5月12日(金)

 朝起きて、シャワーを浴びる。出た直後に3年振りの腹痛発作に襲われた。何しろ3年振り、こんな大発作はたぶん6年振りくらいなので、どんなに痛いか忘れていた。痛みが始まった瞬間に鎮痛剤は飲んだが、効くまで約40分七転八倒。吐気と四肢のしびれがおまけにつく。失神してしまえ、と何度も願ったが、そう簡単に意識はなくならなかった。役に立たん。
 救急車も考えたが、呼んでもどうなるかわかっているだけに(まず、救急隊の人に症状やら聞かれる、そのあと看護婦さんに聞かれる、それから医者に聞かれる、声を出しただけでも痛みが倍加する状態で、それに答えつつ、すぐに鎮痛剤打って下さいと頼むことなどできるわけがない)ひたすら転げまわる。
 しかし、おさまってしまうと、あの恐ろしい時間のことは忘れてしまうんだよなあ、いつも。

 痛みがおさまってから、大学へ。しかし何しろ久しぶりの発作、一回転げまわるとどれだけ疲れるのかも忘れていた。エレベーターに乗っているだけで足がくずれそうになる。
 あきらめて新たな実験は後回し。でも180サンプル分の細胞をまいてしまった。明日からが恐ろしい。まいた後で、後先考えない性格って恐いなあ、と思ったり。

 今日のERはやばかったっす。ダグ×マーク本ってのは、すでにたくさん出てるんだろうな。見てみたいかも。
 最後にキャロルが出てきたのは、やっぱりあのままだと、アメリカ的にはやばいからなんだろうか。

 ヒラノさん、もういいとのことですが、『先に「内輪の話やろが!?」「だったら本人に言えよ!」ってことで怒っていたのであって、その話は次(ああ勿体無い)』なのでしたら、納得です。ただ、あの場では、「それよりもこうして過ごした時間が勿体無い」と一番それをお嘆きのように私は受け取ったものでして。すみません。
 ですが、ちなみに私も、DASACONに行くときに、一番どんな人か見たいっと思っていたのはヒラノさんでした。

5月13日(土)

 朝起きて大学へ。午前中から延々実験。夕方、これまでになくよい結果がでるが、てことはここ3週間くらいやっていたことは無駄だったのね、と喜ぶより先に落ち込む。マイナス思考なやつ。でも、どうやら心の底では喜んでいるらしく、その後、よい結果のサンプルの染色標本の画像がたびたびフラッシュバックする。

 今日はSF研の新歓コンパ。6時過ぎに慌てて大学を出ようとすると、外は傘を差してもずぶぬれになるほどの土砂降り。その上、ぴかごろぴかごろいっていて、今にも雷が落ちそう。さすがに恐くなって、しばらく待って多少小降りになってから原付で家に帰る。それでもびしょ濡れになり、着替えて30分遅刻で新歓コンパへ。

 新入生は3人。常連は1人らしいが、新入会員が存在するだけでもめでたいというもの。コンパ中も雷が鳴り続け、まるで前途を祝福するかのように停電したりした。
 今年は会長大澤君の指示により、学部生優先、下から上に自己紹介が行われた。従って同学年入学でも、9回生の廣瀬は修士より先、2年働いたあと院に入った私はD1で、あいだにD2を挟んでD3の江川君、というふうにバラバラに自己紹介となった。驚いたのは江川君が自分の回生を覚えていなかったこと。困らないのか?
 あとOP(卒業したひと)の参加は2人だけだった。みんな東に行ってしまったからなあ。

 2次会はカラオケに。だが11時を過ぎないと安くならない、ということで、とりあえず田中邸に移動して時間をつぶす。
 セミナーで志村さんにいただいた『研修医なな子』を最後まで読む。落ちはともかく、最後まで勢いが衰えずいい感じ。担当患者が8人くらいで多いと言っているのがちょっと腹立たしいが(私がいたところだと、8人というのはちょっと有り得ないほど少ない人数だ)、童顔の悲哀とかよくわかるよお。

