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11月28日(水)

 1年以上前に突然はまってから、クイーンの曲はほぼ毎日聞いていたが、なんせ映像を見始めたのは最近で、「高音を出しているのはロジャー(ドラマー)」ということは知識としては知っていたものの、実際に映像見てみたら、激しくドラム叩きながら、大音量の綺麗な高音を出してて驚愕。バンドというものに縁がないのでさっぱり分からないが、あれは普通のドラムの人なのか。映像を見てからは声の区別も多少つくようになったので、ただ聞いているだけでも気になって仕方がない。 マーシャルソハの地下水道を読み終わった。 ルブフでのゲットー刈込から逃れるために下水道に逃げ込み、ポーランド人協力者ソハ(強盗してた歴があり、贖罪のために。下水道管理者)最初はみんな逃げてるが次々と死んだり、出て行ったり、残った20人、その中から耐えかねて出て行って殺されたり、子供うんですぐに殺したり、下水道のネズミたっぷり、大量の雨で不衛生なうえに暗い、 絶対見たことがあるエピソードばかりだが、200?年の作品だし…子供頃にみたのは有名な地下水道?見たことない あれくしえーヴぃち「死に魅入られた人びと」ソ連崩壊後に自殺を試みたり成功したりした人本人や親族にインタビュー。ソ連崩壊により昔はとにかく理想を食って生きていたこの先良くなるという理想に燃えていたそれだけで生きていたというのがよくわかる人もいる、一方で親が粛清→孤児院→引き取られるが親とは心通わず、の典型的な人もいる しかしそれだけではなくて単に自殺した崩壊とは関係なくいじめで死んだり、精神が弱ってるときには読まない方がいい 11月27日(火)

 私「コスモスは何科?」
 いかなご「バラ科」
 私「なんでやねん!キク科じゃ」
 いかなご「だって秋桜って…」
 私「名前じゃなくて見かけで判断しろ!」

 今は「who needs you」にはまってる。ラテン風お気楽リズムで、無駄に歌唱力ありそうなヴォーカルがのほほんと「高ビー女の奴隷になってるけど、ほんとはアイツにはボクが必要だから、付き合ってやってるんだよ」と「頑固な草食系男子の惚気」を語る謎曲。

 いかなごの理科に付き合ったら、地層とかコイルとかさっぱり分からないのに、人間の体の構造は常識レベルですべて答えが分かるのに我ながら驚いた(おい)。

11月26日(月)

 90代の患者さんに「(もう死にたい)死にませんよ〜」「(息が止まってほしい)止まったら苦しいですよ〜」とか言いながら処置するの大変。

 こういうところ、ほんとファンながら(?)尊敬する。

 は?は?は????>「働く母親のために家事を担う外国人労働者の雇用を可能にする」。

11月25日(日)

 こないだ、いかなごがパソコン上で下半分隠れたQUEENの文字列を見て「何このオウフェンて」と言い出したので、うちでは今オウフェンというバンドが流行っているらしい。

 学童の仕事に出て、同級生の母達から(なぜか6年2年兄弟が非常に多い)「いかなごの学年で、自由研究をまだ毎週出してるのはクラスで数人」という有力情報を得た。もう出させないぞ!(毎週1時間ぐらいかけてる。あと2ヶ月しかないのに、ウサギの種類なんてネットで調べて、ノートに引き写してる場合か)。

 一連の解説が懇切丁寧でただただ凄い。正しい時系列や史実、音源やモデル映像の推定も凄まじいが、ただ気持ちよく聞いているだけだった者としては、キーの話がとても面白い。

 ここ数年薄々感じてたんだけど、プルの人って群舞上手くなったよねえ…。はい、その通りです、振付覚えるようになっただけです…。

 いかなご「ママって良い暮らししてるよね。私もタピオカミルクティを買ってくれる夫を見つけないと」
 S君「自分で買ってこれるようになろうな!」

11月24日(土)

 えええ、大阪万博やるのかよ。

 1年に1回の首領挨拶タイム(1分で終了)。その後、大学にいた時に同時期に妊娠していた(つまり上の子は同い年)の人と中受話。算数を見ていて「小学生は移項できないのか!」と驚くのはあるあるらしい。

 いかなごの模試の結果を昼に携帯で見て、あまりの悪さに迷走神経反射起こして、廊下で倒れそうになったので、慌てて処置室に入ってベッドに寝てカーテン閉めた話したら、ウケてたので何より。

 私、昔からクイーンて文字列に引っ掛かる方なんだけど(エラリーね)、この年になってTLにクイーンが溢れるとは(で、毎回どきっとする。最早習性)。

 ニコ生クイーン特集は、特に珍しくない映像がループするだけなのに、なかなか離脱できないという魔番組だった。でもループの最後の方は辛過ぎた。

 もぐが突然「孫の孫の孫の代までもぐ君のこと覚えていて欲しい」と言い出した(無理やろ)。そして「孫の孫の孫の代まで手を洗う習慣がついたらいいなあ」と言いながら手を洗いに行った。

 ジャンプの飛距離と高さ表示するの面白い。

 「今日は『ママー』の人の命日だ」と言ったら(もぐは「ママー人を殺しちゃったよ」の人、と認識している)もぐが上半身裸で、おもちゃのボクシンググローブ付棒(肩叩きに使われている)持って、フレディポーズを取ってくれた。持つべきものは、すぐ裸になる痩せて足の長い息子である。

11月23日(金)

 さすが1000年目だけあって、今日の月は輝いていた。

もぐ「ママの行ってた大学って私立なの?」
私「違うけど」
もぐ「ああ、良かった。(風呂で見たテレビの)ニュースで私立の大学は無給だって言ってたから」
 8歳児には難しいニュースではある。

 映画『ボヘミアン・ラプソディ』のおかげで、私より10〜20歳ぐらい年上と推測される当時のクイーンオタの方々が「こんな事件や、あんなバッシングが…」とあちこちでたくさん語り出されていて、超楽しいというか凄い。

 コタツから立ち上がろうとして足を引っかけ、左下腿と右胸部と右手首を強打して、意識失いかけた。いかなごのお迎えS君委託、散歩キャンセル(木乃ごめん)。しばらく歩けなかったが、風呂入ったら、足を地面につけるようになった。でもこれじゃバイクに乗れん。

 いかなごがエウスタキオ管を日本人の「えうす たきお」さんが発見した器官だとなぜか信じていた…(バウトロメオ・エウスタキオさんは16世紀のイタリアの人らしい)。

11月22日(木)

 フレディ・マーキュリーが遺産(というか著作権等を)同棲していた彼氏ではなく、元彼女に残した事について、「彼氏もHIVに感染しており、長生きするとは思われていなかったから」という説を見て、確かに当時の事情というのは、たかだか30年でも分からないものだなあ、と思った(実際にはジムは発症せずに別の病気で亡くなったらしい)。

 それでふと思ったのが、某プルの人のファンが「2002年ソルトレイクシティ五輪で銀メダルだったこと」に、どれだけの衝撃を受けたかというのは、今となってはあまり理解されないだろうなあ、と。

 あの後さらに3回五輪に出るなんて思いもよらないし(その前の金メダリストは19歳で引退したんだから)、始まって30秒以内で負け確定という恐ろしい展開だったし(考えてみれば、12年後は始まる前に終了でしたがね…)。そもそも「SPでクワド転倒すると絶対に優勝できない」というのが、今となっては「意味が分からない」。よくあんなシステム(順位点)下で生きてたな。

 あの時点では、あれから何度も復帰しながら、さらに銀メダル1つと金メダル2つ取り、資格停止くらったり、バッシング受けたり、脊椎の骨に釘入れた挙句、釘が折れて引退、なんて想像もできない(できるか!)からねえ。未来は分からない。

 東大寺の過去問は合格者平均以上取れても、第一志望の過去問は遥かに及ばないいかなご…。。

11月21日(水)

 いかなごの出願書類のための写真を撮りに、近所の証明写真機に行ってきた。ちゃんとした顔ができるか不安だったが「思い切り目開けた」そうで、目パッチリ口も閉じた写真が撮れた!と喜んでいたら、首に下着の紐がちょろっと見えてた。ので、必死に修正。これ技術があれば、素人でも顔の修正できるよねえ…。

 原ォ『それまでの明日』を読み終わった。期待が大きかったかなタバコタバコ携帯なし しかしまあ最後の海津くんのアレはどうなのか 思い入れがあったんだろうけどねえ… みんなご都合主義的にぺららしゃべりすぎ 父さん詐欺みたいなのはよかった 全体的にはとにかく古い がまあ頑張ってる?7年前だしねえ 11月20日(火)

 映画『ボヘミアン・ラプソディ』盛況『ララランド』越え、とか聞くと、じゃあ来季以降はブームが…と思うよね。カットして使いやすいしね。

ランツコロンスカ『独ソ占領下のポーランドに生きて』 メモ帳見よ 1898\1940 1936から美術史助教授ルブフで ラーフェンスブリュック 2年 ソ連捕虜が語らず イタリアにとどまり  2002年死亡 ルブフでの教授拉致殺害事件のことをナチの高官がげろって問題に 結局処罰されず かちんの森のことも 103歳のときに出版、書いたのは戦後直後 ポーランドはソ連に開放されて傀儡政権に 一人だけ不安 友人の国際赤十字社総裁に助けられると 伯爵で、広大な領地 世界が違う 11月19日(月)

 いかなごに「ママって時々私の心が読めなくなるよね」と理不尽なクレームを受けた。まあ、ヤツの親の定義は「子の心が読める」だからな。

 衝撃。桂文珍っぽい人が桂文珍だった。 模試の結果帰ってきたけど、1000人以上受けてたらしい(驚)。 https://www.buzzfeed.com/jp/pdominguez/bohemian-rhapsody-doesnt-do-freddie-mercurys-queer-life-1 これは納得がいくねえ 手放しで褒められないのはここにあるけど ただクィア的特性だけ描くってわけにもいかんだろうし 本人は隠してたんだからねえ 妥協の産物なんだろうなと 少なくともそこだけは書けたんだから ドラッグだらけでひゃっほーを見せられてもなという気はする たぶんゲイ映画を目指したわけじゃないし、ゲイ映画ならいっぱいあるっしょ その辺りは音楽性だけに集中してたざんまいのほうが あの中で兄弟してた3人も凄い気はする 11月18日(日)

いかなご送ってきたので、紅茶淹れて今から寝る。受験生は大変だなあ。 グレイシー棄権してたのね。GPはまだ早いよ…。 11月17日(土)

 いかなごのイベントの送迎で5時半起き。早起き過ぎてテンション下がってたけど、会場に近づくにつれて、電車の中が中学受験生&親だらけになってきて、妙に楽しくなってきた。これだけの子供&親を見たのは、大阪教育大学教育学部付属中学の一次を受験した時以来だわ。中受生ばかりなので、最寄り駅の改札がピヨピヨ言いっ放しで、駅から会場まで道分かるか心配だったけど、全く杞憂だった。

クイーンは音しか聞いていないことが多かったが、最近ライブ映像を見るようになって、あのフレディの声と、激しくドラム叩きながらのロジャーの高音と、メイさんの凄い演奏のすぐ近くにいながら、裏庭をほっつき歩くニワトリのようにベースが弾けるジョンが、一番変人な気がしてきた。おかしい。 患者さん(ほぼ70歳以上)の配偶者の呼びかけとしては、ある程度親しければ、みんな「お父さん」「お母さん」だな。「家ではお母さんにやってもらってね」「お父さん、やってくれはる?じゃあお願いして」とか。 個人的には、家族の最小構成員からみた呼称で全員が呼び合うという謎システムは好き(嫌な人もいるだろうけど)。 マラジェッツ!くわー リンクサイド・放送席のオールスターキャスト感凄い 後半キャスタミアなのか ブダペストユーロを思い出した年寄り挙手 まあゆづ君は最後だしな。プルの人は4-3-2の後いきなり転倒してポップしたから(そこは同じか)。 11月16日(金)

 15時過ぎにいきなり「イズミヤで店員を刺した犯人が、逃げて近所に立てこもってるので、集団下校にします」なんてメールが小学校から来て、これからいかなごは塾に行くし、もぐは公文に行くし、S君はいないし、どうせーっちゅんじゃ、と慌てて手配して早退したら、鴨川付近はヘリ6台以上飛んでて、鳶も飛び回ってて空は凄い眺め。ちょうど下校中で、低学年の集団をそこここで親が捕まえていたが(迎えに来いと言われた地区もあった模様)、既に犯人は確保されていて(立てこもったんじゃなくて家に帰ってたらしい)もぐの同級生の女の子に「お騒がせしてすみませんねえ」と言われた(笑)。

 もぐ「ママはもぐ君に何になって欲しい?犬以外で」…いや別に犬になってくれと頼んだ覚えは…。

 テレビ「フィギュアスケートグランプリシリーズ」
 もぐ「ママ、いつ終わるの?」
 私「男子は9時半過ぎ」
 もぐ「じゃピアノできないね」
 私「いやいや第一グループのうちに済ませて」

 いやあロシアの解説陣が豪華で(タチアナ・アナトリエヴナ&ヤグージンさん)。しかも目の前でマヨーロフ息子が滑るという。そして、ゆづ君はとっても凄かった。ただ、ジョニーのオトナルとは最早何の関係もない気が…(笑)。

 映画『ボヘミアン・ラプソディ』。リピーターが多いらしいが、私は二度見する気はあんまりなくて、その主な理由は「可哀そうだから」。昔から『ベンジー』とか『ベートーベン』とか見られないのよね(犬じゃなくて猫だって?)。って、ドキュメンタリーとかは見てしまったけど。

1月15日(木)

 上司の孫(生後3ヶ月)の動画が可愛過ぎる。

 天体や気圧が死ぬほど嫌いで、高校受験をしなくて済んで嬉しかった最大の理由がコレだったのに、今になって高気圧の風向きだの、月の欠け方だの覚えねばならんとわ…。。

11月14日(水)

 朝から「走るのは仕方ないが、周りの人が応援するのがイヤ」 持久走大会連れて行く 「本人が目指してるんだから意向に沿ってあげなければ」と思いつつ、クソ悪いテストを見る度に、フレディの歌声で気を紛らわせる母であった…。あと、8歳児すぐに 裸になるので、フレディのポーズ取らせて心を慰めてる。 いかなごさん、相変わらず第一志望校を目指すと言っているので付き合っているが、よく考えたら「灘に入りたいから頑張る」って言ってるのと同義なので、無視してもいいんじゃないかと思えてきた。普通の人は灘行かなくてもいいでしょ。 将来について日々悩んでいるもぐ8歳。「ママは医者以外に何になりたかった?」「ママは実験する人になりたかったよ」「実験!?人体実験されるの?」…い、いや被験者じゃなくてですね…。。 11月13日(火)

 いかなごが「16本のくせに!」ともぐをいじめている。「小2だからどうせ歯は16本ぐらいだろ」という意味らしい。…言ってて情けなくないのか。

 もぐの絵が学校のプリントに掲載されたが、印刷が薄くて何描いてるのか分からない(笑)。

11月12日(月)

 いかなごが「Kさん(いかなごの一番の仲良し)は韓国のアイドルの曲聞いて、カナダ国歌が歌えるんだよ」と言うので、クイーンの曲聞かせて、ロシア国歌教えたら「張り合わなくていい」と言われた。

 ピアノのレッスンの帰りが暗くて恐いから迎えに来て、ともぐが懇願するので、はいはい、と言ったら「ちょろい」だって。迎えに行かんぞコラ。

11月11日(日)

 いかなご「ねえ、なんでいつもエネルギー充填120%なの?100%で充分じゃないの?」  私「話せば長いが、昔ガミラスという国が侵略してきて、地球が放射能で汚染されたので、コスモクリーナーを取りに…」

 受験の願書を何校か取り寄せはじめたんだけど、今って小学校からの内申書とか調査票って要らないのね(驚)。

 N杯EXを見ずにクイーン三昧聞いてたが、10時間あっても全く足りてなかった。髪切りに行ったときはちょうどカバーの時間で助かった。マニアックに音楽のことしか語っていない 最後が英国国歌でしめたのは ローリー寺西 槇原敬之の従弟 アルバムという考え方 アルバム単位で聞くという聞き方。というか、「アルバムというものを(グループが)作っている」ということを初めて自覚的に知ったかも。色々考えて作っているものなのね。いやだってほぼクラシックのCDしか聞いたことないんだもん。 音楽プレーヤーは私が大学入ってバイトして稼いだお金で初めてCDプレイヤー買うまで家になかったし(それもよく考えると凄い話だな)ラジオ聞いたこと一度もないし、父親は職場のコーラス部に入ってたし(そこで浮気したらしい)クラシックも懐メロも聞いてたけど(どこで聞いてたんだろ)考えてみれば母親が音楽聞くところ見たことないわ。珍しい人だな、あの人。 アルバムで見るという発想がなかった 11月10日(土)

 弁当・送り→映画『ボヘミアン・ラプソディ』→学校説明会→合間はなるべくコミニュティデイ(障害あってできなかったけど)→もぐピックアップ→N杯女子。精神的にも身体的にも忙し過ぎやろ。

 学校説明会はまあ、第二志望校よりは良いと思った。あと、体操服の一部に柄が入ってるのにびっくりした。

 知子ちゃんは昨日のほうが良かったねえ(2つ刺さってたのね)。それにしても、予想されていたこととは言え、梨花ちゃんのプロトコールの破壊力凄い。今季のうちに女子の3Aに慣れておかないと…次が来るからな(怖。

うわ!今分かった。なんか既視感ある眼光の人が『ボヘミアン・ラプソディ』にいたと思ったら、あの顔が丸いマネージャー、リトルフィンガーじゃねえか!! そっか、N杯EXはラストでペアクリムキンイーグルが見られるかもしれないチャンスなのか。カロラータのオンラインサイトでぬいぐるみ買って、クリスマスプレゼントなので分からないように送ってください、って頼んだら、倉庫の名前で発送してくれて、頼んだ私も開けるまで何か分からなくて悩んだ(おい) そうそう『ボヘミアン・ラプソディ』で面白かったのが、ロジャーがガリレオーって言わされまくる場面。 で『ボヘミアン・ラプソディ』。時系列が歪みまくっている(HIVpositiveが分かった時期から、歌から彼氏から、ソロ活動はフレディが先じゃない話まで)のは仕方ないとして(映画用に2時間で盛り上げないといけないしね)ジョンとブライアンがクリソツなのに、フレディが似てないのが凄く気になった。特に目の違和感がねえ。奥目と出目では大違い。その分自信なげにも見えていいけどさ。 でもまあ、仕草似せてるのは分かるので許容範囲内かも。てかディーコンさんとメイさんが似過ぎ。音楽は何せ毎日聞いてるもので、いくらIMAXでもちょっと物足りなかった。しかし一番の感想はアレだ。世間がゲイを悪いと思わなきゃ、半分ぐらい解決すんじゃねえの、ってこと。 一部の凄い人から同カテゴリを判断するのは良くないと思うけどさ、「ゲイは生産性が高いので尊敬しましょう」運動ぐらい起こらないのかと思うほど(世間に)腹立つ。 11月9日(金)

 女子ざざって見たけど、知子ちゃん凄過ぎ。リーザの3Aはもっと加点くれ(笑)。

 いかなごがやってる文法問題を両親で解いてみたが、サッパリ分からない。連体詞…そんなものもあったねえ…。

11月8日(木)

 医学部の定員はお国が決めているため、加点されたおかげで入学した上級生のために、不正に落とされた人のみならず、来年以降の受験生も不利益を被る、ことになるのかな?

