11月1日(金)

 昨日に引き続き、暗い気分で実験。しかも、直前になって色々不備が発覚、精神的に余裕がない。あ、えらいですS君。まさかホッチキスを個人所有しているとは(盲点)。

 スケートカナダ・男子ショート、またしても直前で棄権者が出る悲惨な状況ながら、エマのノーミス・タケシのクワド転倒と、特に驚くこともない事態ではじまった。個人的に期待のティムチェンコは、周囲の自爆に助けられたとはいえ、エレメンツが1ランク劣っているわりには、4位となかなかの好発進。

 今回も、そこら中のレポで、プルに似てるプルに似てると、言われ続けているティムチェンコ。プルシェンコとティムチェンコ、同じウクライナ系苗字のロシア人で、同い年(もうすぐ20歳)、髪型もそっくり(長髪マッシュルーム)、2人ともビールマンスピンができて…おまけにティムチェンコ、演技もそこはかとなくプルに似ているのだ。
 一方は前世界チャンプ、一方はクワドを跳ばないジュニア上がりと、差はあるものの…ロシア杯では是非この2人のツーショットを撮っていただきたい(笑)。

11月2日(土)

 夕方から実験。この2ヶ月はなかったことにします。なかったんです。もう忘れました。

 紙をカッターで切れない女に製本ができるでしょうか。たすけてかみさま。

 例年より遅れたが、今日炬燵とみかんをインストールした。ぬくい。

 しじゅほうしょう、ですか。うーん、しじゅほうしょうねえ。。

11月3日(日)

 シェフィールド、亡くなったそうで。うーん、やっぱりショックだな。

 今日のNHK・サンデースポーツのフィギュア新採点法に関しての報道は、予想していたよりはまともだったように思う。たいして深い内容ではなかったが、新採点法に関してあちこちから疑問が挙がっていることが、フィギュアに興味のない人にもわかるようにカスタマイズされていた。たしかに由香里ちゃんの点数の話は、いやだからプレイスが、とか思わないこともなかったが、それを説明しだすと長くなるしな。はっきり「ジャッジがやりたい放題になる」とは言ってなかったが、それに類するジャッジの発言は取り上げていたし。
 五輪の不正疑惑を、フランスジャッジがロシアを1位にするように圧力をかけられていた、と断定していたのはいただけなかったが、少なくともあれだけ繰り返し放映されていたアントンのダブルアクセル映像を流さなかったのはマル。
 それにしても、今日ほど画面に向かってヤグを応援したことが未だかつてあったであろうか(←ヤグさま、記者会見で新採点法に反対意見を述べておられました)。

 さて、今日はジェーニャの二十歳の誕生日。子供の時の印象が強いため、何となくいつまでもガキだと思いそうになるが、もうタダの人の年齢。オトナの演技を期待しております(とりあえずヒゲはちゃんと剃るように)。

 この頃、上の階の人が午前3時を過ぎるとどんどこどんどこドラムの練習をはじめる。さらに今日は「ほーっ、ほーっ、ほーっ、ほーっ」という声まで上げはじめた。ジェーニャの誕生日を祝ってくれるのは嬉しいですが(違)ちょっとどうかと思いますよ。

11月4日(月)

 未明から作業。コピー誌を作っていた経験はここで生きてくるのか(少なくとも、昔やったことがなければ、不器用であることだけは他にひけをとらない私に、ページ割を間違えずに印刷できるとは思えん)とか、そういえばはじめて徹夜したのは10年前の同じ日だったなあ(学園祭で休みだったのでI邸に居続けた)とか、ろくでもないことを回想しながら、だらだらと。

 ドブリンは順調にジュニアGP2勝目。結局、グラジェフとシュービンとのロシア3人で2勝ずつですな。さあ、ジュニアGPFと世界ジュニアが楽しみ。

11月5日(火)

 落ち込んでます。

11月6日(水)

 実験は、失敗の原因検索中。

 友人から、こないだUSJに行った時の写真が送られてきた。…7枚全部、かぶりものの写真だった(おい;)。私がかぶっていたのは、黒のとんがり帽子、ハロウィン帽、サッカーボール帽、星条旗ウルトラクイズ帽。しかし、その横には、ジョーズ帽だの、スヌーピー帽だの、ほうれん草帽だのをかぶっている友人がいるため、全然目立たない。ちなみに私に一番合っていたのは、化け物かぼちゃとスヌーピーが頭上で共存するハロウィン帽でございました。…我々は何しにUSJに行ったのだ…。