 11時前に移動し、5時までカラオケ。レイアースとかペリーヌとか画像が出て、懐かしい。5時に外に出たときにはもう明るく、早起きした気分。さすがに眠く、帰ってすぐに寝る。
 
5月14日(日)

 12時前にのろのろと起き出す。大学に行かねばならない。
 ぐったりしながら大学で実験をすまし、御池に原付を停めて地下鉄で京都駅に。実家に行くことになっているのだ。

 ちはらさんのところで、おいしいケーキ屋と書いてあったアンリ・シャルパンティエが京都駅の伊勢丹に入っていたので、そこに行ってケーキを買う。もうすぐ父親の誕生日なので、形だけでも祝わなければ。ケーキ屋はたくさんあれど、おいしいところは少ないので、この手の情報というのはとても重要。
 その後、花屋でカーネーションの花束を作ってもらい(毎年商業戦略にはまっているのだ)実家へ。母親に会ったときには、左手に花束、右手にケーキの箱を下げて、腕で飛び出してきた犬を抱いているという、煩悩の対象を体現しているような姿だった。
 ケーキはとてもおいしかった。ありがとう>ちはらさん。気に入ったうちの親は、来週知合いを訪ねるときに手土産に買っていくと言っていた。こうして口コミの輪は広がる。

 相撲を見ようとTVをつけると、小渕前総理死去のニュース。やっぱり実家に帰るとでかいニュースに遭遇するな。思わず親と並んで、順天堂の医師団の記者会見など見る。(エンドトキシンの)吸着までしてたのか。CHDFも回したんだろうなあ。大変だったろうなあ(うるうる)。

 夕食前に親に突然「韓国海苔好き?」と聞かれ、またもやどきっ。最近親は韓国海苔の入手経路を確保したらしい。メールは来てないみたいだけど。

 晩御飯の後、実家に置いてあったドリトル先生シリーズを3冊だけ持って家に帰る。帰りの電車の中で『ドリトル先生月から帰る』を読み返す。こんなに面白かったっけ。私はドリトル先生で育ち、日本の貨幣単位よりシリング、ギニーになじみを持つような子供だったのだが、今読み返してもこんなに面白いとは。すごいぞ。こんど全部読み返そう。

5月15日(月)

 大学に行くと、土曜日に出たよい実験結果を、会ってもいない複数の先輩が知っていた。私が冷蔵庫の中に積み上げておいた染色標本を不審に思い(余りにも大量だったので)、土曜日の夜に見てみたらしい。おそるべし。自慢する手間が省けてしまった。
 土曜日の落雷に伴う停電以来、大学のサーバが落ちたままだ。治るのにあと1週間はかかるらしい。おいおい。

 午後から、RIの実習。10人程でRI施設に入って、RIの取り扱いや貯蔵庫への入り方、汚染廃棄物の捨て方などの説明を受ける。講義やたるい説明は大嫌いなので、3時間もかかったこの実習はとても苦痛だった。しかし、同じ実習をあと4日間繰り返さなければならないRI施設責任者の先生が一番可哀相だな。
 実習が終わるともうぐったり。眠くて仕方がない。これはもしや昨日の疲れが今ごろ出てきたということか。サーバが落ちていてネットに入れないのも不満で、どうもやる気が出ない。あきらめて今日やろうと思っていた実験を明日にまわし、12時前に家に帰る。

 それにしても、京大SF研の団体結成願というものは、前回は私のときって、8年に1回出せばよいものだったのか。私はてっきり、毎年出してたもんだとばっかり。

5月16日(火)

 大学のサーバが復活。1週間かかるというのはデマだったのか、それとも誰かが怒り狂ってはやく復活させたのか。
 夕方から当直。ゆっくりニュースを見たり。明日朝一からバイトなので早く寝る。

5月17日(水)