 持久走大会が延期になったらしく、いかなごが非常ーーに機嫌が良い。もう永久になくして欲しいわ。

 台所のLED電灯が壊れた…。S君が二階の部屋から奪ってきた古い蛍光灯をとりあえずつけてくれたが、一気に昭和な感じになった。

 素晴らしい!えらい!>映画『MMRワクチン告発』公開中止のお知らせ

 フレディ愛のため、初めて一人でムビチケを購入して(コンビニで買えとS君に言われた)席の予約も取った。

11月7日(水)

 私「アルタイルと言えばイルカ」
 いかなご「アルタイルはわし座だよ!なんでわし座からイルカが来るんだよ!」
 両親「そこ?!」

 もぐ「ママが欲しいものは何?」私「心の平安」

 職場の人が「トランプ見てるとほんと腹立つ。なんであんなのを選んだ国民が喋る言葉を、日本でも覚えなきゃならないのか」と言っていた。

 ツイッターのTLは偏っていて抜け出すのが大変、というのはよく分かるが、その代わり普通には流れない(私を含む少数以外にはニュースバリューのない)情報もばんばん流れて来る、ので良くないのよね、はい。

 TLに兄弟なまけ(もののぬいぐるみ)がいた!!

11月6日(火)

 今朝いかなごに「へえ、ママって結構フォロワーいるんだ?」と言われたので、ツイッターをやめる日も近いかもしれない…。

 最近新しく赴任してきた他科の先生が、人懐っこくて、笑うと舌出して喜んでる犬みたいな顔なので、楽しくて仕方がない。

 S君は自称「バランスを旨としている」らしく、私が激怒りするいかなごには常に優しく、(私が甘いらしい)もぐには常に厳しいので、結果的に私は常にもぐに甘い(アレ?)。

11月5日(月)

 島田荘司『光る鶴』を読み終わった。  近所の薬局から突然携帯に電話がかかってきて、「店の前でUSB拾いました。中身見せてもらって連絡しました」と言われた。恐る恐る取りに行ったら(落とした記憶はない)、スライドだの読み原稿だの入ってて、その中で自己紹介もしていた(恥)。…結論:USBは落としてはいけない(当たり前)。しかしなんで電話番号分かったんだろう…。

 メルカリで必需品を買ってみたら、激安だったので期待してなかったのに状態が良かった。

 「もぐ君は男だから、家事には有利だよ!」「なんで?」「力が強いから!」

11月4日(日)

 ニール・スティーヴンスン『七人のイヴ』を読み終わった。月が突然割れて(原因不明)欠片が2年後ぐらいから地球にどんどん落ちてくること確定だけど、さあどうする人類?という話。宇宙に出る→小惑星に到着までが前半3分の2で、生き残ったのは女8人のみ。さあこれから面白くなるのか、と思ったら、なんと次はいきなり五千年後からスタート。「宇宙でのガジェット、メカが書きたい」という欲望だけが前面に出ている感じで、潔いといえば潔いかも。8人からどう生殖するかは興味ないのね。ていうか、いきなり外に出て爆弾とかもう意味分からんし。そこまで種族性が保持されてるのも意味不明。生命科学者1人のみでそんな何でもできるかよ。 地下組と海中組と合流してまあいいのかもしんないけど、地下組も生殖を考えると謎だし、でもそこには全く興味ないんだもんね。私がメカに興味ないのと同じく。人類が何かと考察って、そんなことどうでもいいんじゃないかなとしか思えない。 マララ準拠の人種が従順ってどなのそれ やっぱりアメリカ人は人肉食から離れられないのか 翻訳大変 ワ・SF・シリーズ) | ニール・スティーヴンスン, 日暮 ... 『七人のイブ』読んだんだけど、あの状態で七人とも少なくとも一人は無事に産んだ設定なのが一番のナゾ。出産で死ぬだろ、普通。 11月3日(土)

 プルシェンコさん本日36歳の誕生日プレゼントは黒仔犬なのだろうか。おめでとうございます。ますますのご活躍を。

 久しぶりに滋賀に行ったら、途中の山の木々が物凄いことになってた。恐るべし台風。

 で、いつも寄るスーパーに行って(S君が)買い物して、家に行こうとしたら、なんとバッテリー上がってて、駐車場で立ち往生。近くの車に戻って来た家族連れに頼んで、電気を恵んでもらってなんとか復活した。JAF呼ぶとこだったよ、ありがたやありがたや。

 家自体は無事だったが(カーポートの屋根は傷んでいたようで、S君が修理していた)台風のせいなのか、何か病気にでもなったのか、毎年恐ろしい数なる柿が、今年は1つも実らず。その代わり(?)猛暑のおかげか、コンポストの中の雑草は見事に肥料になっていて、今のところ枯れずにみんな無事のイチジク・ザクロ・ミカン・ビワ・姫リンゴの側に撒いた。

 あと、もぐを手下に大量に草をむしったり、1年前に植えっぱなしのじゃがいもを少し掘ったり(虫喰ってるのが多かった)、S君にでかい根っこを掘ってもらったら、カニが出てきたりした。

11月2日(金)

 必需品のコンプレックス・ビズのスーパークリップの歯が折れて、無事なものが1つ、風前の灯が2つという有様になって慌てている。いや定番の色だけ買っていればいいんだけど、ついつい新色を買って販売終了になって、色の違うクリップが1つずつ残る羽目に…靴下理論で買うべきだな。あと、3つでも何とか止まると、クリップに負担をかけてるのも悪いに違いない。ちゃんと4つ使うべきだな。

 中高生時代、母親が毎朝のように私の財布にお金を入れようとして「あるからいい!」「千円ないでしょ」「そんなに使わない!」という会話をしていたのだが、今塾に行くいかなごに毎日のように「お金持ってる?」「ある」「千円ないんじゃないの?」「そんなに使わない!」という会話をしている…。

 炬燵が出たら、木乃が私の隣ではなく、炬燵の裾で寝るようになった。負けた。

 「美味しい食べ物を子供に譲ってばかりいると、お母さんは我慢する存在だと子供が考えるようになる」という説を見かけたが、私は美味しいものを子供に譲るし、何なら嫌いなものを食べてあげたりもするけど、居心地のいい場所とクッションは絶対譲らないし、奪い取ることも多いので、誤解されそうにない。

11月1日(木)

 起きぬけに仰向けでスマホ見たら、落として前歯打った。危険。

 いかなご「今日は劇の配役を決めるの」
 私「劇のテーマは?」
 いかなご「ラインいじめ」
 私「何それ?王位簒奪とか裏切りとか革命とかじゃないの!?」
 いかなご「去年の『将来の夢』よりマシでしょ」

 市販品の餅巾着食べた。最近は餅巾着の餅も小さいのか。もともと小さいのに、今は入ってないこともないくらい。

 寒い。やはりもうソファ生活は無理か、と思っていたら、S君がどこかから一人用電気マットを発掘してくれた。ぬくい。これと毛布と生体暖房(犬)で、まだまだソファいけるかも。

 ポスドク、こちらも酷いが、こっちも大概…歌詞そのまんまなとことか。

 イリヤ、脱ぐなら今だよ!ロシアのテレビ局は突撃しないのか!

10月31日(水)

 久しぶりに家でノーパソ使ったが(S君が新しいの買ってくれたので、設定しなきゃならないのと、昨日炬燵出してくれたので)座椅子使わなきゃ腰痛くなるの忘れてた…。

 新しいノーパソはなんとThinkPad。ThinkPadに魂を売るようになるとは、若い頃には想像もつかなかったよ…(←真ん中の赤ポチ敵派)。

 しかし世の中赤ポチ派は多いのであった…。

 もぐ「ママやパパは、小さい頃お化けの仮装して、トリックオアトリートとか言ってお菓子をもらったことはありますか?」
 両親「ありません」

 晩ご飯はスーパーの寿司と赤飯と昨日の残りの雑炊。米率高い。

10月30日(火)

 ヨセミテのプロポーズカップル見つかったのか。

 勉強中のいかなごが静かなので「いかなご、寝てる?」と聞いたら「返事してるのに寝てるとか思うその湧いたアタマどうにかしたらどうなの」と言われた。

10月29日(月)

 リーザのEXは、男でも女でも脱がす!というミーシンチームの心意気。

 ボーンスタイン『4歳の僕はこうしてアウシュヴィッツから生還した』を読み終わった。4歳でアウシュビッツから解放された著者は、当然当時の記憶がほとんどないため、娘が当時の手記や昔の録音を探したり、親戚にインタビューしたりして構成した生還記。こうした記録が発表されるのもあと数年だろうな。著者は父がユダヤ人評議会の議長だったため、ゲットー崩壊まで家で、その後も条件の良い工場で、家族と暮らし、最後はアウシュビッツに移送されるが、母親が収容所内に匿い、偶然死の行進も逃れ、祖母と生き残る。途中で生き別れた母親を含め、母方の親族の多くが生き残っているのも凄い。しかしその中でも気になるのは、著者と一緒に解放された父方祖母が、母が実際に戻って来るまで「母親は死んだ」と繰り返していたこと、その後も嫁や孫と一緒に暮らさなかったことかな。

10月28日(日)

 スケカナ女子FSを少し。
・メドちゃん随分身体つきが大人になったのね。
・プログラムがどうこうはさておき、年齢から考えて今の方がずっと自然。
・新葉さん、この衣装はちょっと地の色を変えた方がいいような…。とりあえずお疲れさま。
・リーザ、3Aえらく慎重だったような。
・「やました」ってそんなに言いにくいのか。
・フリップ高いし、さすがPCS高いし、1位と0.26差だし(凄)。

 お馬さん、乗せて走るのがイヤやったん?

 超久しぶりにケンタッキーフライドチキンを1個食べたら、超体調悪い。もう無理。

 塾帰りのいかなごが木乃に「このママの犬め!」と言って、うさを晴らしている。

10月27日(土)

 リーザ普通の人類とは思えないわ…数年単位で調整する魔物。

 こないだバイトに来てくれた後輩の家族が、うちの病院の長年の患者さんで、折角だから診てもらったけど、家族もついてきていたので、家族会議みたいになってて微笑ましかった。

10月26日(金)

 とてもピザが食べたくなったので、晩御飯はピザにした。美味しかった。

10月25日(木)

 S君「汝の犬を愛するように人間を愛しなさい」
 私「無理」

 もち米って、うるち米の花粉つくとうるち米になっちゃうんだ。

 他大学に受かっていたり、他大学でも不正に落とされてた人もいるだろうから、入学するかどうかの判断も難しそうだけど、それで入学した分の定員は数年かけて減らすのかしら>東京医大。

 犬が甘える時の仕草を検索してみた→「前足を載せてくる」「顔をなめる」「身体を寄せてくる」…つまりうちのイヌは一日中ずっと甘えてると…?

10月24日(水)

 いかなご「昨日、学校で友達とどうしたら日本はハッピーエンドになるかを考えてたんだけどね」
 両親「終わるのか」

 学校で手話の「好き」を習った小2男児が、延々と私に「好き」と語りかけてくる…。

 職場でお見合いおばさんの第一歩を踏み出してきた。相手は職場の先輩によると「いい子でうちの息子にしたいぐらい」らしい。上手くいくといいな。

10月23日(火)

 「へえ、いきなりスッポンに噛まれて♪の元歌を歌ってるの、ザ・ブルーハーツっていうのか」と言ったら、S君に「その世代でザ・ブルーハーツも知らないのはもぐり」と言われた。永遠の29歳だから。

 イヌというのは、オモチャで遊ばせた後、毛を丹念に櫛って、疲れて寝たところを、しばらく放置して熟成させた後、可愛がるのが一番オススメ(どーでもいい)。

10月22日(月)

 例えばアフリカ大陸で、夏になると大量の地蔵のレプリカが売られて、ヒヨコ豆とかお供えされて、子供たち集まって福引とかしてたら、確かに面白いかもしれん(ハロウィン)。

 アキアカネは卵で冬越し(トンボのくせに)。

 手話で「おやすみなさい」をしながら去っていく小2男児が可愛過ぎる件。

 私「ママの話を聞いてくれるのは木乃だけだねえ」
 いかなご「私の話を聞いてくれるのは木乃だけだねえ」
 S君「二人とも間違ってる。その犬は話など聞いてはいないのだよ!」

10月21日(日)

 いかなご塾に出す(弁当作って駅まで送り)→スケアメ男子見る→メダカと金魚のフィルタと水換える→もぐが遊びに出たので、12時まで昼寝→コミニュティデイ。

 スケアメ男子FSで気になったこと3つ→ビチェンコさん@ドラキュラがえらくにこやか・ヴィンセントがどんどん宏博さんに似てきてる件・しれっと4Rを跳ぶ銅メダルヴォロノフさん。あとネイサン良かった。

 メダカを移したり、水槽掃除したりするたびに、そりゃ人間を強制移住させたら一部は絶対死ぬよね、と思う。メダカ水槽の冬越ししたメダカ2匹が大き過ぎるので、金魚水槽に移そうか悩み中。

 マイコミニュティデイまとめ。
・色違い3匹。祇園付近で一時繋がらなくなったが、大きな支障はなし。
・ミューツーとった!これでやっとカントー地方コンプリート。
・ラッキーが孵った。

 結局伝説クラスのレイドが簡単に成り立つのは、京都では四条河原町ぐらいよねえ…帰りに百万遍でもミュウツー出てたけど、4人しか集まってなかったし。

 昼ご飯食べずに歩き回ってたけど、特に食べたいものもなくて、私には食欲がないのか!?と不安になったが、帰宅したら葉野菜を大量に炒めて入れた中華三昧が食べたくなって、作って食べて満足したので少し安心した。

 ADHDの子は診察室の丸椅子を360°回すのか。確かに小学生以下はほぼ100%丸椅子回すけど、360°はあんまり見ない気がする。角度の問題なのか。

10月20日(土)

 0歳児のいかなごが泣いていたことは覚えているが、もぐが泣いてた記憶があまりなくて、不審に思っていたのだが、日記見て気づいた。もぐが0歳児の頃は、まだいかなごがギャンギャン泣いていて、たぶんもぐも泣いていたのだろうが、気にしていなかったのね。0歳児は音量が小さい上に動けないからな。

 私イヌが如何に可愛いか、いちいち書いてませんけど、今も枕の横で固く巻いていて(←眠い)超可愛いです。

 スケアメ男子SP。
・ケヴィン、前からこんなに身のこなし綺麗だったっけ。
・挨拶時の煽りアナウンスと保護者ヴォロノフさんが。
・ネイサン、見やすい。学校行ってるから3Lz3Tなのかしら。
・ヴォロノフさんの衣装、ユーロの衣装ショップに行ったら標準装備でありそうな感じだけど、おニュー?
・ビチェンコさんはキエフ生まれなのね。

 アン・ライス『至上の愛へ、眠り姫』を読み終わった。最終巻。イスラム教徒の国?は今いちつまらなそうで、 王子が両方イケる口だったり、母国から呼び出しが来たら、ごく普通に跡継いでるのと、中途半端に帰国させられた眠り姫が求婚に来た王子の尻叩いて、女王の国に行かせてしまうのが笑える。最後までアレクシ王子は出て来なくてどうなったのか気になるが、ハッピーエンド 10月19日(金)

 私「よくそんなに物事すべてを楽観的に見られるね!」
 S君「君の犬褒め能力をすべてに適用すれば、君も楽観的になれるはずだ!」

 いかなごに「全く躾がなってない」と言ったら、指刺されて嘲笑われた(くそー)。

 ジョルジェ・マルティノヴィッチ事件て、マジでビール瓶直腸異物のセルビア人のおじさんがアルバニア人にやられたと言って民族紛争を巻き起こした事件なのね。

 ナイトスクープ見たら嘉門達夫が出てて、若くてビックリした。まだ50代なのね。

10月18日(木)

 近所のマンションのゴミが物凄く荒されていたが、いかなごももぐも「あの荒らしたカラス、知ってる!」と全く根拠なく犯行個体を特定できたと確言してるのは一体何なんだ…。

 S君「皆さん、今日の晩ご飯ですが、スパゲッティ、お好み焼き、鍋と雑炊、どれがいいですか。ただしどれにもタコが付きます」

 もぐ「足が痛い(泣)あ、今日遠足でたくさん歩いたからだ」
 私「午前に歩いて夜には痛くなるのか」
 いかなご「私なんて翌日に痛くなるよ!」
 私「ママ達なんて、最早三日目の方が痛い…」

10月17日(水)

 てことで、S君曰く「本人のお尻に火がついたのではなく、ママが焼身自殺して燃えてる状態」の我が家。明日はどっちだ。

 うちでは、ガッテンが始まる前に、必ずもぐが「あ、見ちゃダメなヤツ」と言ってテレビ消してくれる(快適)。

 陽樹の覚え方:釘は真っ直ぐ打とうよ。
 陰樹の覚え方:軒はあぶなっかしい。
 冬越しの時に卵の昆虫の覚え方:帯に鎌さしバッコーン!
 冬越しの時に幼虫の昆虫の覚え方:カブトはミトンを噛み切り真っ赤!

