1月21日(火)

 いや勿論全面的に私が悪いのだが、それだけで割り切れるほど、20年近くの確執は簡単ではない。

 プル君、無事会場に着いたのはめでたいですが、師匠と2人で自信満々に迷っていたことを地元紙に報道されるのは間抜けすぎです。誰だか知りませんが、よくぞ気付いてくれました>おい、違うぜ兄ちゃん、ここはフェリー乗り場、あんたマルメに行くロシアのフィギュアスケーターだろ、てか。

1月22日(水)

 実験は、物理がどうとか。

 扶桑社版『パヴァーヌ』版元品切間近。持ってない人は万難を排して買いましょう。

 たかじんの番組で、大阪の女の特徴を(京都・神戸と比べて)挙げていたが、「オチがないと怒る」ってのは大阪女に特徴的なのか?オチのない話えんえんとされたら、怒るでしょ普通(←これが既にいかれてるのか)。

1月23日(木)

 腹痛が。具体的にはどういう感じかというと、「腹がそこはかとなく痛い(鎮痛剤服用後)」「立っていると腰が抜けそうになるので、立ってやる実験は椅子に膝立ちになってする」「数メートル歩くと吐き気がするので、頻繁にその辺に座る」。ということで、不便だ、不便すぎる(イライラ)。

 プルの4回転サルコウの動画を見た非プルファンから「クリーンだ」と言われると、なんか異様に嬉しかったりして。そうでしょ、そうでしょ、プルだって降りるのよ(ふふふ)←怪しいやつ。

1月24日(金)

 ヨーロッパ選手権男子SP結果速報をお伝えします。
 1位 エフゲニー・プルシェンコ(ロシア)
 2位 ブライアン・ジュベール(フランス)
 3位 イリヤ・クリムキン(ロシア)

 ジェーニャは4回転のセカンドジャンプを1回転にしたらしく、コンボミスでしっかり引かれていた。本人曰く氷に穴が開いていたそうで、そのせいなら仕方ないが、直前の練習でもそれほど調子は良くなかったそうだし、今季ノーミスの演技はドイツ大会SPだけであることを思うと、なんか落ち込んできたりして(暗)。い、いや怪我してないならそれだけでも喜ぶべきなのだが…明日はクリーンなトリプルサルコウを跳んでね。

 イリヤは4回転のセカンドジャンプの転倒と3アクセルステップアウトで、僅差でジュベールに敗北。どのみち問題は明日のフリーなので、今日の結果はどっちでもいいだろう。しかし、よくこの内容で3位になれたな。。

1月25日(土)

 ヨーロッパ選手権男子結果をお伝えします。
 1位 エフゲニー・プルシェンコ(ロシア)
 2位 ブライアン・ジュベール(フランス)
 3位 スタニック・ジャネット(フランス)

 クリムキンは今いちの出来で4位。つくづくタイトルとは縁がないな(哀)。
 ジェーニャは4トウ3トウに3トウ、3アクセル2トウだったようで、サルコウはトリプルを降りたにしても、あからさまに調子悪そうな内容にかなり動揺。ドイツのTVのダイジェスト放送を見た限りでは、アクセルの着氷も前よりさらに悪くなっていて、なんかもう…。

 しかし病み上がりの上、本人のコメントでも調子を崩していたと言っているし、それでも一応ノーミスで滑りきれたのは良かったかな(甘)。怪我の話が出てこないだけでも嬉しいですよ。
 それにしても、今日は総じて高得点が乱発されていたとはいえ、この内容でテクニカルに5.9が7つも出るとは。どうも今季のジェーニャは3段階絶対評価をされている気がする。「大変よくできました−6.0」「よくできました−5.9」「できました−5.8」みたいな;

1月26日(日)

 朝から持病が出て、のたうちまわり。一昨日の腹痛なんか、腹痛のうちに入らなかったな。ふん。

 ヘロヘロになりながら夕方実家へ。親の調子はよくなっていたが、今度はたあの腎機能が落ちているらしい。両方同時に調子よくはならんのか。獣医が血液を造るホルモンが云々、と言っていたらしいが、この頃の獣医ではエポも打つのか(驚)。

 さて、昨日の某クリムキンさんは、スピン入らずステップで転倒、どうしてこうなったかわからない、というコメントを残してユーロを終えられ…もしや我々はイリヤ一世一代の名演技を目の前で見てしまった、世界でも数少ないファンになってしまうのではないかという気が…NHK杯の記憶はいまや遥か遠く…いや未だあの時の信じられない思いだけは鮮やかに蘇えり…。