 当直先を8時に出て、9時前に健診バイト先の銀行に到着。その銀行の健診を請け負っている病院の人達と合流する。レントゲン車の運転手さんが、横山たかしにそっくりなのが気になる。
 健診に派遣されてきた看護婦さんが、出張健診は初めてだそうでやたら緊張している。見かけは落ち着いた人のようなのだが、甲高い声ですぐに叫ぶ。それはまあいいとして、心電図を取っていたのだが「先生、ちょっと来て下さい。機械壊れてます?」って、それは電極の付け方が悪いんだってば。四肢電極にクリームをつけて位置をなおす。「なおったあ!先生、すごーい!」っておい。心電図取ったことないの?普段病棟にいるんでしょ。猫かぶりで温厚な私も、これには怒ってもいいんじゃないかと本気で思ったが、この看護婦さん、性格がさわやかで明るいので、どうも怒る気になれない。やっぱり性格って大事だよな、としみじみ。

 窓口を空にする訳にいかない銀行員相手で、数人ずつ交代で健診にやってくるので時間がかかる。一箇所終わると別の支店にレントゲン車で移動。結局予定より1時間余計にかかった。
 今日行った銀行がたまたまそうだったのかもしれないが、銀行の奥って案外みすぼらしいんだな、と思ったり。あと、聞いたこともやったこともない腱鞘炎の検査をやらされたりした。さすが銀行。

 健診の途中から頭痛がし始め、4時過ぎにバイトが終わったころから激痛になる。なんかこの頃痛いのが多いな。と、思ったら雨が降り始めた。やっぱり頭痛がする時は雨が降る。
 顔をしかめずにはいられない程の激痛がするが、それでも腹痛には及ばんな、とのんびり考える。腹痛は、この痛みが止まるなら今すぐに殺して下さいって感じだが、頭痛は死ぬ程痛いだけだもんな。

 大学に行き、カフェインを大量摂取してしばらく休む。と、直明けのため持っていたタオルを頭の上に載せると、頭痛が軽減することに気付いた。でもタオルを載せていると実験できないので、その辺の農家のおばちゃんみたいに、タオルで頭を覆って後ろで結んでみる。よい感じ。
 ということで、通りがかった隣の教室の人をびびらせながら、その姿で実験。2時間ぐらいで頭を動かさなければ全く頭痛がしなくなるまで軽快。
 治す効果があるかはともかく、タオルを頭に載せるのは対症療法としては有効なのではないか、とその辺の医者に言ってみたが無視された。効くってば。

 それからだらだら160サンプルを片付ける。しかし後半半分ぐらいは結果が出なかったので、先輩を捕まえ、みょおみょお言ってうさを晴らす。いいもん、また追試するもん。

5月18日(木)

 どうも朝寝坊しがちになる。一日一食生活(昼のみ)も続いているし、このままではよろしくない。

 1時からフローサイトメトリーの機械の実習。機械の会社の人の説明を聞く。5人ずつ実習を受けるのだが、そのうち2人が熟睡していたのは、ちょっと説明のお兄さんが可哀相。しかもあの説明を1日3回×4日やるんだからなあ。仕事とはいえ頭が下がる。

 その後はだらだら実験。2時間ひたすら写真撮ったり。

 ここを見て、MIYACONの会場が京教(京都教育文化センター)だったことを初めて知る。京フェスが本会やるようなところで、昔は大会やってたのか。
 「古代SF大会の直系の子孫は現在の大会ではなく、実はSFセミナーや京都SFフェスティバルであることが分かる」というのが、よく意味がわからなかったのだが、これで何となくわかったような気がする。
 昔は大会もセミナー規模で、それがどんどんでかくなって、パシフィコ横浜にまでなったのだろうか。現在のセミナーも毎年人数増えてるようだし、そのうち巨大化するんだろうか。京フェスはさわやでやっている限り、拡張性はあまりないと思うけど(さわやが巨大化する可能性は捨て切れないが)。
 野田昌宏インタビューといい、昔の話は面白い。

5月19日(金)