 アルベールがモンテ・クリスト伯と決闘すると知って、メルセデスが会いに来る場面はいつ読んでも面白い。

10月16日(火)

 受験を3ヶ月後に控えたいかなごさん、模試で過去最低の成績を叩き出して、私大発狂。S君「できてない分野がたくさん分かって良かったねえ」。よくそんなに良い面だけを見られるな。

 もぐ、なんであんなにS君とそっくりの仕草をするんだろ…((( ;゚Д゚)))

 ミシシッピ川って縦だったのか!

10月15日(月)

 阪神タイガースでさえアドバイスに従ったんだから…頸癌ワクチンもノーベル医学生理学賞受賞者のアドバイスに従おうね。

 いかなごの目を盗んで抱き合うもぐと私(見られると「どうせママはもぐだけが可愛いんでしょ」と言われる)。

 アン・ライス『眠り姫、歓喜する魂』を読み終わった。服従とは何なのか。 10月14日(日)

 家から一番近い、よく休店するパン屋が復活した。昨日復活して、昨日気づいた(笑)。チェーン店で明らかに流行ってるのに、突然数ヶ月休むのが謎。

 午前は友達の家で、午後は公園で、ずっと遊んでいたもぐは、帰宅して木乃の散歩行って、風呂洗って、動画見て、公文やりなさいと言ったら、始めて1分で寝た。

 武史先生「ザギトワ、今季は(後半にまとめて跳ばなくていいから)楽そう」(笑)

 ブローマン/シヴァン『不服従を讃えて』を読み終わった。アイヒマン裁判のドキュメンタリー映画『スペシャリスト』(1999)のスクリプトと作者による背景解説を合わせたもの。イスラエル建国時の移民の多くは、ヨーロッパ出身ではなく、アラブからの移民であり、建国後しばらくはホロコーストは黙殺されていて、ホロコーストの生き残りは抵抗しなかった&自ら移民もしなかった弱虫とみなされていたらしい。それがアイヒマン裁判の時にホロコーストに注目を集めようとして、アイヒマンは鉄道網の整備など輸送に力を注いでいたので、実際の殺戮には直接関係ないにも関わらず、ホロコーストの証言者を集めて見世物裁判的になった、と。

 後半は映画のスクリプトで、裁判が行われた劇場内の位置関係がよく分かった。アイヒマンは「上から言われてしたことで、自分には責任はない」が、悪いことをしたとは思っているのね。分かるなあ、自分が同じ立場に立ったら、同じことをしない自信はないわ。

10月13日(土)

 冬用の室内上着と靴下装備して、ソファカバーと毛布被って、足元にあんか(犬)、枕元にもふもふのぬいぐるみ置いてるけど寒い。あまりの寒さに紅茶買ってしまった。

 もぐ「はっ!そろそろ動物さん達に服を着せなければ!」…夏の間、ぬいぐるみの服は脱がせていたらしい。マメなヤツ。

 こないだの紗来ちゃんの近畿見たけど、あまりのスピードと力強さに転けそうになった。

 S君「お前のイヌはハト程度
 私「うるさい、そんな研究する人がハト程度じゃ」

 いかなごが貴重品一式が入った手提げを路上に忘れる事件発生。親切な人が交番に届けてくれていて、後で両親が無事回収。ありがとうございました。「財布 ウサギ クマ」などと詳細に中身を記載した書類を作ってくれた交番の人もありがとうございました。

10月12日(金)

 朝から「寒いから世の中滅びればいい」とゴネるいかなごさん@12才。魔王と呼ばれている。

 で「寒い」「頭痛い」とゴネゴネし続けた魔王は結局学校休んだのだが、両親の見るところ「昨夜遅くまで起きてたんだろう」ということで、夕方追及したところ「12時まで漫画読んでた」と白状。

 本気で10連休やるのか。間に病院開けてくれないかなあ。眼科が「連休嬉しい」と言ってたけど、こっちは何も嬉しくないよ!

 フィリップ・サンズ『ニュルンベルグ合流』を読み終わった。著者は勅撰弁護士(『肯定と否定』に出てきた!)で、国際法の学者。ニュルンベルグ裁判で初導入された「人道に対する罪」の提唱者ハーシュ・ラウターパクト(妻にはモラハラ気味)と「ジェノサイド」という言葉の発明者ラファエル・レムキン(それとなくゲイと示唆)の軌跡を追いながら、著者の祖父母とポーランド総督ハンス・フランクの軌跡が入り混じるという、何だかよく分からないストーリーだが(読んでる最中も、どういう書物なのかさっぱり分からない)とても面白い。

 著者が公演に呼ばれたリヴィウ(オーストリアだったりポーランドだったり、ロシアだったりドイツだったりしたが、今はウクライナ)にラウターパクトとレムキンと著者の祖父が縁があったことに端を発した話は、なぜ著者の母が1歳なりたてで1人でウィーンからパリに逃れたのかという謎の解明に続いていく。祖父母は親族が皆殺しにあったことも含め、事の経緯について口をつぐんだまま亡くなり、おそらく薄々分かっていた母も、真相が大体明らかになった後でも多くは語らない。

 著者は「人道に対する罪」の提唱者ハーシュ・ラウターパクトの息子の弟子でもあり、「ジェノサイドという集団の罪を起草すると、ジェノサイドの犠牲者というレッテルを得ることが民族的アイデンティティの不可欠な要素になり、集団の分断を誘い、防止や紛争解決はどこかにいってしまう」「人道に対する個人の罪や戦争犯罪を軽くみてしまう」「ジェノサイドは証明が難しい」とラウターパクト派だが、私は断然、アルメニア人虐殺から「ジェノサイド」という用語を作り出したレムキン派なので(「ジェノサイド」は「犯罪概念」だということも、そもそも法律用語だということも初めて知ったが)、早くからイギリスに移住して名声を得ていたラウターパクトとは異なり、日本経由でアメリカに逃げ、高血圧を放置しながらロビー活動に邁進するレムキンの「ジェノサイド」という言葉が、ニュルンベルグ裁判で使われた時には、よし!と盛り上がった。でも「ジェノサイドは戦争に関連して成された場合にのみ成立する」ということになったので、戦争開始以前のユダヤ人に対する罪はないことになったらしい。

 ハンス・フランクが昔の恋人に走った際、妻が家族写真をヒトラーに送って、離婚しないように言ってもらったとかいう、どこかで聞いたような小話も。長い長い話は、ポーランドのジュウキエフという街の東西通りを歩き、著者の親戚とラウターパクトの親戚が一緒に銃殺されて埋められた空き地で終わる。だから原題は『東西通り』。この題名が地味で、ニュルンベルグが入っている方が目立つというのは分かるが、『ニュルンベルグ合流』じゃ、そもそも中身が交錯しているのに、題名も意味が分からない。ニュルンベルグが合流するんじゃなくて、ニュルンベルグでレムキンとラウターパクトが合流するんだけど、著者の祖父は合流しないし…、というのが唯一の難点だが、とりあえず超お勧め。

 後書きにあるドキュメンタリー『What Our Fathers Did: A Nazi Legacy』では、著者の取材の映像が見られる。オットー・フォン・ヴェヒターの息子がジュウキエフの焼かれたシナゴーグで「そのうちまた人で一杯になる日が来るよ」とか言っていて、なかなかに腹が立つ作り。

10月11日(木)

 私「コンツェントレーションズラーゲル」
 S君「労働集約?」
 私「強制収容所」

 アン・ライス『眠り姫、官能の旅立ち』を読み終わった。エロ小説はO嬢とかヤプーとかサドとか、有名なものしか読んでなくて(て、よく考えたら全部SM小説だな)、それに比べると実に読みやすくて快適だった。なんと言っても、登場するのが全員美男美女で、老いていなくて、身分が高いか金持ちで、奴隷化されても付き人がついて、毎日お風呂に入ってるから清潔で、やたら叩かれたり縛られたりするが血も出ない。

 そして何より、扱いに男女差がない。男は守らねばならぬ大事なものが外にぶらぶらしているので、女よりも弱みがあるのと、常に勃起していないといけないので大変なぐらい。それ以外は、男は穴1つ・女は穴2つ的な。 別名義でわざわざ書いているのに、(いや別にいいけど) 10月10日(水)

 私「いってらっしゃい。変質者とイノシシと変態のドローンに気をつけるのよ」
 いかなご「ドローン使う変態め、ママのうるさい注意が1つ増えたじゃないか」

 塾の懇談。さすがにこの時期だと素行の話は全く出ず、どこを受けるかの話が主だった。いかなごは志望校がはっきりしているので、受けさせるのは本命と滑り止めの2校だけのつもりだったが、3日目はここどうですかねえ、と塾の先生は他校も受けて欲しそうだった。

 アンテルム『人類』を読み終わった。レジスタンス活動をしていて逮捕されたフランス人の著者が、ブーヘンヴァルトからダッハウへ移送されて解放されるまでの日常を描いたもの。非常に読みにくく、意味が分からない箇所もあったが、食物の分配、カポへの反感、排泄など、収容所生活の実際が詳細に描かれており、こんな生活だったんだろうなあ、というのが実感できる。リアル過ぎて、とても一気には読めない。

 そして後書きも凄い。ダッハウは連合軍によって開放されたが、著者はそこでチフスで死にかけていたところを、視察に来たレジスタンス仲間のミッテランが見つけ、仲間がこっそり著者を連れ出して何とか助かったらしい。ちなみに、偶然逮捕を逃れた妻(『愛人 ラマン』を書いた作家)は著者を介抱してくれたけど、その後親友の子を宿して離婚したらしい。

10月9日(火)

 「窓に頭を突っ込んで落ちたら、柔らかいものにぶち当たった」夢を見て目覚めたら、木乃の上に頭載せてた。すまぬ。

 今日は整形外科より外来人数が多かったのでもうダメ(←勝手に毎日闘って凹む)。

 いかなごが「もぐは何をしても怒られない、甘やかされ過ぎだ」とうるさい。私「そうかなあ、あなたの方が甘やかされてきたと思うけど」S君「うんうん」いかなご「いいから、私をなでろ」。

 うーん、東の方のヨーロッパの人が「この人は美人」と語る東の方のヨーロッパの人は、私から見ると美人に見えない確率が高い…顔が長い方が美人なのか?

いかなご「ママの科って地位低いの?」
私「低いよ」
いかなご「なんで?」
私「急変する可能性が低いから」
 …ちなみに地位が高い方の救急科は、何でも押しつけやがって、と周囲にdisられてることが多い。

 私「木乃はよくそんなに可愛い姿勢で寝ることを思いつけるねえ。天才だねえ」S君「出たな、吟遊犬褒め詩人」…需要なさそうだけどなあ…。

10月8日(月)

 TLで話題沸騰のインド&ペルシャ料理店に行ってみた。潰れたスーパー&花屋の2階なのね。私はペルシャ料理の豆ペーストとナンにしたが、ニンニクにやられた(多いと苦手)。メニュー見たところ、ペルシャ料理はラムが多用されていたので、たぶん私はペルシャでは生きていけない。あと、店員さんが英語オンリーで面白かった(後から来た店主の人は日本語できた)。

 今日ももぐは一日公園で遊び、いかなごは塾に行き、私は頭が割れそうで、木乃は寝てた。

10月7日(日)

 朝6時45分に起きて弁当作ってたら、6時50分に起きてきたいかなごに「ママが私より早く起きてるのイラつく」と言われた。「いつもはママのこと起こすの私なのに!」いや知らんがな。

 今日の魔の地域運動会の出場種目がやっと分かった。聞きに行くと種目増やされるので、通達が来るまで待つという…。

 午前中に友達の家に行ったもぐ、昼に帰って来て、友達は外出したのに、そのままその子の家で一人でゲームしてた、というので、慌てて地域運動会で友達のご両親にご挨拶申し上げたところ、友達母に「もぐ君、いい子だから、もう私が大好きで、うちの子いなくてもいつでも来てねって言ってるんです。本当にいい子で、かしこくて、言ってることも面白くて…」と手放しで褒められるの巻。「(家では褒められることはしないが)外では褒められるもぐ」にもそろそろ慣れてきた両親(チベットスナギツネの目)。

 で、夫婦揃って町別に分けられたチームで玉入れに出場。30組以上チームがあるの で長い長い。ちなみに、その後もぐは100m走に出て2位になって、スープ春雨をゲットしてきた(偉い!)。

 私ともぐはそれだけで帰ってきたが、その後S君はさらに綱引き含む2種目に出たらしい(偉い!)。

 いかなごさん、今日は8時前に家出て、一日塾で、22時過ぎに帰宅なんだけど「でも平日は23時前に帰宅できるから人道的だよね」と母には思われてる(←自分の時は平日は終バス帰宅、休日はすべて一日塾)ので、若干気の毒ではある。

10月6日(土)

 あまりの蒸し暑さに午後から諦めてクーラーつけた。

 本日のもぐの学童ライフ。「午前中は赤ちゃんと遊んで、昼からは3時までは女の赤ちゃんがいたからドールハウスで一緒に遊んで、そのあとはレゴで遊んでた」

 ヤフートップ「織田」じゃなくて「信成さん」なんだ(笑)。毎度のこととはいえ、凄過ぎる内容。

 頭と背中が痛い(激痛)。ソファが背中に悪いんだろうなあ。

 普段、ネットとか引用とかで見つけて読みたいと思った本はリストに入れて、そのリストから適当に買ったり借りたりしているので、実際に目の前に本が来た時には、何の本だったか、既に忘れていることが多い。

10月5日(金)

 ケージを改装して全体を暗くしてから、木乃が愛用の半ドーム型ベッドのドーム部分の上に寝るようになり、そもそもへたれかけていたベッドがさらにへたれてきたので、解体して中のスポンジだけ再利用して、ユニクロのリサ・ラーソントレーナーと古いクッションの中身で新しいベッド作ったんだけど、気に入ってくれるかなあ(心配)。

 いかなごが家庭科で謎の合皮製のケースっぽいものを作ってきたので(私用の携帯ケースを作ったつもりが、サイズが合わなかったらしい)木乃の櫛&顔の毛を切る用の小さい鋏ケースにしてみた。ケースって作ろうと思うと結構大変だからねえ。

 リップシュタット『否定と肯定』を読み終わった。ホロコーストを教えているアメリカの大学教授リップシュタットが、『ホロコーストの真実』という本を書いて、その中で「アーヴィングという人はホロコースト否定主義者だよ」と指摘したところ、たくさん歴史系の本を書いているウソつきのイギリス人アーヴィングから訴えられた、という話。

 イギリスの法律では、名誉毀損で訴えられた方に立証責任があるらしく、結果的には「ホロコーストは真実である」ことを証明しなければいけないような感じに。てことで、本来喋る仕事なのに、法廷では戦術上発言を禁じられた著者が、ユダヤ人仲間から弁護費用を寄付してもらったり、パパラッチされたり、ホロコーストの被害者から頑張ってと言われたりしながら踏ん張り、最初はたくさん著書もあるし、とアーヴィングに同情的だった証人が、調べていくに従って、いかにアーヴィングが滅茶苦茶であるかを理解していったり、アーヴィング自身がどんどん墓穴を掘ったりと優勢な中でもなかなか悲観的で、自分の弁護団に不安を覚える辺りがとてもリアル。

 「ヒトラーはユダヤ人虐殺に責任ないよ」主義者のアーヴィングが、どうやってちょっとずつ資料を歪めて、ヒトラー擁護の「歴史的事実」を作っていったかも詳細に書いてあって、なるほどこうやってみんな…と色々納得。ということで、お勧め。が、著者がホロコースト否定論者の言うことにまともに取り合うべきではない、道化として扱うべき、とはっきり言ってるのに、原題『否定』を邦題『否定と肯定』にしてしまうのはどうなのか。

10月4日(木)

 外来(受診患者数)が減らない。柿が赤くなりゃ何とやらじゃないのか!!

