3月1日(金)
どうも卒業式だったらしく、花を持った人がその辺をウロウロ。卒業式ってもっと寒かったような気がするのだが。うちの教室にも卒業の人がいるので、ケーキを買いに行ってみんなで食べる。
夜は、大阪に出ておしゃべりの会。色々お話をしました。ううむ、とりあえずなんだな。印象的なのは、プルは試合の後、怒ってたに違いない、って話かな。
3月2日(土)
昼間は大学。先生が興奮していた。
色々しなければいけないことがあるのだが(掃除とか洗濯とかビデオの片付けとか確定申告とかメール書きとか)時間が足りぬ〜。
私がこんなページを作る日が来るとは夢にも思わなかったが(そもそも、誰が中高生が複数訪れるページを持つようになると思おうか)、周囲の状況に押されてマナーを書いたページなんてものを作ってしまった。
仕事以外では、生まれてからずっと注意される側にのみ立っていたというのに、なんて恥かしい。しかも、あろうことか、しおしおにこっちからもリンクを貼るように言われてしまったので…2週間後の世界フィギュア(なぜ世界選手権と言わんのだ)で初生観戦だ、という方がもしおられましたら、こちらをお読み下さい。ああ、はずかし…。
3月3日(日)
朝起きたら、ADSLが使えなくなっていた。そういえば、モデムの電源は1ヶ月に1回くらい落とさないといけない、と言われてたな…。
とりあえず、掃除と洗濯と最低限のビデオの整理と確定申告の手配といつもの採血はしたが、手紙とメールは書けてない…行動とろすぎ。
マガジン4月号。やっぱり小数点以下までつけたいかも(おい…)。とりあえずここだけで。『イモリの歯車』 0.7、『愛撫』 1.5、『空からの風が止む時』 0、『あの言葉』 1 。
イーガンの短編は安心して読める、とまた思った。読んでいる間は、暖かい空間にどっぷりつかっているような感じがする。たとえ登場人物が不安をかかえていようとも。
『空からの風が止む時』面白いとは思うが、いかにもオチのために作った話、という感じが最初から濃厚でちょっと。『あの言葉』好きです、こういう話。
EXのカルメンをまた見ていて思ったのだが、今までのプルシェンコのフリーは、プレゼン面も優れてはいたが、やはり難しいジャンプを入れてこそ締まる、という感じだった。しかし、このカルメンは、たとえ全てのジャンプがトウループだったとしても、全然気にならないような気がする(いやそりゃ点数は出ないが)。
今のところ、このプログラムが特に好きというわけではないが(そもそも、まだ1回しか滑ってないし)、そう感じるということは、やっぱり何かが変わってきたのかな、と期待したりして。
3月4日(月)
昨日ぐらいから、普通の量のご飯を食べても気分が悪くならなくなった。私の悲嘆は、せいぜい2週間程度ってことやね。すぐ先に世界選手権が控えているので、あまり落ち込んでいる暇がないことは幸い。
ところで、世界選手権のエントリーが今日公式サイトに発表されたのだが、締め切り時に申告されたものをそのまま公表しているだけなため、使えないことこの上ない。フランスの連盟が出ないと発表しているのに、ダンス金メダリストのA&Pが出ることになっているし、ペア金メダリストB&Sもカナダペアも出ることになっている(2組とも既に出ないと宣言)。
運営側としては、申告されたものを公表するしか仕方がないのもわかるが、五輪でフィギュアに興味を抱き、公式サイトだけ見てエントリーを確認する人なんていくらでもいるだろうし、もうちょっとどうにかならないものか。せめて頻繁にエントリー情報を更新してくれることを望む。
まあ、プル・ヤグが出るかどうかは、予選のドローの日まで確信は持てないだろうから、私個人としてはどうでもいいんだけど。
3月5日(火)
当直明けて、外来バイト。この頃、子供が多いので疲れる。
どうも喉が痛いし、体だるいし…。やばい、風邪引いてる場合じゃないのに。
半村良氏死去を知る。ご冥福をお祈りいたします。『収穫』と『およね平吉時穴道行』を読み直そう。あにさん…。
掲示板というのは、レスするのに遡って見ないといけなくなったりするものなのね(しみじみ)。タイミング的にこれ以上栄えるとは思えないが、当直浦島になる日が来ようとは。
3月6日(水)
うう、きれいなデータ出てるなあ…。いいなあ、人の論文は。
ある方から、フィギュア選手の写真入りカレンダーをいただいた。壁にかけてみると、これが想像をはるかに越えて嬉しい。なるほど、ポスターを欲しいという人の気持ちがちょっとわかったよ。ただし、オフアイスじゃない、まともなポーズ&衣装をしている、まだ可愛かった頃(この写真、15歳のプルなのだ)という条件つきだが。
予想通り、サラ・ヒューズは世界選手権の棄権を表明したらしい。これで棄権を表明していない金メダリストはヤグディンのみ。
クリムキン(ロシア補欠1番)が怪我をしていて、枠が空いても来られないかもと聞いてさえいなければ、ヤグ休んでくれないかな、と思ったかもしれないが、休んでセロフ(補欠2番)が来るくらいなら、私しゃヤグが見たいよ(わがまま)。早く発表しておくれ>露スケ連。
さて、昨日付のプルシェンコインタビュー。SPの日が一番辛かった話はさておき(メダル取れないかも、と思ったらしい。そりゃそうだ…まだ後に滑る人が何人もいたんだから)、「ヤグディンはロシアに金メダルをもたらした。アメリカ人が勝って欲しいと思ったことはない」と表明しているところが何とも(←ヤグディンは北米寄りの発言を繰り返していて、ロシアチームとは一緒に行動していない)。おまけに、またぞろミーシンV.S.ヤグディンの話をされてるし…。何年経ってもこの話か?