 久しぶりに10時前に大学に。慌ただしく実験を済ます。

 2時過ぎに大学を出て、御池に原付を置いて京都駅に。日本海を目指す。
 今日は京都府の北の方にある病院(地理に弱いので正確な位置を知らなかったりする)で当直。どうしてそんなところまで行くかというと、土、日はせめて京都市近辺の自宅に帰りたい、ということで、週末は現地滞在の常勤の医者が減るため、代わりに当直医師が必要になるからなのだ。かわいそうな常勤医。私は僻地に住むのは絶対嫌な方なので、かなり同情的。でも、片道3時間半もかけて当直に行こうという医者は当然少なく、バイト君を見つけるのに苦労しているらしい。
 旅行とは、時刻表を持った誰かの後ろについていって、次3分乗り換えで8番ホームとか言われて、その通りに動けばよいものだと思って生きてきた私は、まず指定された特急の切符を買えるかどうかどきどきものだった。無事特急に乗り込み、まず酔いもせず、最寄り駅までどうにか到着。
 病院の最寄りの駅からは、タクシーで行って下さい、と事前に言われていた。駅前にタクシーがいるかな、と疑問に思っていたのだが、駅を出ると一台だけタクシーが待っていた。乗り込んで病院の名前を告げると、運転手が「先生ですね、何科ですか?」と聞いてくる。毎週こういう医者が一人、二人は来るのだがら、当然わかるわな、とは思ったが、もしかしたら駅前で待っていたのも、医者が来るのを予期してた(当直医はたいてい同じ電車で来るのだから)からかも、と思うとちょっと恐かったり。

 病院は大きさの割りには診療科数も薬も充実していた。でも、当直室のTVはチャンネル選択がガチャガチャ廻すやつだったし(そんなのここ15年程見てない)、何より驚いたのは、院内電話がすべてダイヤル式だったこと。
 ガチャガチャ廻すのが面倒だし当然リモコンもないのでTVを見る気もせず、本を読んだり、うとうとしたり。病棟指示などで結構呼ばれたが、看護婦さんが何でもやってくれる病院らしく、本当に指示するだけだった。

 おかげでセミナーの放出本市で買った『大地は永遠に』を読み終わり。
 とても素晴らしい本だった。当たり前だが、銀背ははずれ率が高いので、あまり期待はしていなかったのだが、本当に面白かった。万人受けするかどうかは疑問だが、私が期待していた「破滅SF」はこれだ!さすがいろんなところで古典として紹介されていただけのことはある。
 破滅ものって、中世暗黒時代に逆戻り、男共が女の所有権を争って戦うパターンか、思弁小説になって何か難しくてよくわかんないことをつらつら言うか、どちらかが多いと思うのだが、これは違う。
 人類の大部分が死滅した世界で、どんなことが起こるかが細かく描かれていて、1949年の発表だが、それにしては古びていない。

 たまたま生き残った主人公の若い男はこう思う。「人間がいなくなっては、この地球とその生物の運命はどうなるか?それを、彼は生きのこってみとどけなければならない!」そうだ、そうだ!
 そういう視点がなければ、単なるシミュレーション小説かもしれない。解説の福島正実も「SFプロパーの作品にはなかなかとれない設定」とか言ってて、エンターテイメント部分もなく(生き残り美人も冒険もなし)、ただ主人公の一生を書いているだけ。そこに私でも理解できる平易な言葉での思索が入る。
 主人公は子供をつくり、生き残った数人と集落を作る。でも自分以外の人々は、たくさん残っている缶詰を食糧とし、何かを生産しようという意欲がない。これでは駄目だ、と主人公は人々に説くが、賛同する人はいない。誰が次の世代の人々を導く知的な人間か、ということを集落の一人一人を思い起こして考える主人公が面白い。学校教育を子供たちに施そうと考えるが、それも子供たちにやる気がなくうまくいかない。
 結局、主人公は弓の作り方だけを子孫に教えるのだが、それが子孫に有効活用されたからといって、最早そのことをことさら誇らしく思ったりはしない。もう主人公は疲れている。
 老人になった主人公の視点も面白く、高らかに明るい未来を歌いあげて終わったりしないところも好ましい。
 実に超おすすめだけど、手に入らんわな。

5月20日(土)