 で、当然のことながら、昨日のプルの出来については、あちこちで話題になっていた。どんな状況にしろノーミスで終えたのはえらい、という話は置いといて、4-3-3を跳ぼうとしなかったり(やるつもりなさそうだった)4回転が1つだったことは、よいとは思わないが仕方がない(なんか彼は慎重になったんじゃなくて賢くなったんだ、と言ってる人がいて、爆笑してしまったが)。しかし、3A-2Tはとても気になる。気になるぞ、あのアクセルの着氷。しくしくしく。
 どうも言ってることが去年とさして変わってない気がするが、どうかGPFまでに調子良くなりますように。いや、いいんだ、少なくとも表彰台の写真は可愛かったし(?)。

1月27日(月)

 午前中は親の病院。ある程度予想していたとはいえ、病理の所見に「カルチだけど難しくて何かわかんない」と書かれているのを見たときは、一瞬目が点に。

 昨日からめまいが再発し、一日中ふらふら。夕方バイトに行こうとしたら、耳鼻科の先輩に真顔で原付で行くのを止められたので、電車に変更。しかし電車は揺れる、揺れるぞ。くらくら。

 18、9にもなって、母親付添いの上、症状のほとんどを母親が説明するってのはどうよ。そりゃ母親はそんな息子が可愛いのかもしれんが。

 ロシュワルト『レベルセブン』を読み終わった。予想以上の面白さ。何よりこのスラスラ読める軽さがよい(『渚にて』は重すぎ…)。最初から閉じ込められる話だったのね。何の説明もなく話が平然と展開するところも、時代背景を映していて何ともはや。サンリオと彌生書房からしか出ていない(出ていなかった)のは勿体ないところ。

1月28日(火)

 実験はいまいち。

 ジュベールのユーロの内容を見ながら(4T clean, 3A....)、うーん、と考えこんでいた。確かに今の若手成長株でプルを脅かすことができそうな相手といえば、ジュベールにランビエール。プルより確実に優れている部分を持っていて(驚異的なスピン)3歳年下のランビエールの方が恐い気がするが(単に個人的に優れていると思っているからかも)、ジュベールはあと1年もすればヤグ並になっていてもおかしくはない。今だって18歳の頃のヤグにそっくりだし。そうか、年下のヤグ級相手か…(顔も似てるしな)。
 というか、プル、自分より年下の選手と一緒に表彰台に上がったの、これが初めてなのでは。はっきり年下から追われる立場になって、いかがですか。ヤグはずーっとそうだったんですよ…。

 しかし、記者会見でのジュベールとのやり取りなるものを読んでいると、平和な応酬だな、と思ったりして。相手がヤグじゃ、お前には勝たせんだの、僕あと8年続けるから君はワールドチャンプになれないな、だの軽口叩けるわけもなし(マジでその場が凍りつきそうだ)。ま、言ったからには頑張ってもらいましょう>プル君。

 ところで、試合始まってからも一人で迷ってたというのは本当なんでしょうか。あまり間抜けなことをしないように…。

1月29日(水)

 窓から見える大文字山の稜線が、もの凄く綺麗にくっきりと見えた。寒い寒い。

 DNA切ったり削ったり。S先輩に面白い話を伺ったり。今日はあまり動かなかったので、それほどふらふらしなかった(嬉)。

1月30日(木)

 親の病院の付き添い。先生、気持ちはわかりますが、私に向かって説明するのはやめて下さい。で、ラディエーション送りになる模様。

 幼稚園児並のやり取りを寛容に受け止められるほど、私は人間ができていないらしい。というか、ちょっと考えればわかることは、行動に出る前に気付いて欲しいものだ。

1月31日(金)

 後片付け要員として実習に顔を出したら、学生に呼ばれて、これどうするんですか?とグラフ用紙を見せられた。いやそんなこと言われても…私も学生実習でやって以来、一度もやったことないっつの>エライザにグラフ用紙。

 破滅SFファン度調査、はじめました。奮ってご参加下さい。CGIは林さんからの借り物、サーバは田中君からの借り物という借り物女です。
 『幼年期の終わり』『ブラッド・ミュージック』『地球の長い午後』が入ってないのは仕様です。『到着』『タウ・ゼロ』『猿の惑星』『宇宙都市』なんかは、ネタバレ度が比較的高そうなので、一応避けました。



過去の日記の目次に戻る。

日記に戻る。