もぐ「しめじ好き・椎茸嫌い」
いかなご「マッシュルーム大嫌い・しめじ嫌い・椎茸OK・舞茸好き」
私「しめじ嫌い・エリンギ大嫌い・椎茸好き・舞茸好き」
S君「覚えられん」

 EM菌の大臣、平井卓也氏が「中身はよく知らない」って言うの、ホロコースト否定主義者が「ホロコーストを否定はしてない」て言うのと似てる。

10月3日(水)

 今朝の我が家。
いかなご:「リコーダーが下手過ぎてもう死にたい」とゴネゴネ。 もぐ:「担任が出張なため、数日通常級にいる特別支援学級の子がこの服好きだから」とペンギンの服を選んで着ていく。

 ゴードン『二流小説家』を読み終わった。えぐいけど面白かった。負け犬主人公が金持ち女子高生とタッグを組むところとか、主人公が書いているヴァンパイア小説が挿入されるところとか、最後にFBIの捜査員と仲良くなるところとかが。しかし、息子が捕まったから、母親が弁護士になる、なんてあり得るのか。

10月2日(火)

 仕事帰りに公園の側を通ったらもぐがいて、そばにいた幼児連れのお母さんに「いつも遊んでもらってありがとうございます。うちの子が大好きで、あのお兄ちゃんがいる公園に行くっていつも言ってるんです」と言われた…また母の知らぬところで幼児の相手を…。

 生後3ヶ月の黒ラブの仔犬に出会った。超可愛い。12kgだって。

 マジで虚構新聞かと思った>全員野球内閣。

10月1日(月)

 おお、ほんじょ先生。大本命的な。

 私「酒は酔うから嫌い」S君「君もやっとその境地に達したか」

 ジオ終了か。そりゃいつかはそういう日が来るよねえ。移行するなら、検索できないのが不便だから、ブログの方がいいんだろうけど、色々制限されるのが嫌なのよね。

 てか、そもそもヤフーID分かんなくてしばらく悩んだし、アクセス解析数年見てなくてID最早分かんないし、サイトごと移す必要ないけど、もう面倒だからそのまま移すかとかそんなていたらく。

 そうか、今も普通に<br>書いてるんだけど。シーラカンスな気分。

 「あの放射能デマの人、立憲民主党に入れたの、菅直人みたいよ」と言ったら、S君「菅か…菅はそもそも社民連時代から…」とか言い始めた。S君「君は自社さの連立がどうしてできたのか知らないのか」…知らねえよ、私が動向追ってるのは、子供らが死なないようにしたいという、それだけの動機だよ。選挙おたくのあなたとは違うんです。

 片山さつき氏は池田としえを応援してるのか(論外)。

 ずっと前から予約してた図書館本がさらに2冊来た。ソファの端の定位置で本に埋もれてる。

9月30日(日)

 昼過ぎにS君が居間以外のシャッター閉めたが、それたせいか、風は大したことなかった(有難い)。

 放射能デマの人を立憲民主党が公認する話、ダメージでか過ぎ。

9月29日(土)

 凄くルッツとフリップなので、なんでこの2つが繋がってるんだ手品か!って感じ>ドミトリエフJr.。

 FOXニュースしか見ないキリスト教徒の育児ブログに偶然辿り着き、思わず色々見てしまったが、親への敬意とか権威とか誘惑とか神を讃えよとかに溢れてて、ヒットポイント削られた。

 今日のいかなご。塾の先生に、毎回暴言吐いてくる例の女子と似ていると言われて(先生的にはコンビだったらしい)、スナギツネの目をしていたらしい。

 早々に明日のいかなごの塾が休講になった。休講すること自体に文句はないが、今年休講多過ぎてもう…。

9月28日(金)

 5年は愛用していたエミューのムートンブーツの両足首に穴が開いたので、アグのムートンブーツ買った(自慢)。先年度の安売り品を。

 軍手はすっかり綺麗になって帰って来た。クラスで一番汚れていた洗濯物だったらしい(笑)。ちなみに、持参の洗濯物が終わった後は、運動会で使ったビブスを洗濯させられたらしい。労働力の有効活用。

9月27日(木)

 最近子供を産んだ同僚とよく話をするのだが、私の「(完母だった第一子に)生まれて初めての離乳食を保育園で勝手にあげられてた」話に大ウケされた。今となっては笑い話。

 いかなごが、明日家庭科で洗濯するので、洗濯バサミ1個で干せる、なるべく汚れたものが欲しい、とのたまうので、庭仕事で汚れた挙句風雨にさらされている軍手片方を渡してみた。

9月26日(水)

 京都市内、金木犀はじめました。

 偶然が重なって、面白い本が4冊と、面白そうな本が6冊と、読み辛いけど興味深い本が2冊目の前にあるという状態になり(そのうち4冊は図書館本)、もうどうしていいか分からない(あたふた)。

 そういえば組体操、去年はやってた逆立ちが一切なかったな、と思っていかなごに聞いたら、過半数ができなかったので演目からはずされたんだって。レベルの低い学年でほんとに良かった。

9月25日(火)

 予想通り外来が溢れている中、S君から「傘、電車に忘れた」「帰りに駅員さんに聞いたら、届けられていて返してもらった」というショートメールが来ていて、なんやねんと思っていたら、私のピンクの傘を持って行っていたらしい。しかも「雨に濡れたら桜とウサギが浮き出る傘」なのに、乾いた状態で見せられたため「これじゃないかもしれません」と言って、駅員さんに「濡れたら柄が出る」と説明されたらしい(笑)。

 いかなごともぐのキャットファイト。ほぼ100%いかなごが勝つ。もぐが蹴っても、いかなごが体重で押さえ込んで、もぐが泣いて終了(哀)。

9月24日(月)

 昨日は全身が痛いとボヤいていたいかなご(組体操後)だが、今日は全く痛くないらしい。さすが12年しか生きてないだけのことはある。

 本日模試のいかなごさん、昨日、数ヶ月前から時計が壊れてると言い出したので、慌ててドンキで腕時計買ったのだが、昼にラインが。「時計なくした」「手提げ袋に入れといたけど?」「あった!」って、結局今日も時計使ってないだろ!

9月23日(日)

 ゆづ君のフリー見た。プルオタさが全開過ぎて、すいません、笑えて笑えてもう最高。リスペクトプロは巷に多々あれど(そもそもプルのドンキとかも)当然ながら最高レベルな訳で、我々プルオタの中にtwo times Olympic champion様がおられてほんとに良かったと思いました。

 事情でいかなごとホテル宿泊。木乃の世話を頼んだ「レタスのおじさん」(←よくレタスをくれるので、たぶん木乃的にはS君はこういう認識)から、「木乃がご飯食べてる写真」が送られてきた(ご飯ちゃんとあげたよ報告)。

9月22日(土)

 朝から雨降ってるが、今日は小学校の運動会。いかなご「じゃ、行って来る。あと、あたし放送するから」おい待て直前に言うな。どの種目で放送するんだ。

 1時間半遅れで、運動会開始。なんでもその1時間半の間に、高学年と先生総出でスポンジと雑巾で、バケツ何杯分も水を吸い取ったらしい。入場行進時になぜかいかなごが緊急用百均帽子をかぶってることに気付き、急いで家に正規の赤白帽を取りに帰って交換させたり、そのうちカンカン照りになってきて、地面から水蒸気が上がってきたりで、既に午前中でぐったり。もぐは競争系はどれもビリだったが(遅くはないが、要領悪げ)ダンスはしっかり踊っていた。

 昼休みは抜けて循環バスに乗り、コミニュティデイを軽く済ませて、最後のいかなご組体操。カンカン照りのおかげで、その頃には地面が完全に乾いていたのだけは良かった。組体操は去年より安全確実化が進んでおり、危険そうなのは最後の4段タワーぐらいで、それも下2段は立たない形式。いかなごは上から2段目だったが、特に問題なく終了し、他の演目も(かなり役割を考慮してもらっていたが)悪目立ちすることなく埋没していて両親感動。肩が痛いとしきりにこぼしていたのは、うつ伏せの人を3人で立って支える技で、そりゃダントツで背が低いんだから体重かかるわな。どちらかといえばヤバかったのは放送の方で、滑舌はともかく、イントネーションが明らかにおかしい単語がチラホラ。

 去年はさほど感じなかったが、紅組白組の大将がどちらも大きな女の子だったのもあって、6年女子のでかさが目立った。特に近所のIちゃんは大きいだけじゃなくて、応援団でずっと跳んだりしゃがんだり動き回っていて、その体力に驚嘆。あ、ちなみに今年の運動会のスローガン的なものは、いかなごが考えたヤツらしい。

 家に帰ってビデオ見ながら、あのひょろ長い男の子誰?といかなごに聞いたら、3年前にいかなごにホワイトデーのお返しをくれた男の子で、おばさん困惑。

 いかなごがプルのインスタ覗き込んで「幸せそうな家族だねえ」というので、ついでにプル一家について詳しく解説(前の奥さんとの間にいかなごと同じ歳の…)した(無用の知識)。

9月21日(金)

 近頃の朝。いかなごが「体が重い」「肩が痛い」とウザ絡みしながら布団に入ってくる→負けじともぐが「赤白帽がない」「給食ナプキンがない」と乱入してくる→遅れてはならじと木乃が割り込み腹を出す。静かに目覚めたい。

 ちょうど「リボンタイ」「男の子」で検索してたところで、この画像流れてきたので笑った。

 プルの人の子供滑らせ芸、どんどん発展していて凄いな。SBSとは。しかもリゴレットですよ。新たなジャンルを開拓するのが上手いというかいやはや。

 ただサーシャがショーに出れば出るほど、児童虐待的な批判は高まるだろうねえ。いつぞやのベルト騒動のように(まあ、ジェーニャのサーシャの扱い方を見ている限り、ピシピシ叩いている図はちょっと想像できないけど。せいぜいベルトでペンと顔芸ぐらい)。

 湯船に浸けたらいかなごが寝てしまったので(もぐはその1時間前に公文中に沈没)私と木乃も早寝。

9月20日(木)

 組体操で二段目が多いらしいいかなご、首と背中が痛いとこぼすので、消炎鎮痛剤塗って(湿布は禁止されてるんだって)ハイペン飲ませた。

 木乃は律儀なわんわんで、私が居間から別の部屋に行くと、何があるわけでもないのに、必ずついてくる。

 ブアレム・サンサル『2084 世界の終わり』を読み終わった。『1984年』のイスラム版を作りたい、という意図は分かるのだが、メインストーリーがつまらないし、体制は穴だらけだし、イスラム文化について私が無知なために気づいていないポイントはたくさんあるのだろうが、今実際にあるイスラム国家と何か違いがあるの?という感じ。思い返せば『1984年』は迫力があったなあ。ネズミ恐い。

9月19日(水)

 バリヤードは来たけど、牛が来ない。

 ベーコンエッグとししゃもと豆腐とハズレのないしし唐煮、という豪華な晩御飯だったのに、お腹空いた。

 島田荘司『魔神の遊戯』を読み終わった。最初から最後まで細部まで島田荘司で楽しめた。なぜか優遇される酔っ払いが可愛い。

9月18日(火)

いかなご「今日、体育の後で授業中に寝ない自信がない…」
両親「いや、とりあえずお友達を落とさないで、自分も怪我しなければ、後は寝ようと何でもいいから!」

 『失われた時を求めて』って読んだことないんだけど、「マドレーヌを紅茶に浸す」って時点で受け入れられなかったんだよな(偏狭)。なんであんなしっとりしたものをさらに浸すんだよ。

 「労働条件を無視して奴隷のように働かせる医者が欲しい」→「女は結婚出産で離脱する」→「入試で不正して、そもそも大学に入れなきゃいい」という仕組みがよく分かる記事

 塾の先生から連絡事項のついでに「いかなごさん、ここに来て算数のスピードが上がってきてます」と言われた。

9月17日(月)

 気温も下がったし曇だしで、玄関先の枝が両端にはみ出して激しく近所迷惑だった木を、S君がついに糸鋸で切ってくれた。私は大鋏で枝葉を落としただけだけど、胸と腕が激しく筋肉痛。

 途中で切り落とした太い枝に蜂が数匹群れているのをS君が発見し、急遽殺虫剤を買いに走って殺してもらったが、10匹近くいたらしい(恐)。枝葉は袋に詰めて(もぐも少しだけお手伝い)終了。

 野良ラッキーが出て(もぐが発見)ビックリ。

 「遊びは役に立つ」ことに異を唱えるつもりは全くないけど、運動能力がないと、ボーリングもビリヤードもスキーもスノボも釣りも人並みにできないので「あれができないんだから、これもできないだろう」と劣等感が育ちまくると思う。しかし金持ちだな。

 布選びのため、いかなご連れて布屋に(塾に行く途中に寄ったが、いかなご即決すぎて2分もかからなかった…)。
いかなご「ママ、この布で何作る気?」
私「卒業式の服」
いかなご「えー、前ママが作ったドレスとか適当に着てけばいいんじゃ」
私「お前はサテンのドレスで卒業式に行く気か?!」

9月16日(日)

 頭が痛い。ワイン3杯でこうなるとはさすがに弱過ぎ。

 おじさん、何をどうすればいいのか、さすがよく分かっていらっさる。

 いかなごが私がいかなご用に借りてきた本見て「わー、これとか面白そう!」と『DNAの98%は謎』という新書を手にとった。そうだろう、そうだろう、キミの考えることなんざ母はお見通しよ。中身が面白いかどうかは知らんが(おい

 青鬼オンラインとかいうゲームがどうとかで、いかなごは浮かれていたが、もう受験まで4ヶ月ないってのに、ゲームだの本だの言ってる余裕が、同じ立場の頃の私にあっただろうか(まあでも、風呂に水入れながら洗面所で勉強とかしてた気も。当時はボタン1つでは風呂沸かなかったしな)。

9月15日(土)

 いかなご「木乃はSAN値回復用で、SAN値は体力だからな、ママの場合」…名言かもしれない。。

 いかなごpick up→ファミレスで勉強させる→塾まで送る→四条をうろつく→職場の宴会→いかなごpick up。

 四条では膝丈ストッキングを買って(最近パンストだと疲れるのよね…このために裸足でうろついてた)、ラプラスレイドして取れず、そしてなんと1年以上探していた理想のレース(片側だけが鋭角のなみなみで、幅広の花柄ではない白レース)を手に入れた!

 職場の宴会では、例のイグノーベル賞が「対面座位での(おい…)CFは痛くないのか」と話題沸騰だった。ただ、受賞者が勤務先で取り入れてなさそうなところが弱いかな(笑)。あと、術者と患者の顔が近くなる問題はどう解決するのかとか。

 0歳児の子をもつ同僚男性が「相手は育休中ですけど、もちろん育児は手伝ってますよ。でも、結局コレ(乳)がないとダメでしょ」と凹み気味だったので、大丈夫、あと1年もすればできることは山積み、と子持ち女医で励ますなど。いい人だ。

 あと、子供2人大学入れて、ようやく弁当作り(&世話)を卒業したと思った矢先に骨折した、と先輩が言っていて、明日は我が身、と思った。

9月14日(金)

私「ああ、もう生きていくのしんどい」
もぐ「南無阿弥陀仏」

 なんか−4って精神的にダメージ来るな>プロトコール。

 今の良浜は「うちの子世界一可愛い、私世界一幸せなパンダ」状態だと写真から推察します(知らんけど)。

 ナイツェル&ヴェルツァー『兵士というもの―ドイツ兵捕虜盗聴記録に見る戦争の心理』を読み終わった。第二次大戦中に主にドイツ人捕虜の日常会話を盗聴して文書化していた記録が、最近公開されていることに気づいたので、心理学者と一緒に分析してみた、という書物。ただ会話を書き出しているのではなく、一般的な「兵士」というものの考え方や行動を分析推測しているのが特徴。

 空軍の飛行機乗りは、民間人をばんばん撃ち殺したことを狩りをしていたかのように平気で話し、ユダヤ人を大量虐殺したり、それを目撃した兵士達は、殺害行為自体は特に問題だとは思っておらず、「兵士として仕事をした」だけであり(つまりホロコーストではなく「戦時暴力」)、問題を感じている人々も「ユダヤ人を国から追い出すことは必要だが、やり方が気にくわない」という感じだったり、とにかく勲章大好きで、勲章をもらえたりもらえなかったりの話ばかりしてたり。

 さらに著者は、第二次大戦だけでなく、ベトナム戦争やイラク戦争も例に出しながら、兵士は暴力をふるうのが任務、仕事で、そうした参照枠組みに従って行動しており、兵士個人のイデオロギーや信念は重要ではない、としている。もし自分が兵士として従軍したら、と考えると、この考えにはある程度納得がいく。お勧め。

9月13日(木)

 こ、こええ。全く他国事じゃない。

 いかなごの理科に付き合うの巻。
私「はい、(3)の7は何?」
いかなご「アヤメ」
私「いやアヤメはこれよ(ぐぐって見せる)。これはユリ」
いかなご「違う!ユリはチューリップみたいな形!」
 …それはチューリップなんじゃないのか…。
 というか、小学生ユリが絵で判別できないのか…。

 小学生、化学式教えてもらってないのに、水溶液電気通すかとか、空気より重いかとか聞かれるし、目の模式図出されて「カメラのフィルムの働きしてるのはどこ?」とか聞かれるし(そもそもフィルム知らんのでは?)、色々と大変そうである。

