(嬉)。さてフリーはどうかな。
 と思っていたら、フリーもクワド1回ながらノーミス、例の3Aハーフループ3F(言いにくい)のコンビネーションも跳んで、ぶっちぎりだったらしい。ということで、着氷がどうか心配といえば心配だが、とりあえず今夜はイリヤに念を集中しよう。

 買物に行こうと思っていたが、外は大雨。大学に行くだけで疲れ果て、家でだらだら。しなければいけないことは山積みだというのに。

 そもそもこの頃人生に疲れているが、チンクワンタが例の加点方式の採点を来シーズンから導入することを発表、というニュースを聞いて、もう人生どうでもよくなってきた。自分の導入したジャッジ方式がどれだけ不評をかっていようと、そんなことお構いなしに自分のしたいことを押し通し続ける、ということやね。もう知らん。

 たまたま買ったCDにヤブロチコ(今年のアプトのSPの曲)が入っていて、演奏される機会の少ない曲、と注釈がついていた。いい曲だわ。

3月2日(日)

 グランプリ・ファイナル男子結果速報をお伝えします。
 1位 エフゲニー・プルシェンコ(ロシア)
 2位 イリヤ・クリムキン(ロシア)
 3位 ブライアン・ジュベール(フランス)

 信じられないことに、イリヤは今日も堂々と2位を勝ち取り、3演技揃って2位につけて、銀メダルを獲得してしまいました。果たしてワールドまでこの幸運は持つでしょうか。
 一方、ジェーニャは技術点は一人を除いて5.9、芸術点では6つの6.0を荒稼ぎ。何をやったんだ。しかし、この頃のジャッジングは全く信用できないので、本当にフルマーク6つに値する演技だったのやら。他の出来の悪さにキレたジャッジが、最終滑走だし地元だし、と大盤振る舞いしたんじゃなかろうな。
 いや、とりあえずジェーニャは3回目のGPF優勝、イリヤは初の大きな大会でのメダル、おめでとう。まだ、どうも信じられない。何が起こったんだいったい(くらくら)。

 あ、世界ジュニアでは、太田由希奈ちゃんが優勝。2位に美姫ちゃん、4位に浅田(姉)と、日本女子は既に躍進を開始しております。

3月3日(月)

 当直。救急に(社会的に)問題のある人が。こういう時だけは警官の存在が神様のようにありがたく思える。

 『ダイヤモンド・エイジ』を読み終わった。なんと言うのだろうか、あの結末はさすがにあんまり読み返したくない気分。だが白豪主義だろうが、フリーセックスだろうがなんだろうが、幼い女の子が一冊の本に教育されて大人になるというシチュエーションは、これを夢と言わずして何と言おう(うっとり)。これほど感情移入しやすかった本も珍しいぞ。

3月4日(火)

 日中、吹雪が吹き荒れたりやんだりで、家に着替えに戻ったりバイトに行ったりするのが大変。昼間なのに万里小路が埋まるほど雪積もるってどういうこと?

 疲れているときは、男子より女子を見る方が何となく心が安らぐ。やっぱり華やかだしな。

3月5日(水)

 午前中は親の病院。

 きれいなデータが出た。

 『死体が飲んだ水』を読み終わった。時刻表は退屈だったが、全体としてはかなり満足。島田荘司の長編第3作だったとは。

3月6日(木)

 大阪のロロツアーを見に行ってきた。ペト様はオープニングはマイケル・ジャクソン、一つ目が新作(たぶん)、二つ目が人形(ヴィクトリアが金髪サンダーバード系にグレードアップ)だった。犬をもう一度見たかったので、それだけは残念だったが、ペト様は格好よかったですよ。ああ、ペト様の生ジャンプ(感涙)。
 そしてウル様も凄かった。恐ろしく濃いエジプト衣装で氷上を転げまわり、リンク半分を覆おうかという赤い布を翻してリンクを周回し(コレTVで見たことはあったが、生で見ると軽く3倍は衝撃的であった。あんなことを平然とできる才能にただただ感嘆)、そしてエンディングの立ち姿のなんとまあ美しいこと。同じ先生だというのに、どうして弟弟子はあれを習得できないのか…ミーシン先生も足の長さを見て諦めたのか。