11月7日(木)

 投稿していた論文への返事がかえってきた。文句を言うのは、せめて本文ぐらい読んでからにして欲しいものだ>レビューアー。そして追加実験がはじまるのであった…忙しくなるぞ(泣)。

 午後から、再び先輩の実験台に。心理テスト「失敗をくよくよと思い悩む」「後悔している」「いつも人に迷惑ばかりかけている」ううう、やめてくれ…私が悪かった悪かったよ(泣)。

 さて、今週末はプル君初戦のドイツ大会。プル、昨日の練習で、アダージョにはパワフルすぎるステップを踏んで、かつ転けていたらしい。うーん、あまりにも心配どおり過ぎるぞ>パワフルすぎるステップ。
 おまけに、4サル-3トウを跳んでいたとか。ほんまかいな。本当に4サル降りられるようになったの?(疑り深いファン)

 一方、ヤグの怪我は、今季には復帰できるかもしれない程度だ、という記事が出ていた。これとて本当かどうかはわからないが、是非本当であって欲しいと思う。動機の一つとしては、非常に利己的ではあるが、プルの精神面を考えると、この先下から追い上げをくらいながら独りで走るよりは、横にいる敵を見据えて走る方が楽だろうと思えるからだ。

11月8日(金)

 昨日の人体実験の採血結果を先輩が見せてくれた。私のエオジノは9%でございました。だめやん。2日前から目痒かったしな。いえ違うんです、前に病院で採血してもらったときは2%だったし、決して寄生虫が常在しているわけではっ。

 ここ数ヶ月の実験失敗の理由探しと追加実験で、てんやわんや。おまけに月曜日の教室大掃除の準備のため、あちこちでダンボールに物を入れていて、大量のほこりが(←もちろんハウスダストにも弱い)。

 それにしても、どうしてこんな目に合わなければいけないのでしょう。私が一体何をしたと言うのですか?(日記書いてんだよ)思うに、私はウェブ日記を書くのには向いていないのです(今ごろ気付くか)。

11月9日(土)

 かなり前から、実家に帰って来い帰って来いと言われていたので、昼過ぎに大学から急いで実家に向かったところ、電車の中で気分が悪くなり、そのまま失神。気がついたら、車掌さんやたまたま近くに座っていた乗客の看護婦さん、その他たくさんのギャラリーに取り囲まれていた(ひええ)。何とか最寄り駅で自力下車したものの、また倒れそうになり、結局担架で駅員室に搬送される羽目に。
 ははは。急に寒くなった日に、飲まず食わずで、新快速に(揺れが激しいので酔う)駆け込み乗車(地下鉄からJRまで全力疾走)するのはよくないということですな。←その前に三食食って、規則正しい生活を送り、常日頃から運動して体力つけろと小一時間。

 そばにいたのがたまたま看護婦さんだったため、適切に介抱してもらえて助かった(起立性低血圧で倒れている人の上半身を、どうしたの?と持ち上げることは、えぐいほどの苦しみを招きますので、絶対にやめましょう。反対に足を高くしてあげると喜びます)が、あなた看護婦さん?看護婦さん?としきりに聞かれたのが不思議だった。私は医療関係者顔なのか?それとも気を失っている間に何か口走ったか?と不思議に思っていたら、後で原因が判明。
 不覚なことに、ナースシューズのまま、出歩いていたのだ(爆)。大学から直接行ったため、履き替えるのを忘れてそのまま。出てすぐに気付いたのだが、急いでいたのでまあいいや、と思ったのが敗因であった。今度からはいつ倒れても恥かしくないように、きちんと靴に履き替えよう(反省)。

 で、結局実家に着いてからも、なかなか起き上がれず、ひたすら横になっていただけ。父親は今朝から気分悪いと言って寝ていたらしいし、母親は一昨日から腰いわしていて、今日やっと歩けるようになったらしいし、たあ(犬)は側にいただけで聞こえるほどの全収縮期雑音ばりばりだし…うちの家族で一番元気なのは、80過ぎた祖父かも。

 その祖父、まだたあに快く思われていないらしく、膝にのせても、だっこしてもすぐに逃げられていて、寝ている私にぴったり添って枕元で丸くなっているたあを見て、「忘れんもんだなあ」と羨ましそうにじっと見ていた。そりゃ、いつも一緒にいる自分より、数ヶ月に一度しか来ない私に懐いているのは納得いかんよな(笑)。


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