 担任の先生から「いかなごさん、組体操の練習(腕プルプルさせながら)凄く頑張ってるんですけど、そのせいか(以前から座ってる時はよく寝ていたが)今日は音楽の時間に立ちながら寝てたんです」というマジで「コイツ大丈夫か?!」風味の電話を頂いたので、今日はいかなご1時間早く強制就寝。

9月12日(水)

 丸くなった木乃が、ソファーの私にぴったりくっついて離れない。気温が下がったからだと思う。

 白戸圭一『ボコ・ハラム』を読み終わった。ナイジェリア北部のイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が女生徒集団誘拐事件で世界的に有名になった経緯(ルワンダの時に国際社会が何もしなかった後悔もあったっぽい)やその周辺事情(ナイジェリアはキリスト教徒とイスラム教徒が半々らしい)をまとめた本。

 よく分かっていない組織だが、1年で6000人殺害したこともあったとか。驚いたのが、ナイジェリアは現人口が2億人で、30年後には4億人に達する見込み、周囲の国々でも人口増えまくりということ。羨ましい限りだが、経済は急速に発展中でも、未だ原油依存なため不安定だそう。いかに日本でアフリカのことがニュースソースにならないかがしきりに書かれていたが、アフリカのことを知りたくても、なかなか日本語資料がないので、白戸さんにはこれからも色々本を出して欲しい。

9月11日(火)

 みんなそんなに7歳児があの異常な乳を見て気持ち悪いと言ったのが気に食わないのか、とここ数日謎だったが、あれが「豊満な美少女」に見えているのか(私には「男が好むように改造された女(というか奴隷)」にしか見えないけど)。

 ナイジェリアの元大統領、ファーストネームがグッドラックらしい。

 ウーリー・オルレブ『走れ、走って逃げろ』を読み終わった。8歳の時にゲットーから抜け出し、農村で雇ってもらったり、森で暮らしたり、ドイツ軍に見逃してもらったりして、終戦まで生き延びた少年の話。田舎だと食糧も子供ができる仕事も隠れ場所もあるから、何とか生きていけるのね。「貧しい人を探せ(助けてくれる可能性が高い)」という教訓大事。戦後、ユダヤ人救済組織が引き取って、学校に行かせようとするのを必死に拒む様子は、ユンボギや少年兵とかぶる。

9月10日(月)

 金鯉が来た…まさか家ジムレイドに出るとわ。でも飴がない。

 いかなご、いつも陰口を言ってくる二人組に「傘がうさぎ柄で幼稚」「黄色だぜ。確かピンクも持ってたよな」とコソコソ言われたらしい。「よくそんなに細かくチェックして悪口言えるよな、やっぱり母は呪ってやる!」「チビだから体に合わせると幼稚な柄しかねえんだよ!大人用のうさぎ傘もあるけど使えないんだよ!」と私は例によって激怒しているし、もし私が子供の頃にそんな事言われたら、塾行くの止めるレベルだが、いかなごは「また言ってたよ」という感じで、特に気にしている様子がないので凄いと思った。人間の出来が(私とは)違うわ。

9月9日(日)

 最近もぐがやたらS君に似ている。同じ表情の馬面二人が同時にこっち見てきて恐い。

 聞き取り調査の結果「小松菜と茄子と海老とピーマンと椎茸の炒めもの」が我が家の子供たちが一番食べられない料理の模様。

 いかなごがまたグダグダゴネゴネしていたので「こんな屁理屈ばっかりならべて言うこと聞かない子、誰にも可愛がられないだろうから、うちの子で良かったわ、と思うと一層可愛い」と事実を述べたところ「ダメだわ、この人」と言われた。お前のせいだろ!

 鹿島茂対話集『オン・セックス』を読み終わった。鹿島茂のセックスにまつわる対談を集めたもので、前半の歴史の話は面白かったけど(張競さんが「それは中国ではですね…」と凄い話が次々出てくるのがさすが)後半はイデオロギー的な話が増えてきて今いち。

9月8日(土)

 ポケモン交換とファイアーレイドしてきた。「レイドは都会じゃないと無理」と「地引網超有能」を学んだ。

 いかなごが「知らない人と会うなんて危ないんじゃない?」としきりに心配していたのが面白かった。大人にはネットだけの知り合いというのもありましてですね。

9月7日(金)

 枝野演説の本置いといたら、いかなごが読んだらしく「あの人、演説うまいね。小学生でも分かるんだから凄い」とか言ってる。

 京都も北の方はまだ停電してる。そういえば、職場で数分以上の停電の経験がない、と言ったら「若いな〜」と口々に言われて、嬉しかった(おい)。

 体操の騒動を見て、ふと18歳のジェーニャがミーシン先生にハグされて、大人しくハグ返しつつ、周りの見物人に「またこのオヤジ(^_-)」的な顔してウインクしてたのを思い出した。最近ツーショ見てない。

 ボブ・ウッドワードがトランプ本を出すのか。

9月6日(木)

 朝からいかなごが「めーめーめーめー」とナゾの歌を歌いはじめた。「学校の人達、なぜかみんなこの歌知らないの」両親「え、何その歌?」→調べてみたら、0655のひつじ年限定ソング「メーメーメーがやってきた」だった。

 全島停電て想像を絶する…。

 キルト針を親指に誤って刺したところが化膿して痛い。

いかなご「どうして私はこんなに腕力がないんだろう」(←最近組体操の練習ばかりらしい)
私「だからせめて勉強でもできないと人生やってられない訳よ。ママ見ても分かるだろ、一芸は身を助く」
いかなご「そうだねえ。身だけじゃなくて、家族も助けてるし」
 …そ、そうかな(照)。

9月5日(水)

 「医師免許見せろや」とか言われたら「コピーでいいですか?原本要ります?」「保険医登録証は?」「口座番号も要りますよね」「マイマンバーは?」とか言ってしまいそう。

 「こんなに可愛い犬が私の犬だなんて、私はきっと前世で徳を積んだに違いないねえ」と言ってるところをいかなごに聞かれて「ふん!」て言われた。

9月4日(火)

 午前中は特に仕事も普段と変わりなかったが(念のためバイトの後輩は早めに帰らせた)昼頃からは職場も閑散とし、そのうち事務棟が安普請なのか、がんがん揺れ始めて、超怖かった。雨雲レーダー見ながら、早くあっち行けとこんなにも思った台風は初めて。

 帰りに見たら、御所の北側の大木が折れて、今出川が片側通行になっていた。家はまあ、庭に隣家のアンテナが落ちて、そこら中に瓦とトタン屋根のカケラが散らばってるぐらい。関空連絡橋とポートアイランドが心配。

9月3日(月)

 患者さんが「薬が合わなかった」と言われる場合、多くの人に出ることが分かっている副反応のことを指して「私には合わない」と言われていることがままあるので、「こういうことが起きるかもしれませんが、それは『私に薬が合わない』のではなく、みんなそうなります」と予め言うようにしている。

 小谷『不可触民とカースト制度の歴史』を読み終わった。すげえ分かりやすかった。カーストと言えばバラモン・クシャトリア・バイシャ・シュードラ&不可触賤民で分けられると思っていたけど、そもそもが同じような仕事をする、血縁でつながっている集団(ジャーティ、カースト)があり、どの地方の集団かでも細かく習慣が異なり(同一カースト以外で結婚できたりできなかったり)、新しい生業ができて内部分裂したり、他のカーストとくっついたりもし、クシャトリアに所属するかシュードラに所属するかで何百年も争っているカーストがあったり、不可触民も元々山の民で砦での警護が仕事だったり、不可触民じゃないとできない祭祀があったり。なるほどねえ。カースト制度は複雑とよく聞くけどどういうこと?と思っている人にはお勧め。

9月2日(日)

 朝からいかなご、ぬいぐるみを手に
「こんなナマケモノは嫌だ ♪手を叩きましょ〜」
「こんなナマケモノは嫌だ 肩を叩いてくれる」
  「こんなナマケモノは嫌だ 謝罪会見を開く」

 もぐは友達の家でスマブラとかマイクラとかして遊んだ模様。友達の家には2年男子5人ほどが集まったらしい。日曜日にすいません>友達のおうちの人。

 こないだ九州に行った時に、S君弟がもぐ持ち帰り用に古いゲーム機を買い揃えておいてくれたとかで、家でもスマブラができるので、私もやらされたが…何が面白いのかさっぱり分からん。

 将棋好きの夫あるある→最近日曜夜になると口をきかなくなる。

 こないだ貰ってきたゴディバの包み紙を正方形に切り分けたら、普通の金色の折り紙よりずっと折りやすい!ともぐが喜んでメダル折ってる。明日誕生日のクラスメイトにあげるらしい。

 ナマケモノぬいぐるみ、木乃が既に自分の枕にしてる…まあ大きさ的にはぴったり…。

9月1日(土)

 今履いている靴、数年履いていていい加減破れそうなのと、昨日浸水したので、午前中に靴を買いに行ったら、近くの店にぬいぐるみ売ってて、ミツユビナマケモノがあまりに可愛かったので衝動買いしてしまった。

 それを見たS君「君、こういう顔が好きなんだろ」「手がこう長くなってるのが」「家に同じヤツいるじゃないか」…そういえば…ほぼ同じ色違いのイキモノが…。。

 家に帰って置いてみたら、ナマケモノなのにお座りするナゾのフォルムと手触りのせいで、ぱっと見犬と間違える事案多数。

 午後からは、受験生を大阪に迎えに行って京都に連れ帰り、マクドで自習させて、また塾に放り込む簡単なお仕事。マクドの隣席で「なあ、生徒会長誰になると思う?」などとお喋りしていた中1女子2人が凄かった。

 ちなみに、いかなごさん「千日前線」を「せんにちぜんせん」だと思っていた模様…アナウンス全然耳に入ってない…。

 もぐが学童で、明日友達の家に何時に行って何時まで遊ぶかの約束を取り付けてきた。姉ときたら、たしか4年生になっても約束できなかった(というか友人達も誰も分かっておらずグダグダだった)というのに。こっちが標準か?

 超久しぶりにクーラー切って寝たら、時間短いのに、ものすごく熟睡した気がする。

8月31日(金)

 相変わらずゆづ君はブッ飛んでおらるる>オトナルとニジンスキー。

 いかなご、今日は学校行事だったが、何を勘違いしたのか「親が行事先に迎えに来る」と誤解していて、担任の先生にそう伝えたところ、伝言ゲームで夕方教頭から「いかなごさん、体調不良で学校の保健室で寝てますので迎えに来て下さい」という電話が我が家にかかってきた…(もう何が何やら)。

 庭から「ニャッ ニャッ ニャッ ニャッ」という虫の鳴き声みたいな音がするので、窓を開けたら、庭の塀に木乃より大きい猫がいた…そして夜半過ぎまでずっと鳴いていてうるさかった。

 夜、いかなごを迎えに行く時、小雨だったのでレインコート着せて木乃を歩かせて連れて行ったら、いきなり木乃が溺れそうなほどのゲリラ豪雨&浸水。朝の通勤時もずぶ濡れになったし(北大路は晴れてたのに!)、今日は運が悪い。

 シャワー入ろうと風呂場行ったが、ついつい洗面所で『悪魔の手毬唄』読んでいたら、S君が戻って来ないけど大丈夫かと様子を見に来た。
私「まだ入ってない。本読んでた」
S君「いかなごかよ!」
私「お、親子なんで…」

8月30日(木)

 今年初めてブエルタ見てる。隣なのに、結構山や植生が違ってて面白い。

 ベルトラン『ナチ強制収容所における拘禁制度』を読み終わった。ナチの強制収容所では、すべてが細かい規則に従って行われており、SSによる恣意的な暴力は(実際には行われたとしても)厳しく禁じられていたことを、文献を元に示した本。SSは暴力をふるってはならず、囚人にやらせる(SS威厳を保つため)、規則は厳密に運用(殺人や虐待に手を貸すことになるSSやその周辺の罪悪感を軽減するため)、ただしユダヤ人は規則の対象外(たぶん何をしても可という扱い)ということで、何と言うか、非常に良く出来たシステムだと思った。鞭打ちはプロイセンの軍隊で行われていた刑罰を踏襲したものらしい。

8月29日(水)

 今さらゲーム・オヴ・スローンズのキャラと薔薇戦争でのモデルキャラ解説動画を見直して、ふむふむした。マーガレット・オヴ・アンジューがサーセイで、ヨーク公リチャードがネッド・スタークで、エリザベス・グッドウィルと結婚したエドワード4世がロブ・スターク、と(ちなみに私は、肖像画が超小顔で美人のエリザベス・グッドウィルが好き)。で、スタニスがリチャード3世(なんかイメージ合う)。

 卵焼きの中に薄揚げを入れると気づかれないということが分かった。

いかなご「ねえ、うち国家機密とか禁止図書とかないの?」
両親「なんで?」
いかなご「Kさんの家には国家機密があって、それ使って自由研究してたの。お母さんに聞いたら、使っていいよ、って言われたんだって」
(そ、それは国家機密ではないのでは…)
いかなご「Dさんの家には禁止図書があるんだって。テトロドトキシンのことが書いてあるらしいよ」
(…それは禁止図書ではないのでは…?)

8月28日(火)

 初期微動バッチリだったから、ちょっとビビったが、小さな地震で良かった。

 今日の晩御飯は、切り干し大根と鰹の漬けとビーフシチューと、豊水一切れとブドウ二粒とタピオカミルクティー。豪華。…と満足していたら、珍しくビーフシチューなんて食べたせいか、子山羊七匹食べた後みたいに眠い。

 うちらみたいな田舎もんにはよく分からしまへんけど、歴史のある地方のお方は大変どすなあ。

8月27日(月)

 某H大の医局は、自校出身者のみが優遇され、他校出身者は二軍扱ドサ廻り、というのが通説だったが、今は事情が違うのだろうか。

 マンモで痛いと思ったことないので、乳癌検診は嫌ではないが、CFは嫌だなあ(やったことないけど)。

 斎藤環『母は娘の人生を支配する――なぜ「母殺し」は難しいのか 』を読み終わった。「母娘関係は父息子関係や母息子関係より難しい」「娘は母を同一化するので、母殺しは難しい」という趣旨の本。一般的な精神分析の話が多く、特に目新しい話はなかった。「女性性には本質がなく、身体表面にのみ存在する」らしい。面白かったのは、男子オタクは、オタクでも異性や家族を求めるが、女子オタクは「生きていく上で異性は必ずしも必要ない」と思う傾向にある、というやつ。

8月26日(日)

 毎日使う陶器製指ぬきが行方不明になって(しかも同じ柄もう売ってない)しばらく凹んでいたが、普段と違う棚に安置されている(失くさないように自分で置いたっぽい)のを無事発見。

 午後から昼寝しようとしたが、暑いので外に遊びにも行けず、退屈したもぐに邪魔されまくった。

 いかなごが模試受けてきた。去年のデータと付き合わせると、この成績では第一志望校には受からない。いかなご「今から伸びるかもしれないし〜」S君「問題傾向から考えて、実際にはもう少し高い点が出るはず」。君たち、ほんとポジティブだな(私は絶賛大ネガティブ派)。

 昨日地蔵盆でなぜか盆踊りが導入されて、講師の女性の後について、もぐが必死に踊っていたが(おかげで筋肉痛になったらしい)、振付はともかく、音楽が超辛気臭いので、継承されない気がする。ドラえもん音頭とかにしといたらいいのに。

8月25日(土)

 今日は「もぐの正月」地蔵盆なので、もぐは一日地蔵盆に行ったっきり(お菓子タイムとかくじ引きタイムとかだけ貰いに行く子の方が多い)。当然、宗教行事にも全参加。

 昨日の腹痛と嘔気が酷くなって、一日寝ていたが、昼にポテトチップ食べた後からなぜか復活。図書館行って弁当作って、夕方から地蔵盆後の地域交流会に顔を出したら、私が行く前、S君がずーーっと焼きそばを焼いていたそうで、色々な人に「旦那さん、ずっと焼いてくれてはったよ!」と言われまくった。私に言われても困るのだが、なんだろ、誇っていればよいのか?!?