 スピードが速かったのはやはりウル様、ペト様、そしてボナリー。ボナリーの3-3には仰天。さらに3サルを何回も跳ぶので、ここ最近「3サルコウはこの世で最も難しいジャンプである」と刷り込まれている私は、毎回かなりの感動を覚えた。アクロバットペアは何回見ても素晴らしかったし(ベセディンの赤牛素敵)、ペイゼラの「皆さんも一緒にお叫びくだしゃい」も凄かった。そんな長文よく覚えたな(感心)。それにしても、マルガリータさんもアニシナ姐さんも…やっぱりアマを引退すると、体重が増えるのね。あと、修道女と神父がマリア〜とか言いながら、抱き合って踊ったりするのは、やっぱりちょっとどうかと思うんですが。いや綺麗だったけどね>クリオブ。

 さて、主役であるキャンデロロ氏は、COIでのようにきちんと滑っている方がずっといい気がしたが…新プログラムはごちゃごちゃしていたし、女の子と踊っているだけのところが多いのも何だか。しかし問題なのは私の感想なぞではなく、見に行かれたロロファンの方の満足度。ロロファンが満足してまた行く気になってくれればそれでいいのだ。そうすればまたペト様ウル様を連れてきてもらえる。今回欠場のルーも見られるかもしれないし(どうでもいいが、ソコロワちゃんは怪我で欠場ではないのでは>会場アナウンス)ボナリーやカザドミも見ることができる。ロロ氏がこちらを向いて愛想を振るたびに、私は有難くて手を合わせそうになりましたよ。連れてきてくれてありがとう(気分は神様に感謝するスターリング少年)。

 で、総じてどうかと言えば、確かに騒々しい演出も垣間見られたものの、このショウは高い値段にしっかり見合うものだったと思う。機会があれば、是非一度足を運んで欲しい。それにしても、今回はウル様の凄さにノックアウトされてしまった。今度は是非、ウル様ツアーを日本でやっていただきたいものだ。

3月7日(金)

 午前中は親の病院。これで一連の騒動も一端決着。

 「サンクト・ペテルスブルグ市制300周年記念楽曲」って言われるとなんか凄そうだな。実は単なる火サス主題歌(略

 うーん、やっぱりジュベールはうまいよ…。

3月8日(土)

 久方ぶりにたっぷり眠った。

 部屋を片付けたり、パソコンのバックアップを取ったり、しおしおと買物に行ったり、マイケル・ジャクソンの何たら、という番組をぼーっと見たり。

 ユーロのSPを見直していたら、ルサコフコーチの行動に笑いが止まらず。どうしてあなたがまず水を飲む〜?そしてそれを平然と奪って飲むイリヤ。さらにそれを取り戻して、また飲むルサコフコーチ。珍妙な帽子といい、ルサコフコーチもナゾが多いぞ。

 破滅SFファン度調査は、いつのまにか投票者が99人に達していた。ありがとうございます。相変わらず『日本沈没』と『日本以外全部沈没』がデッドヒートを繰り広げているのはさておき、やっぱりトリフィドの既読率は高いのね(ちょっとだけ嬉しい)。しかし、『巨眼』はそんなに読まれていませんか(いや確かにつまんなかったけど)。

3月9日(日)

 実家に行って、雪の中を出歩いたり。もう疲れた。

3月10日(月)

 実家の布団に慣れぬせいか、悪夢を見た。

 でもバイトが暇だったのでちょっと嬉しい。

 さらに、いいタイトルがついたのでちょっと嬉しい。

3月11日(火)

 昼間はバイトと大学。夕方から実家。

 実家の部屋の電気が暗くて目が疲れる。さらに、主パソコンを新しいノートパソコンに切り替えたため、ウェブ巡回だけでも大変。う、コントロールキーの位置が違う。というかその前にデスクトップがどこにあるか分からん〜(混乱)。



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