3月7日(木)
どうも体調が悪いが(頻繁にのぼせる感じがする)、きっと更年期障害か(←周囲の診断)怠け病だな。
モンドリアンの誕生日だったのか。なかなかやるな、Google。
ロシア人に英語でメールを書いたら、帰ってきた返事がロシア語だった…。い、いや、英語を突然送りつけて、英語で返事が帰ってくると思うこっちが悪いのだが。こちらがロシア語の短文を理解はできても(←機械翻訳)書けないのと同じように、向こうは英語が書けないのかもしれないし。しかし、開けていきなりロシア語が並んでるとびっくりするだよ。
さて、一昨日のプルシェンコインタビュー、ヤグディンがミーシンの元を離れたときのことを語るプルの発言を読むとなかなか面白い。冷静に兄貴とオヤジの確執を観察するプル@15歳…(しかも自分の存在が原因)。
3月1日付のプルインタビューも見たが、2週間で負けたのも転けたのも冷静に語れているのは、まあよい兆候かしら。
「堪忍袋の緒が切れる」という言葉の意味が、今日とてもよくわかったような気がする。ぶちっ。私にも堪忍袋というものがあったのね。
3月8日(金)
なんかこう…エラーバーが大きいってのは悲しいね。
世界フィギュア公式サイトには、2日前から「エントリーが一部報道&HPの情報と食い違っているという指摘が多数来ているが、正式通告が来ないと変更できないので許して」というただし書きが掲載され、順次変更の発表もされている(笑)。みんな散々文句言ったんだろうな。
さてプルシェンコは、ロシアのファンにも「EXではワザとこけたの?」などと言われていて、気の毒であった。本人曰く、寝込んでいて1週間全く滑れず、直前に30分練習しただけだったとか。それであのステップかよ…今までヤグディンしか化け物と思っていなかったが、プルも化け物だな。認定。
ところで、EXを見た後、続いて五輪のフリーを見直すと、もうひどいことひどいこと。前半なんて、音楽無視してジャンプの練習しているように見えるし、後半は音はずしまくり。大体において遅れ気味だし、本人も内心焦ってたんじゃないだろうか。サルコウのミスもそのせいとか(←ステップの中で跳んでいるのだ)。第一、最後のスピンの入りはあれでいいのか?
なんかなあ、初見だったから、「いつもの出来じゃない」ということぐらいしか思わなかったが、EX見た後だとアラが際立つよ…よかったね、初披露で。
3月9日(土)
この頃、日本語とはとても呼べないような文章の数々におめもじするようになり、そろそろ気が狂いそうな気分。一つ二つなら、笑って済ますこともできるが、ここまで来ると暴力に近いものが。
自分の文章が良い文章ではないことは重々承知だが、メールや今まで廻っていた掲示板でこの頃目にするようになった文章は、それを棚に上げて文句を言ってもお天道様は怒るまい、と確信できるような代物だ。ここまで長期間・広範囲に渡って、五輪後の各種掲示板が荒れるとは思わなかったよ。もういやだ…誰か助けて。
買物に行ったり、雑用を片付けたり。五輪のおかげで体重減少に成功した私だが、別に2kg体重が減ったからといって、見た目が変わるわけじゃなし…と思っていた。が、服を買うときは結構重要かも>2kg。問題はこの先の維持だな。
体重はよいのだが、ご飯が食べられないので、チョコレートで血糖維持、なんてことを繰り返していたため、またしても顔にブツブツが。げげっ。とりあえず、お菓子は禁忌、寒天でも食べて腸の掃除して、毎日蜜柑強制摂取だ。
3月10日(日)
2回買物行って、2回大学行って、あとは工作したり。やらねばならないことが多すぎ。昼寝もしたかったのに(笑)。
こないだ親が、私の小学校の同級生に会ったらしい。彼は、私が顔とフルネームを一致して覚えている数少ない子の一人で、その理由は彼が男子の中で一番背が低く、3年間常に女子先頭の私と横に並んでいたからだ。私のことも結構覚えていたらしいが、やはりチビ仲間として記憶があるのか。
で、親によると、彼は160cmちょいくらいにしか見えず、相変わらず小柄だったらしい。ううむ。ずっと先頭だったことは、間違いなくコンプレックスであったろうに、成長しても小柄なままというのは気の毒なことだ。
彼はもちろん女子の私より小さかったし、学年中でも一番小さくて、運動会の組立体操で、男子のみが組んでやる、真ん中に立てる高い塔のてっぺんに登らされたりしていた。前へ習えで手を伸ばせない仲間として(伸ばすのが夢だったよ)、なんとなく彼が成長することを遠くから祈っていた(?)だけに残念。
しおしおがBS版五輪EXを届けてくれたので、ようやく世間様に追いつくことができた。BSは表情がよくわかって楽しいが、全体像がわかりにくい。ステップを見るには、遠景が多いBSデジタルの方がよいな。良いとこどりして撮ってくれないものか。
で、ついに「うわあと言う&ロバチェワさんにぶつかるプル」を見ることができた(←目的はほぼそれだけ)。なんか日本人みたいな発音で、うわあと言ってたぞ。あれはやはり転けちまった後悔の声だろうか…ご苦労さまです。