 地蔵盆に近くに住む京大の院生が来てて、最初S君がおしゃべりしていたが、学童の会議に行くために抜けねばならず「あ、これ私の妻なんですが、医者で〇〇大学出身です」と雑な引き継ぎをされたので、引き続き私がおしゃべり。その学生さん、もの凄ーーっく京大生っぽくて、とても懐かし楽しかった。

8月24日(金)

 風邪でもひいたのか、喉痛いし、むかむかするが、注文していた待ち針が届いたので、少し気分アップ!100本セットだよん。

帰宅したもぐ「え?!ママ待ち針買ったの?!」
帰宅したいかなご「ええ?!ママ待ち針買ったの?!」
 確かに赤白二色が五色セットに変わったとはいえ、何なんだ、君たちは…。

 ロリニカイテ『マーシャの日記』を読み終わった。リトアニアの首都で暮らしていたユダヤ人少女の話。ナチス侵攻とともに父はソ連に逃げ、残りの家族とゲットーで暮らし(途中で姉は逃亡)、ゲットー崩壊時に自分だけ選別されて強制収容所へ(母と弟妹はおそらく銃殺)、生き残ったら絶対語り継いでやる、と日記を書きながら(保存できそうにない時は暗記しながら)強制収容所も死の行進も生き残る。ゲットーでの狩り込み、飢餓、収容所での選別に暴力と凄まじい体験が生々しく描写されている。もちろん運もあっただろうが、文学的才能と生き証人になる意思で生き残ったのでは、とも思う。

8月23日(木)

 台風もう上陸したんかい。明日当番のS君が「これでは明日のラジオ体操が中止にならないじゃないか」とブツブツ言ってる。

 いかなごの自由研究の仕上げ。出来た琥珀糖を瓶に入れ(学校に食べ物を持って行けないため)レポート用の写真を撮って…その写真にフィルタかけて加工するという(既に論文捏造風味)。

8月22日(水)

 四日振りだというのに、朝から口喧嘩から殴る蹴るの喧嘩がはじまる姉弟…。

 ピアノカバーと簾で改装した木乃のケージが出来上がり、いかなごが入って「これはなかなかいい家ですよ」。

 4日間祖母の家に行ったもぐはすっかり我儘になっていた。甘やかされ過ぎ。

 S君のお土産「瓦そば」というものを食べたが、今までに食べたことない珍妙な味がした。ナゾのたれにつけなければ、そこそこ美味しかった。

 おばあちゃん家のウサギはロップイヤーで人馴れしていて、S君曰く「犬とほとんど変わらん」「バナナねだりに来やがる」らしい(笑)。

S君「(木乃を見ながら)やっぱり耳が立ってないと可愛くないな」「目もギョロっとし過ぎ。横についてる方がいい」私「鹿でも飼ってれば」

8月21日(火)

 今日も、ホラー動画を見たので、恐くて数時間以上の留守番は無理、と最近言い出したいかなごのために、仕事中も1時間おきにラインスタンプ送付。

 今日の(事実なら)二大アホニュース。
医者を送ってもらえないので赤字なので、医療従事者の給料下げます
五輪メダルを作るために小中学校教員にさらに迷惑をかけます

 今度結婚する後輩の相手が「田舎の開業医の末っ子長男」(←この時点で条件最悪だが、まあ本人には責任ない)で「物事はそのうち何とかなると思っていて、家事はできない、育児する気ない、金稼がない人」だと知って「世の中にはもっといい男がいる」とみんなで説得する事案発生。

 しかも「後輩は都会育ちで田舎で暮らす気ゼロ」「相手の家は舅の意見のみが絶対」「相手は実家に帰ると父のいいなり、戻ってきて後輩が怒るとその場は従う」…ここまでの地雷を踏みかけている人を見るのは初めて。その相手やめなさい、て連呼するのも感じ悪いので(言ったけど)、周りによく相談するように奨めた。後輩は自分は良い家庭で育ったせいか、「あまり深く考えてなかった」「相手の教育を頑張る」と言うのだが、まだ若いし、子供もできていないし、今のうちに方向転換した方が…。

 あの…昌磨君が一瞬小室圭氏に見えた。

 S君ともぐが帰って来た。S君が今回初めて90歳近い祖母から聴取したという、戦前戦後の祖母の話をしてくれたが、恨み言を交えて語るせいか、個人の性格の問題か、意味が分からな過ぎてクラクラ。とりあえずS君祖母は継母の弟と結婚したらしい。

8月20日(月)

 留守番中のいかなごから「夏期講習の算数の宿題が見当たらない!」「見てるの?」「いかなごだよ!」「宿題持って行かないと怒られる!」「指示くれ!」という鬼ラインが来てた。外来中の母にどうしろと?(ちなみに怒られなかったらしい)。

 S君不在のため、賞味期限切れ間近の食べ物の処理で常にお腹いっぱいで気分悪い。たぶん体重も増えてる。。

 ここ2、3日で、ノモンハン、駅の子、治安維持法、731部隊を見たが、NHKの有名なアナらしき人がフィリピンで戦死した祖父の足跡を辿る風の番組が一番凄かった。日本兵がフィリピン市民にガソリンかけて焼いた地下室で「(こんなことした人が)私たちの誰かのおじいさんだったわけですもんね」って、この手の番組で今の現役世代が加害責任をはっきり口にしたことって、あまりない気がする。私の祖父も(父方の祖父は当時既に齢がいっていて出征していないが)何度か大陸に出征していたから、何かしていても不思議はない。

8月19日(日)

 7時過ぎに塾に行くいかなごを送っていたら、近所の人、地蔵洗ってた。

 一日木乃と二生物きりだったが、昼前になったら「ご飯食べないの?その時私もガム貰えるでしょ?」ご飯食べたら「あっちの部屋で昼寝でしょ?まだ?」と激しく犬に行動を指示される生活。

 木乃のケージを豪華天蓋ベッド風に改造しよう(嘘)と企んで試行錯誤してる私を見る木乃の眼が冷たい。いや、最初についてきたピアノカバー(気に入らなんだのでピアノカバーは別に作った)とナゾの簾が余っていてですね。

 ウィンタース『世界の終わりの七日間』を読み終わった。三作目でも最初の二作と同じことを繰り返している主人公が有難い。最後がアーミッシュで締めなのはどうかと思ったが、アメリカなのに人肉食が出てこなかったのは(チキンだったし)嬉しかった。四作目書いてくれないかな。

8月18日(土)

 いかなごさん、例によって超トロいために、第一志望校が厳しい状態が続いているが、それに対する塾の先生の方針が「遅い分、一回で合わせる力をつける」で笑ってしまった。

 もぐがS君とS君実家に行っているが、巨大うさぎ小屋であるS君実家の主様の定位置が、居間の出口の敷居の上と聞いて、もぐが主様に狼藉を働くのではないかと怯てる。

 あ、やっぱり双子だったのか>良浜の子。二日後に死産とはお疲れ様。

 千葉『日本人はなぜ切腹するのか』を読み終わった。適当に書いたプロトタイプがウケたので、色々調べてまとめました。解剖も知らんくせにとか言われたので、1年解剖実習に付き合いました、という凄い本。こう切って、こう切って、と詳しく解説してあるので、読んでいると腹が痛くなること請け合い。

 一番驚いたのが昔も今も、結構女が切腹してること。「男は腹を切る、女は喉を突く」ってエラリー・クイーンが言ってたのに(笑)。中国には「剖腹」といって、潔白であることを示すために腹を切って臓器を見せる習慣があったとか(密通の噂を流されたが妊娠してないことを示すため、って腸見せてもな)。日本では一人だけ神様が腹を切ってるけど(風土記にあるらしい)それも女神とか。あとフェティシズムに切腹がある(『奇譚クラブ』が資料)のもびっくり。下腹部だから陰部に近い、ってなるほどねえ。

8月17日(金)

 早朝、いかなごが「寒い。私、おかしいのかな」と言いながら2階から下りてきたが、23℃だってよ。そりゃキャミソールワンピじゃ寒いわ。

 夜、散歩に出たら、26℃らしいんが、滅茶苦茶寒かった。熱帯アフリカから新潟に留学して、肺炎で亡くなった学生の話を思い出した。で、子供と犬がたくさん外に出てた。

 「我が家のルール」みたいなやつ、「人様に迷惑をかけない」とか「晩御飯は居間でみんな一緒に」的なイメージだけど、うちときたら「廊下をドタドタ歩かない」「お湯を流しっ放しにしない」(もぐ向け)「読んだ本は布団の下に入れない」(いかなご向け)…なんか情けない。

8月16日(木)

私「どうして破滅物には必ず犬が出て来るの?」
S君「犬は人類の最愛の友だからだよ」
いかなご&私「よくもパパの口からそんなことを!」(いつも犬畜生とか言ってるくせに…)

 斉藤環『世界が土曜の夜の夢なら』を読み終わった。ヤンキー論を読むのはじめてだったので、いろいろびっくりした。「ヤンキーにメタレベルはない」「気合とアゲアゲのノリがあればなんとかなる」「今を何とかすることは得意だが、しばらく先を見通すことはできない」「考えるより感じろの反知性主義」。もともと日本には「永遠」という発想がなく「いま→いま→いま」な社会らしい。「安倍政権はヤンキー的」だが「ヤンキー文化はきわめて持続可能性が高く、逆境やストレスがあっても現状維持ができる」(外側だけが剥離し、中は維持される)。だから全然倒れないのか。

8月15日(水)

 夏休み5日目。

 20分で発見て…。プロ捜索人とカラス凄い。

 えー!板井が亡くなった…まだ62だって。

 大学院生の時、ゲーセンでたれぱんだのぬいぐるみ取って、凄く欲しかったやつだったから、超嬉しそうにしていたら、周りで見ていた高校生数人に「良かったね」「おめでとう」と3歳児扱いされたことがある(当時社会人経験あり27歳)。

 昨日に引き続き、今日はいかなごの自由研究。琥珀糖を作る予定だったが、いかなご「弟に親切になんかできないから(親切にしろと言う)ママに手伝ってもらわなくていい!一人で作る!」と、S君に聞きながら、レシピ検索して作り始めた。

 が「砂糖300gって多過ぎない?味見してからやってみよう」から始まり、「寒天計れない」(はかりの上にティッシュ1枚載せて、その上に寒天置いてた…)から「あれ、寒天とゼラチンって違うのかな…名前違うけどゼラチンでいいや、これなら一袋5gだし」と失敗確定路線を歩み出したので、さすがに介入。ここまで30分以上かけて進展なし。ていうか、S君も「さあ知らない。ゼラチンでいいんじゃない」じゃねえよ。

 …小学生に料理って、思ったより難しいのね。大量に砂糖入れた寒天作って、いかなごに着色させ、出来上がった寒天をいかなごに切らせて、古い干し網出してきて洗って拭いて、出来上がった琥珀糖干して、この日の作業終了。もぐの工作に比べると数倍楽。

 『世界の終わりの七日間』読んだら『七人のイブ』買って読むんだ…。

 うちのエビ太郎の写真を撮っていたしおしおから、エビ太郎は「スジエビ」だと教えてもらった。…って肉食やん!やっぱりでかい金魚以外とは混泳できないな。

8月14日(火)

 夏休み4日目。弁当作っていかなごを送り出した後、私の自由研究じゃなくて一応もぐの自由研究開始。タブを使った動く絵4つを試行錯誤しながら制作。カッター苦手なんだよ。メスの方が使いやすいよ。五時間かかって何とか出来上がったが、もう二度とやりたくない。やっと木乃と昼寝できる…。

 午後学童に行っていたもぐが帰ってきたので、「仕上げに周囲に絵を描くように」「できる限り派手にせよ」と指示したら、なんとか提出物っぽいくなった。派手大事。

8月13日(月)

 なぜか猛暑の中、草むしりと肉を焼く夏休み3日目。しかも午後から雷と大雨。

 数時間かかるし、服も髪の毛も煙臭くなるが、焼いた芋と焼いた肉は美味しい。

 もぐ作文「きのう、いとこと一緒に屋内ゆうえんちに行きました。いとこにはいもうとがいました」。…いとこじゃないし。「いとこのいもうと」は「いとこ」だし。とりあえず『あ〜る』を読ませよう…。

 うちの子らには従兄弟はたぶんできないし、しおしお上の子もいとこだと思っている風だし(あちらには本物の従兄弟がいる)、そうなると3歳児は姪だし(?)、年数回会って遊ぶなんて、最早いとこ以外の何者でもないと思うので、もうそれでいいのだ(適当)。

 友野リバダン、待ち遠しい。

 いかにも田舎の祭りの争い的になってるが、やっぱり阿波踊り好きだわ。

8月12日(日)

 夏休み2日目。しおしお一家が家に来てくれたが、夜中に3歳児大活躍だったそうで、しおしおはぐったり。仕事中の田中のおじさんを呼び出して、バーバパパ読ませたりも。

 昼過ぎに家を出て、南の方にある屋内遊園地に。若干対象年齢が低かったようで、しおしお上の子は漫画に走っていた。一方もぐは、今日も3歳児の面倒をせっせと… 一緒に砂場行って、机の上の砂を払ってから3歳児を座らせている姿を盗み見て、コイツ何者?とまた思った。

 実家に行くしおしお一家を駅で見送り、帰宅。よっぽど3歳児が可愛かったのか、妹か弟が欲しいと主張するもぐを「あの恐ろしい虎姉を妹と思って可愛がってあげなさい」と説得するなど。

8月11日(土)

 夏休み1日目。しおしお一家をホテルでピックアップ→1年振りぐらいに滋賀の家→琵琶湖で泳ぐ→小麦屋でご飯を食べて解散。

 琵琶湖は、いつも泳いでいる場所の隣に良い場所をS君がこないだ再発見したのでそこで。日陰が多いのと、砂浜が綺麗で広いのがポイント。子供達はもくもくと魚を見たり泳いだりして、帰り気ナッシング(3歳児も)。

 水を恐がらないこの3歳児が、それはそれはもう可愛くて、私しゃお菓子与えまくって、三文安を作る祖父母並みに甘やかす怪しいおばさんになっていたが(あとで絵本も読んだよ)なかなかのお転婆さんで、親は大変そうだった。

 あと、3歳児にちょっかいかけられまくっても決して反撃せず、唾つけられた腕を見せて「あのー洗ってきたいんですけど、洗面所行ってきていいですか?」とか言ってるもぐが凄かった。泳いでいる時間が長くなって、当初予定していた焼き芋をする時間なくなったと知るや、そんなこと聞いてない、とゴネまくる姉とは大違いである。やはりその辺りが、学校での評価の差に…。

8月10日(金)

いかなご「ママの嘘つき!恥知らず!」
私「ママはたかだか10年前には、そこで『あう!』とか言ってた生き物の挑発に乗るほど愚かではない!」
S君「ふーん、ママ恥知らずなんだ」
いかなご&私「お前は黙れ」

 ウィンタース『カウントダウン・シティ』を読み終わった。引き続きナゾの発想で動く主人公に、訳の分からない行動を取る依頼者とその周囲、すぐに崩壊しそうな学生自治組織。そして、ポストアポカリプスと言えば犬!なぜ破滅物なのに、すぐに汚れそうなビション・フリーゼなのか!それはともかく、相変わらず「小惑星が衝突しないだけで日々幸せですありがとう」とひたすら思えるのでお勧め。

8月9日(木)

 昼間に31℃とか最早肌寒い。

 『はたらく細胞』見た。Plt萌えなのか。

 記事の著者は、結婚→引っ越し→出産→医師の夫は生活変えず→開業、という典型的な既婚女医勤務変更コースを辿っていて、これが「女医は使えない」とみなされる理由になる訳です。結婚出産して働き続けようとすると、こんな感じになることが多いが、それが「兵隊脱走」に見える訳ですな。知らんがな。

 いかなごが「最近算数の問題を解く速度が上がった」と申告したので(実際どうかは分からんが)頭の中をずっとファイナルファンタジーのレベルアップファンファーレが廻ってる。

 相変わらず理解力が皆無に見える、キャンプ帰りのもぐに、ホッツェンプロッツを読み聞かせて「さて、カスパールが物置から持ってきたのは何でしょう?」的クイズを出し続けてみたら、意外に正答率が高くて、両親に見直されるの巻。

8月8日(水)

 もぐのキャンプ報告の写真見たら、どの写真でも見事に楽しそうなポーズを決めていた。どの写真でも不機嫌そうか眠そうだった姉とは大違い。

 ヤキール『ラーゲリの少年時代』を読み終わった。赤軍司令官だった父親が逮捕されたため、14歳で逮捕された著者の5年間のラーゲリ生活を綴ったもの。内容はもう『収容所群島』に書かれているまんま。この本は、釈放後、徴兵され、2年後に再逮捕されて8年間収容所生活を送った後、反政府活動をしていた時に著者が出版したものらしい。その後また逮捕されたり、アルコール漬けになったりして、59才で亡くなったようだから、国の犠牲になった人生だったんだろうな。

8月7日(火)

 もぐ「じゃママ、3日後に。アデュ」と言ってキャンプに出かけて行ったが、君が帰って来るのは2日後だ。

 朝30℃いってなかったら涼しいし、昼34℃までだと涼しい、とマジで感じる身体になってしまった…。

 いやいや、サマータイム導入するなら東京都だけでやってね。関係ない都府県巻き込むなよ。超迷惑。

8月6日(月)

 ソファカバー踏み洗いした(疲)。

 もぐが「『火星に行った人』(の録画してたやつを)見る〜」と言い出した。ネタバレしない、なかなかいい邦題かも>『火星に行った人』。

 ラインのスタンプって、親バカやストーカー専用みたいなスタンプあるのねえ(S君に「いかなごちゃんに気持ちを送るスタンプ」てのを買ってもらった)。

8月5日(日)

 凄いな東京医大。ここまで操作されまくりで裏口もあるなら、もう抽選でいいのでは?実際に入学するの、6割ぐらいだし。6万円のガチャ。

 最近よく勃発する私V.S.もぐのソファ陣取り合戦。ヤツは身長は高いが体重が軽いので、私にお姫様抱っこされて別の場所に輸送されて負けるのであった。

 怒りを表明するツイートって苦手(口で言うのは別)。LGBTは非生産的という全スケオタ(&一部のクラオタ)に喧嘩売ってる発言なんか、全方向から突っ込み可能過ぎて言及したくなかったし、できればうちの犬がいかにいい匂いで可愛いかを日がな一日垂れ流したい。

 30℃切ってると夜の散歩も快適。

 いやいやどこの世界で医者が股脱を背負うのかと。てか、頸部骨折と言いたい?