 夜中に何回か呼ばれたりする。
 朝は8時半から外来。あまり数は多くなく、ぽつりぽつり。患者さんはみんな耳慣れない方言をしゃべる。同じ京都府とはいっても全然違うな。福井の友人の言葉と似てる。
 午後からは時間外の人を数人診る。畑に行ったら足が痛くなったおばあちゃんとか、自転車乗っててこけて擦りむいた子供とか、ささいな疾患の人が多い。さすが。
 昨日は暗くて気付かなかったが、病院の前は思いきし海だった。

 昨日患者さんの待合室からくすねてきた、深谷忠記『運命の塔』というやたら分厚い本を読む。その分厚さと「傑作推理巨編」という文字に惹かれて読み始めたのだが、これを胃カメラ待ってる間に読む人いるかいな。
 結局読み終えられず、借りて帰りの電車の中でも読む。面白いことは面白いというところが梅原みたいだなと思ったが、長すぎるぞ。繰り返しの記述が多くて疲れるし、長く引っぱる割には秘密が大したことない。誘拐事件の場面とかは面白かったんだけど、なんだかな。疲れた。

 夕方から大嵐。雷鳴りまくり。その中をまた4時間かけて京都に戻る。大学に帰って実験をそそくさと済まし、降りだした雨と雷の中、家に帰る。

 セミナーネットワーク部屋騒動。結局何だったのかわからないままに落ち着いたような感じだが。
 ヒラノさんのところで、「発言したい人もいれば、発言したくない人もいる」と、私のセミナーのときの日記にリンクがはられている。リンクをはっていただいていることは有り難いのですが、少しひっかかりを感じたので。
 その部分のヒラノさんのご意見がよくわからない上に、ニュアンスの問題があるので何とも言えないとは思うのですが、私は「発言したい人もいれば、発言したくない人もいる」とは書いていませんし、そういう趣旨の文を書いたつもりではありません。勿論、もしヒラノさんが私の文章を読んでそう思われたのであれば、それは私の書き方が悪いのですが、一応訂正させていただきますと、私は「発言する意欲はあっても、発言が簡単にできる人と、できない人がいる。そして、発言が簡単にできない、ということがそんなに責められるべきことだろうか」と主張したかったのです。ですから「発言したくない」というのとは、ちょっとニュアンスが違うと思います。

5月21日(日)

 昼に起きだし、衣更えを開始。途中部屋に足の踏み場がない状態になりながら、服を入れ替え、クリーニングに出すべきものを山積みにする。
 それから炬燵布団を干し(ついに片付ける気になった。今でも夜になるとちょっと寒いけど)、掛け毛布を干し(これもついに片付ける気に)、他の布団と、ついでにたれぱんだクッション×2とゴールデンレトリバー(のぬいぐるみ)も干す。その間に洗濯×3。もういつ雨が降るかわからないので、晴れてるうちにやってしまわないと。

 それから部屋の片付け&掃除。やりだすと汚れているところが次々に目に入るので、気になって仕方がない。適当に片付けて、今度は台所。漂白剤につけても全然きれいにならないので、まな板を買い替えることを決意。
 ジャンプに買い物に行く。まな板って500円以下で買えるのね。もっと早く買い替えればよかった。ついでにいろいろ買い込む。新しい三角コーナーとか米とか。丸山で「銀河おさわがせ」とか。

 晩御飯を久しぶりに作る。一日家にいるといろいろできるな。それにしても、家にいてもポケベルを気にしなくてもいいとは。よい身分だ。
  
 結婚適齢期チェックをやってみた。来年ですよ! 大丈夫ですか? だって。
 大きなお世話だ(笑)。でも、恋愛成功率は最高レベルで、今まで狙った獲物を逃したことはないらしい。んでもって甘えん坊らしい。

 ネビュラ賞長編部門はオクテイヴィア・バトラーなのね。ネビュラ賞の長編なら訳されるでしょうと、細井さん言ってたし楽しみ。

 悲しいこと。貴ノ浪。来場所10番勝って、また大関復帰だっ。親方衆がどんなに非難しようと、あの相撲が好きなファンは世の中にごまんといるに違いない。お願いだあっ。



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