8月4日(土)

 木乃、バイクに乗るのが好き過ぎて、散歩行く時でも言わないのに、バイクに乗れそうだと「わん」て言う。仕方ないので、今朝も五分のいかなごバイク送迎に連れて行った。S君「スピード狂の犬」。

 東京医大前での抗議活動の時に「性差別万歳」って言った男子学生がいたっていうの、もし東京医大の学生だったら、退学処分にして欲しいけどな。「壁に耳あり」レベルだよ、それ。

 今までコミニュティデイは木乃を連れて歩いていたが、この気温ではとても無理なので、充電器と保冷剤を用意して、バスで昼食のパンを買う長い旅に出た。レイドも1回したが、次からは最初からレイドも目標にして、人とジムの多い場所に行って帰ってこればいいのかも。

 女子の点数引いてた割合と年数分だけ、来年から男子に同じことすればいいのでは。それじゃ不公平だって?そうだねえ。そんな不公平なこと、お偉方の旦那様はお許しにならないだろうから、面接なしで受験番号だけで採点とかが無難かなあ。まあ、お上が医療機関の収入を自由に決める診療報酬制度が変わらない限り、馬車馬医者制度も根本改善は難しいだろうけど。

8月3日(金)

 東京医大入試女子減点の話、男性が結構問題にしててびっくり。「女の子なんだから勉強できなくていい」と言われて育ったり、胸だの尻だの触られたり殴られたり果ては強姦された上にお前が悪いと言われたり、同じ仕事してて男性より給料低くて昇進できないのと比べて、そんなに問題かねえ?

 実際、私でもそらそうでしょ?何を今さら、と思うぐらいだから、東京医大の中の人は余念なく漏らして騒ぎに驚いてるんじゃないかな。だって奴隷性維持のためには仕方ないんだから、って。

 この件で、高校でも大学でも会社でも、試験での女性差別があるという話がボロボロ出てくるし…既得権益ってそういうもんよね。しかしなあ、子供の頃は大人になったら、もうちょっと改善されているかと思ってたのに。

 「いかなご、例の裏口入学の医大、入試で女子の点数下げてたんだって」「へえ。女は入るのが不利ってことか。別に今にはじまった話じゃねえよ」

8月2日(木)

 東京医大「だけ」なの?医学部以外の理系学部に進学して就職しようとしても、希望職種に就けなかったり、結婚出産したら再就職できないなら、結婚出産してもパートで働ける医学部に進もうと考える女子が増えるのは当然。私の出身校(女子高)の理系クラスはほぼ全員医学志望だった。

 となると、医学部の女子比率が増えるのは当たり前。私が大学入学した時でも、これからは医学部の女子率は50%を超えると言われていた。が、実際は超えているところは少ない。あからさまに調整していないとしても、年度によって女子比率に変動があるから公平、とはとても思えない。長年国公立でやられていても驚かんね。来年は全国の医学部で女子入学比率上がるかもよ。

 今日の晩御飯:衣笠丼、さんまの開きと大根おろし、ブロッコリとベーコン炒め。

 ここ数年の懸案事項だった、いい加減な職場の人が、人事異動でしっかりした人と交代したので、とてもめでたい。ちなみにどちらも男。

8月1日(水)

 最近蚊が出てきてふと気づいたが、木乃のフィラリアの薬貰ってなかった。今年は寒かったのがいきなり暑くなったからなあ。

 ということで、獣医に行こうとしたら、なんと木乃の主治医が辞めて自分で開業していた。近くなら追いかけようかと思ったが、遠い他府県だった。地元開業らしい。主治医っても、予防接種と健康診断だけだったけど、残念感半端ない。…今まで黙ってあっさり転勤しててすいませんでした(反省)。

 いつも行っている動物病院(散歩圏内にある)は、今回辞めた主治医以外は、やたら混む院長(←指名が多い)と卒後数年目までの先生数人でやっているので、まあ予防接種と健診だけならいいかと、今回は3年目の先生に診てもらった。女性なので木乃は喜んでいたが、さすが体温測るのも採血も、前の先生とはだいぶ手際が違う。私がご飯の量減らし過ぎていて、木乃の体重がかなり減っていて、痩せ気味と言われた。調節難しい。

 あと、同行したもぐが、診察室の犬の引き綱かける金具に、ごく自然に自分の水筒の紐引っかけて本読んでいて、ちょっとびびった。

7月31日(火)

 もぐ「学童にパパから電話があったそうだけど」S君「電話した」もぐ「どうやって?」S君「携帯で」もぐ「え?携帯って電話できるの?」

 ウィンタース『地球最後の刑事』を読み終わった。自殺と思われていた人が他殺だったんじゃないかと調べる過程は割とどうでも良くて、近い将来小惑星が衝突することが確定の地球の暮らしを描くのがメイン。でも、息子を生き残らせるための物資を溜め込むために、薬物を横流しして金を稼いでいたという理由が最後に明らかになる辺り、ちゃんとハードボイルドミステリな感じ(?)。それはともかく「小惑星が衝突しないだけで日々幸せですありがとう」という気に心からなれるのがお勧め。戦争よりも病気よりも悲惨。

7月30日(月)

 いかなごにいつも面と向かって悪口を言う男女が塾の同じクラスにいるらしいのだが、今日は「その髪型、可愛い子しか似合わないのに」「やっぱりブスだと再認識」と言ったらしくて、毎度の事だが私が怒り心頭。いかなごは気にせず、2人組の名前さえ覚えていないのだが、母は誰か知らんが毎回呪ってるぞ。藁人形でも作ろうかしら。

 いかなごには、定番の「失恋したの?」の声も飛んたらしい。今の小学生も髪を切るのは失恋なのか(謎)。

7月29日(日)

 台風、朝4時頃は風凄かったけど、夜のうちに通り過ぎて良かったわ、と思ったら、通り過ぎて随分経った昼頃に物凄い風と雨。さすが逆転台風。。

 暴風警報が出て塾が休みになったし、本人も早く短くしたいと言うので、いかなごを髪の毛切りに連れて行ってきた。折角伸ばしたので、いつもの髪切り屋ではなく、ヘアドネーションできるところへ。いきなりショートカットで大丈夫なのかとかなり心配されたが、ベリーショートでもなく、とても可愛くて親バカ発狂。

 うっかりしていかなごに『怪奇植物トリフィドの侵略』を読ませていなかったので、『トリフィド時代』の新訳を手に取ったいかなごが「トリフィドって何?トリポッドなら知ってるけど」などとのたまう事態を招いてしまったことを心から後悔しております(懺悔)。

 そもそも姉弟が寝てる部屋にあかね書房の少年少女世界SF文学全集置いておいたはずなのに…と思って見に行ったら、奥の列に埋もれてた…そりゃ無理だわ。てことで、いかなごさん、そろそろペルシダーでもいかがでしょう。

7月28日(土)

 注文してもらった替刃が来たので、木乃を3mm刈にした。ぐさぐさだけど、たぶん本犬は涼しくなっただろ。体温高いので抱くと暑いけど。

 昼寝したら元気になった。やっぱり土曜日の昼寝が一番大事である。

 もぐと外を歩くと、頻繁にその辺の子にもぐが「よっ」とか挨拶して、向こうも「よっ」とか返したりするのだが、今日はやたらでかい子に挨拶してて、誰?と聞いたら「去年の六年生。一年の時遊んでもらった」おまけに名前も把握してる。何なんだお前は。

 いかなご、とある授業を簡単なコースに移ったのだが(志望校の入試が、簡単な問題を確実に取る子を求めるテストなため)、今までクラストップのとろさだったのが、新しいコースでは一番速かったらしい。そんなに差があるものなのか。

 『悪魔が来りて笛を吹く』超見覚えがある人が出てる、と思ったら山村紅葉だったのか。金田一はこないだの『獄門島』の人とは違うのね。『八つ墓村』も楽しみ。

7月27日(金)

 もぐピアノの練習→S君練習曲を鼻歌で歌い出す→もぐ「パパ歌わないで」→S君「歌わないで下さい」私「そーの歌は」齢がバレる両親。

 NHKで「BSプレミアム明日夜9時」というアナウンスと共に変な笛の音が。私「今の何?なんか悪魔が来たりて笛を吹くみたいな音がした」S君「悪魔が来たりて笛を吹くだわ」…『悪魔が来りて笛を吹く』ってあのフレーズで決定なの?

 飯島陽『イスラム教の論理』を読み終わった。イスラム教の論理の要点を分かりやすく説明した本。イスラム教は神とイスラム法を信じ、神の奴隷になる宗教で、あらゆることは神が決めるし、イスラム法に疑問を持つことはあり得ないし、イスラム教徒以外の人は殺さなければならない。今までは穏健派のイスラム教徒が適当運用していたが、ネットができて一般人がコーランとハディースを直接読めるようになったことでイスラム原理主義が広まった、と。面白かったのが、イスラム教にドン引きの日本人が多いのは、基本的に宗教は平和や心の安定を求めるものと考えているから、というところ。イスラム原理主義の統治の下で暮らす人々は来世でいいことがあるし、幸せなはずらしいんだけど、どうなのか。

7月26日(木)

 エンドレス外来しんどい。目がうつろ。

 今日の晩ご飯:鱈とじゃがいものチーズ焼、厚揚げと三度豆の煮物、レタスサラダ 。いかなご「魚とチーズなんて合うの?(もぐもぐ)合うわ」

 裏口入学っていうけど、お金積んでるなら仕方ないと思ってしまうのは、私が受験した時代は私立医大の学費が軒並み高くて、サラリーマンの子の私にはそもそも考慮外だった経緯があるからだと思う。別世界なのでズルいとかそういう発想にはならない。

 『トリフィド時代』何冊持ってたっけと本棚見たら、1冊しかなかった。解せぬ。『さなぎ』は青背は1冊だが銀背があるし。世界SF全集ウインダムは2冊あった。

7月25日(水)

 猛暑により夏祭り中止とのお知らせが。駆り出される親には有難いことだが…夏祭りで毎年小6がやるお化け屋敷で、貞子を30分やるだけのために2年前から髪の毛伸ばしていたいかなごは一体…。あと、どうせならもっと早くから中止して欲しかったりして。数年前に委員やった時、暑くて死にそうだったよ。

 同じく小6の受験生娘を持つ他科の先生と愚痴。「(子供が)プリントを探せない」「何でもママのせいと言う」「父親は受験なんてやるなと言い出す」まで共通だった(笑)。

 いかなごが低身長で受診した病院の先生に「骨の写真、別の基準で見直したら9歳相当」「こないだの採血での成長ホルモンも9歳相当」と告げられた。要するに中身は9歳らしいので、これからは9歳と思って接しよう(違)。

 グリッドスタートとは何だったのか。

7月24日(火)

 夏休みに入ったので、外来に親に連れられた子供が多い。かくいう私も、朝はいかなご同伴通勤でいかなごを処置し(昨日足の裏に髪の毛が刺さった)、帰りはもぐを診察してから(手首にナゾの黒ずみが)同伴帰宅だった。

 またバスが来ないというので、塾にいかなごを迎えに行ったら、還幸祭らしきものにぶち当たった。いかなご、法被ふんどし姿の男達が神輿を引いているのを見て「あれは…警官がいるから違法ではないんだろうけど…人間としての尊厳はどこ行ったの…」。木乃は馬より人に興味を示していた。

 日々うぎょうぎょ無理難題と言いがかりをつけてくるいかなごがそれでも可愛いのは、ママ本当はマゾなのかも、と言ったら、いかなご「単なる親バカなんじゃない?」

7月23日(月)

 いかなごさん、暑い体育館で三角座りで終業式の退屈な挨拶を聞くの嫌だから休む、と朝からゴネる。両親は、担任の仕事増やしては気の毒だから、休まずに途中から行けば?と勧めたが、途中登校は絶対やだ、と籠城。思春期っぽくなって参りました!

 結局、一時間ほど好きな本読ませたら落ち着いたので、S君が教室まで連れて行って「昨日から頭痛いとごちゃごちゃ言ってて…朝も体が重いとかずっとごちゃごちゃ言ってたんで様子見てたんですけど、(本読ませたら精神状態が)良くなったので」と置いてきたらしい(嘘は言ってない)。

 へえ、今度は東京が高温に襲われてるのか。

 良浜ちゃん、ご懐妊おめでとうございます。

 夜、もぐの夏休みの自由研究にしようと作っていたアルミ玉が突然轟音とともに破裂。直前にもぐが見た時、全体が熱くなって泡が出ていたらしいが、検索してもアルミ玉作ってて破裂した例など出てこない。一枚一枚巻いて作ってたのが悪かったのか、破裂後に床に見覚えのない謎の黄色い粉が少量落ちてたから、異物が混入していたのか…(謎)。とりあえずこんな危ない(?)ことは中止だ、中止。

 今晩は暑い。風はあるけど31℃(22時半)。

 こないだまで小学校はなぜか二学期制だったと思うが、いきなり三学期制に変わっていて、子供ら通知表持って帰って来た。で、もぐの通知表には「クラスのみんなのお手本です」…学童でふざけるのを止めようとした友達にぶつかって歯をぐらつかせた人がお手本?日々脈略のないことを延々と喋って父母姉に「黙れ」と言われ続けてる人がお手本?いかなご「みんなに書いてるんじゃない?」…君は一度もそれらしきこと書かれたことありませんが?

7月22日(日)

 例によって朝鴨川。30℃ぐらいで、日蔭でじっとしてれば快適。今日は大量にいたメダカ(針子)のごく一部を持ち帰った。いかなごが採ってくれた藻も持ち帰ったら、飼いエビのがっつき振りが凄い。緑のエビになってる。木乃は亀石ひょいひょいで楽しそうだった。

 言われてみれば「娘は思春期に漠然と父親が嫌いになる」は怪しい気がするなあ。 私が父親を嫌っているのを見て、母が「思春期だからよ。みんなそうだから。時が経てば…」とか言っていたが、今でも父親からメール来ただけで体調不良になるしな。父親が好きな子はずっと好きだし、いかなごも別にS君嫌いではなさそうだし。

 よく分からなかったが、アスタナはやっぱり喪章つけてたのね。ツール出てるメンバー、カザフ人は1人みたいだけど。

 マッスィミーニ&トノーニ『意識はいつ生まれるのか』を読み終わった。「たくさん情報が入って」&「それを統合できれば」意識ができる、というのがこの本の説。小脳は他の脳よりもニューロンがたくさんあるが、統合されていないので意識はない。意識があるかどうかは、刺激して反応するかどうかみないと判定はできない。とりあえず、分かりやすく書かれていて、読みやすい。

7月21日(土)

 もくが最近一番面白かった本は『カラスのひみつ』らしい。たぶんカラスなんだな。

 年に3回のスーツ必須日がこんな気候とは…上着着たら死ぬ。で、飲み会。先輩女医が5人ほど集まって「女医の夫は大概細かい事は気にせず流すタイプ」という結論になっていた。

 最近クーラーかけても室内が冷えない。

 いかなごさん、小テストで点が取れないと落ち込んで、「ママは中学受験がゴールじゃないって言うけど、私としては第一志望校に入れないと人生終わりな訳よ」とか言い出した。私も自分が小6の時はそう思っていたので気持ちは分かるが、歳食ってるので、そうではないことも知ってる。

7月20日(金)

 こないだ蚊に酷い目に遭わされた人が来たので「あのシュッってやるやつどうですか」と世間話したら「うちにはクワガタちゃんと鈴虫ちゃんがおるから無理」と言われた。ちなみに、去年うっかり蚊取り線香たいて全滅したらしい。

 この調子だと、たぶんこの土日で空床なくなるんじゃないかな。

 犯人捕まって容疑認めてるのね。テン君は帰って来ないけど。

 枝野大演説見た。国会と政治の機能について分かりやすく説明して、みんな思ってるけど、テレビではなぜか報道されていないらしいことを分かりやすく語っていた。あと「だらだらだらだらだらだら」が良かった。

7月19日(木)

 昨日のツール見た。凄え!面白え!

今日の晩御飯:たらのホイル焼き、さつま揚げと大根おろし、ほうれん草と小松菜のナムル、おから、小学校から定期的に持ち帰らされるフルーツミックス缶を使った白玉みつ豆。昨日炊いたご飯おいしい。

 37℃は毎年あるけど、38℃はたぶん初、39℃は確実に初体験。人生初めての気温39℃の感想→暑い。テレビで気温が高い場所でインタビューされてる人の感想が大概「暑い」だけな理由が分かったわ。

 えええ!なんてこと…まだ25歳なのに…。誰が殺されても同じとは言え、強盗に「何してくれてんねん」という言葉しか出てこない。テン君刺すなよ。酷い。

 ふと気付いたら、木乃がヒルドイドをせっせとなめなめしてるし、もう何もかもイヤ。

7月18日(水)

 朝7時前にもぐが布団にやって来て、私の背中と肩を踏み踏みして(←肩叩き代わり)「よし、万事解決!」と言って去っていった。

 「こまめに水分取って」りゃ熱中症にならないと思ってる?悲惨だよ、熱中症…。。最近は外来で持ち患者さんに「クーラー入れてますか?」て確認しまくりで、クーラー会社と電力会社のまわし者扱いされそうである。

S君「YESNO枕みたいだな」
私「両方ともNOやん」

 子供の頃は、賞品取れずにYESNO枕だけだったカップルを、あんな字書いた枕だけなんて可哀相、と思ったものだが、今から思えばYESNO枕は実用性と希少性の高い素晴らしいアイテムだな。

 いかなごによると、小学校の一日の三分の一以上の時間クーラーを切るという制度は、今日から取り止めになったらしい。昨日の熱中症患者の発生と、痛ましい愛知県の件で決めたのだろう。物凄くほっとした。クーラーかけていても暑いらしいが、この際生きていける温度にしてくれるなら、御の字というもの。周りを見聞きする限りでは、うちの子の小学校はフットワークが軽い方なので有難い。

 昼は回診で熱中症になるかと思ったが(病棟はもちろん涼しいが、階段や裏廊下が暑い)、夜は昨日よりずっと涼しい。今日はそよそよと快適なドライブですわん(木乃)。

 手記が報道された虐待で亡くなった五歳児と熱中症で亡くなった愛知県の一年生のニュースは、とても見てられない。どうしても目が避ける。

7月17日(火)

 いかなごのクラスで「何故か分からないがクーラーを止めなければいけない数時間」の間に、熱中症になって途中帰宅した子が出たらしい。室温36℃だったって。いかなごは学校で動かないので危険性は低いが、もぐは遊び回ってよく真っ赤になってるので(しかも自分では気づいていない)ので、連絡帳に書いておこう…折角クーラー設置されてるんだから、ずっとつけといてよ…。

 当たり前だが、物凄い数の入院が入って、空床がないので、大丈夫そうな人をどんどん退院させてる。いつまで続くのかこの気候。

 前祭の巡行終わったのに、まだかなり交通規制が。

 ミュールホイザー『戦場の性』を読み終わった。主に第二次大戦のドイツ兵が、占領地の住民を強姦したし、食料と引き換えに買春もしたし、仲良くなることもあったし、ユダヤ人を殺す前に強姦したし、上層部もそれを仕方ないと思っていたよ、というみんな分かっていた話を、裏を取ってきっちりまとめた画期的な書物。兵士の撮った写真から当時の情勢を見て取るのが興味深かった。兵士の手紙は個人番号で届くようになってたのね。あと、淋病梅毒の治療法と消毒というのがなかなか衝撃だった。

7月16日(月)

 休日なので水場にでも行こうと思ったが、この気温では早朝に行くしかないと思い、7時に家を出て鴨川で遊んで、33℃になる9時までに帰ってくるミッション決行。まだ日陰もあるので、そこそこ快適だった。メダカを探し回り、小さいのを2匹ゲット。やっぱり容器で掬うのは無理があるわ。目の細かい網が欲しい。

 ということで、家のメダカは大きいの1匹、普通の2匹、小さいの1匹、極小1匹になり申した。

 今日集めたギフト7つが、すべて別々のポケストで集めた地蔵なことに気付いてクラクラした。

 S君が教えてる大学生、ダーウィンを知らない子が大勢いるらしい…何したか知らないとかじゃなくて、聞いたことないんだって。それじゃあラマルクも今西も知らないよねえ。。

7月15日(日)

 外でテントとは言え、冷房ないんじゃ暑くて寝苦しかったのでは、と心配していたが、帰って来たS君&もぐによると、寒かったらしい。

 もぐが面白くなかった、と言っていた絵本『しまうまのしごとさがし』。S君が読んで『結局しまうま、仕事見つからねえよ』。

 図書館に行ったら、T氏とその御母堂に遭遇。初めは図書館内でT氏が知らない人に話しかけられているのかと思ったが、丁寧にやさしく対応しているのでアタマの中が?マークで一杯に。話かけてみたら、まさか御母堂とは。しかし、なんと38℃の中、歩いて来たとのたまうので、家まで車でお送りさせていただいた。老母を午後2時に外を歩かせんな!

 それはともかく、T氏親の顔を見られて満足。あと、やっぱり化粧してない時は知り合いに会う(気の緩み厳禁)。

7月14日(土)

 S君ともぐはキャンプ、いかなごは塾ってことで、家に誰もいないと、掃除をはじめてしまうのは何故だろう。いつもより広いからかな。昼ご飯は残り物のご飯と干からびたちりめん山椒と干からびた納豆だ。

 夜、2人しかいないから何か食べに行く?といかなごに言ったら、予想通り「家のご飯がいい」と言われたので、切り干し大根とひじきとレタスサラダととうもろこしご飯とリクエストのピーマンの肉詰め作ったら「ママって、料理それなりに上手いね」と言われた。が、ピーマンの肉詰めは脂が多過ぎて、私は一個しか食べられなかった。

 ふとソファーを見たら、昼寝してたはずのいかなごがいなくて、よく見たら横の床の上に転がっていて、洗濯かごの中に頭突っ込んで首が曲がっていて、悲鳴あげてしまった。いかなご「ママが騒ぐので起きちゃったじゃないか」いやいや、寝相悪いのもいい加減にしてくれ。

 『ダークツーリズム入門』を読み終わった。災害、虐殺、差別などの暗い過去を持つ土地を実際に訪れることをダークツーリズムと称して流行っている、というムック本。うーん、入門なんだから仕方ないのかもしれないが、とにかく内容が薄くて、背景も十分に書かれていない上に、これ知らなかったわ、そんなことがあったのね、みたいな場所もあまりないし…これがブログなら、写真もカラーで解像度が高くて良いのかもしれないが。私が行ったことがあるのは大久野島だけだが、確かに貯蔵庫跡は迫力があるが、記念館は小さいし、それだけのためにわざわざ行くのは…。この本は実際にダークツーリズムをしたいと思っている人のための案内本なのだろうか。どうも立ち位置がナゾだ。

7月13日(金)

 春の身体測定のデータを渡されたので見たら、いかなごともぐの身長差が10cmを切っていた…というか、いかなごの身長がついに−2S.D.を割った…てことで低身長を診てもらえる病院を探したら、今日を逃すと再来週になりそうだったので、仕事早退して、いかなごも早退させて、低身長外来を受診。

 ところが、その場で測ったらここ2ヶ月でそこそこ伸びていて(それでも−2.1S.D.)、レントゲンでも骨は10歳から11歳相当らしい(つまりまだ伸びしろはある)。のみち何かするとしたら成長ホルモン投与で、主に−2.5S.D.以下が適応らしいので、今の状態でできることはほとんどない。

 ちなみに、成長曲線からジリジリと外れていたのに、心配性の私が今まで様子を見ていたのは、自分もチビで、中学に入ってからクラス半分追い越して平均身長まで伸びたから。とはいえ、私は中学入学時点で−1.5S.D.はあったからな…いかなごのスパートが早く来ることを祈る。

 夕方から凄いしんどい。病院と歯医者と塾と家とのバイク送迎を3セットしただけで熱中症か。心も弱いけど、体も弱いと。

 徹底的に帽子が似合わない男、S君。明日キャンプに行くに当たって、キャップとサンバイザーを交互にかぶって鏡を見て「一短一短だな」。不審者にしか見えないの分かってるのに、毎年かぶってみる辺り、諦め悪過ぎ。

7月12日(木)

 プルさん、hard jumpにtryして頸傷めた感がヒシヒシと。基本ボロボロなんだから頼むよ…。

 こないだ70代の患者さんが、夏大島で作った(凄く涼しいらしい)子供みたいなデザインのワンピース着てて、超可愛くて似合ってたので、そのうちあれやりたい。

 こないだ二者面談があってS君が行ってくれたが、もぐは例によって何のお咎めもなく誉められ、姉は組体操にむけて「腹筋を鍛えよ」と言われたらしい。あまりにもお腹ぽこんと出てるので、私もこの子腹筋が存在するのかと常々不安に思っていたのよね…。ということで、夜腹筋開始。まずは3秒×5セットから(笑)。

 ちなみに「体は柔らかい」と評価されたそうなので、数年に渡ってバレエを習わせたのは、全くの無駄ではなかった、と思いたい。

7月11日(水)

 いかなごによると、小学校では経済的な問題なのか、クーラーを切らなければならない時間帯があり、その時は教室の温度が33℃まで上がるらしい。どうせ1クラスの人数少ないんだから、2クラス同じ部屋に入れてクーラーかけた方が快適じゃね?私子供の時、夏になるとクーラーある居間に布団引いて、家族みんなで寝たよ。

 加藤忠史『岐路に立つ精神医学』を読み終わった。過去の経緯から今の状況まで、非常に分かりやすく解説されている。一番驚いたのは、脳の検体がないこと。生検できないのはまあ当たり前だが、死後の検体もないとは。そりゃ研究できないねえ。今使っている向精神薬も偶然見つけたようなものだし(まあそこは他の薬も似たようなものだが)、客観的な診断が難しいので、臨床研究に参加する患者の選択も難しいし、そもそも動物実験が難しい。精神科の知識はプレコックス感から進んでいなかった私にはとても面白かった。お勧め。

7月10日(火)

 タイの洞窟、おめでとうございます。

 既に祇園祭トラップが始まっており、いかなごの塾、行きは渋滞で遅延、帰りはバス休止。これから毎日バイクで送迎かよ…。

 いつも迎えの時は木乃の散歩も兼ねているので、スリングに木乃入れて塾までバイクでいかなごを迎えに行き、帰りに家の近くでいかなごと木乃を降ろして、いかなごに散歩させてもらうことにした。木乃、初四条通りをバイクで疾走。そよそよと風に揺られて、嬉しそうにしていた。

7月9日(月)

 いかなごが最近、塾の自習時間にトイレに行っている時間を特定男子に測られていて、今日は遅いとか、早いとか言われるらしい(それもいかなごだけ)。いかなごは「そのうち飽きるでしょ。それに先生にバレたら恥ずかしいのは向こう」とか言ってるが、正直その男子キモい。

 最近のゴタゴタでツールどころではなかったが、今日オンデマンド登録してもらって、同時視聴1台までと分かったら、S君「今日はチームTTか。じゃあ僕はいいわ」私「え、何で?!チームTTが一番面白いやん!えっほえっほしてて」(←個人TTは興味ない)。

 DAZNでスマホ視聴の楽さに気付いてしまい、今年はJスポもオンデマンドにしてもらったが、同時視聴1台までは厳しいわ…2人で見ようと思ったらテレビに映さにゃならんし。2台はOKにして欲しい(切実)。

 john of arcてジャンヌ・ダルクなのか。

7月8日(日)

 雨が止んだので、菓子折り持ってもぐが怪我させた子の家に行って謝ってきた。すぐ近くだった。あとはしばらく謹慎させて、ふざけないようにできるかどうか様子見だな。家の中だけでできても無駄な気もするけど。。

 4日ぶりに散歩に行った木乃は、おおはしゃぎで走りまくっていた。それは人間も同じで、親と散歩している幼児〜低学年の子供が多数。

 初海外旅行に行くならどこがいい?という話が出たとき、いかなごがなぜかタイに行きたいと強硬に主張するので謎だったのだが、どうやら「象のお絵描きが見たい」という理由だったことが判明…あとセパタクローも見たいんだって。隠さずに先に言えよ!

 京都新聞の購読をやめたため、もぐ以外の3人は食事時に不動産広告を熟読するように…。

7月7日(土)

 はい、塾も休み。

 災害が起きてないだけで有難いんだけど、休校続きだし外に出られないしで子供らは大変そう。たぶん状況はどこも同じで、昼に行ったSCは子連れで溢れていて、もぐ同級生に会いまくり。フードコートで、店員が全員中国人の中華料理屋に久しぶりに行ったら、パキスタン系の店員が出てきて、一瞬店間違えたかと思った。

 木乃が食べ物なくてもお手、と言ったらお手する。天才だ!と子供らと騒いでいたらS君「犬なんだからお手ぐらいするわな」

 琵琶湖の水位が足りないのはよく聞くけど、高くてヤバいてのは珍しい…。

 夜は関東で地震もあって、世紀末感があるけど、ネットとテレビがなければ、最近雨が多いぐらいにしか思わないだろうなあ。

 凄え嫌>キルヒアイスのわんこそば。

7月6日(金)

 うちの家はまだ大丈夫だけど、職場の周りがそろそろヤバい。バスに乗っても、医局にいても、携帯のエリアメールの通知音が輪唱しまくり。

 もぐがぶつかった同級生は、歯は折れていなくて、2週間器具で固定するらしい。大事に至らなくて本当に良かった。学童側としては「はずみだから仕方ない」という見解らしいが、被害者側がはずみだとは思っていない以上、学童に行かせずにしばらく謹慎させるのは当然として、何も考えてないもぐにどう対応するかが悩みどころ…。

 いかなご先生から「ふざけてる相手を捕まえたら暴れるにきまっている」「ふざけてる時に友達に注意されて、やめる奴はいない」従って「今回もぐが悪かったのは、そもそもふざけて良い場面ではなかったのに、ふざけたことである」という明快な見解をいただいた。

 どうせ両親が何か言っても右の耳から脳を通らずに左の耳に抜けるので、説教も姉に委託してみた。遠くから「いいか、もぐ」「本当に分かったのか?分かってないのに肯くんじゃない」などという声が漏れ聞こえてきた。戻ってきたいかなご「ダメだわ、聞いちゃあいない」。

 S君「君といい、向こうの親といい、こないだのPTAの会議に来たお母さんといい、母親というものはみんな理不尽で自分勝手なんだよ。だから我々母親の夫は困ってるわけよ」

 小学校からメールが来て驚愕。「6年○組の給食エプロンは担任が持ち帰って洗濯します」(今日は休校だったため)。2年は担任がわざわざエプロンを家まで届けてくれたが(それもどうなのか)、担任が持ち帰って洗濯って!10セット以上この雨の中、洗濯してアイロンかけるのか担任!死ぬぞ!

7月5日(木)

 「私大医学部はお金で補欠合格を買う」みたいな話はよく聞くけど、今回はお金も払ってないわけで、それってどうなん、とみんな言ってた。

 95歳の患者さんに開口一番「あんた、お尻ばっかり毎日見てんの?」と言われ、「なぜ分かった。さすが95歳!」と思った。

 デルタの水位は私が見た中で最高レベルタイぐらいだった。京都周辺でいつもヤバいところは既にヤバい上に、これからさらに降るみたいだから心配。

 普段は大雨洪水警報では休校にならないのだが、情勢に鑑みて、明日は暴風警報と同じ扱いにする、というお知らせが学校から来た。意外に臨機応変(まあ、マジで横の川ヤバいしな)。

 もぐ、学童でふざけていて、それを同級生が2回注意したけどやめなくて、その子がもぐのお腹の辺りに手を回し、それを振り払おうとしたもぐがジャンプして相手にぶつかり、相手の上の歯が下の歯にぶつかって、歯がぐらついた、という恐ろしい知らせが。もう大雨どころではない。

 急いで謝罪の電話をしたところ、先方に「普通に遊んでいて怪我をしたのとはちょっと違う」と言われたので、とりあえずもぐは学童にはしばらく行かせないことにした。相手の子は、今日は様子見て、明日歯医者に行くらしい。

 もぐは急に予想外の方向に強い力で動くので、家では私がよく被害に遭ってるが、日々注意しているのに、ついに外で被害者を出してしまったことに愕然。

 いかなごが私にやさしい。「だってママ、もぐのことでSAN値が下がってるから」S君「そもそもママはSAN値の上限が低いから」

7月4日(水)

 朝、月曜に続いて今日もプールがあるとママに月曜日に言ったはず(でも水着は洗濯に出してない)といかなごに言われた。私→慌てて水着をアイロンで乾かす、S君「洗濯するのはパパなんだから、パパに言え」。しかし結局、9時過ぎには大雨で、プールは中止。

 職場で話をしていて「ロシア行ったことあるんですか!?何があるんですか?」と聞かれたので「宮殿とか教会とかKGBの建物とか」と言ったら「KGBって何ですか」て言われた(NKVDって言ったわけでもないのに…)。

 小学校から「働き方改革の一環として、週に1度は教職員が19時には帰ります」というお知らせが来ていた…。いかなごに再度「先生は大変なんだから余計な面倒かけるんじゃねえよ」と言った。いかなごの担任、3歳児がいるんだぜ。冗談じゃねえよ。。

 東京医科大学というのもあるのか。医科歯科かと思った。

 腹痛はマシになったが、念のためパリッテ食べるのは明日まで待つ。

7月3日(火)

 入院患者さんに「今朝2時頃に傷見たら、まだ血出てたわ」と言われた。サッカー見るつもりで1時間前に起きたんだって。

 色違いヤミカラスげっと。

 クライン『B.C.1177』を読み終わった。副題が「古代グローバル文明の崩壊」だったので、紀元前1177年にグローバル文明が崩壊した話かと思ったら、さにあらず。それより昔に、エーゲ海からエジプトまで大貿易が行われていて、青銅器時代なので銅と錫が大事な資源だけど、錫はアフガニスタン製とか、粘土板が大量に残っていて、ただの手紙まで解読されているとか、エーゲ海の底からその時代の難破船が発掘されているなど、絶滅の話、絶滅後の話でもなく、絶滅前に栄えてたよって話だった。騙されたけど、全然知らなかった話で面白かった。

 青銅器って「ドーリア人が鉄器で駆逐した」と習った気がするけど、今はそんな人いないらしい。この社会が崩壊したのも「海の民に襲われた」というのが長年通説だったらしいが、実際は繰り返し色々な人々に攻撃されたり、災害があったりして、交易で成り立っていた文明なので、交通路を遮断されて徐々に崩壊した模様。何度も襲われたり壊れたりして、何層にもなった都市遺跡の解析大変そう。

7月2日(月)

 ある病院の部長が、部下の派遣について「男じゃないとダメ」と言う人だったが、ある年懲罰なのか、たまたまなのか、各地を転々としてる曰く付きの男性を派遣され、その人が1年で代わってからは「男がいい」とは言わなくなった。その代わり「人数を増やせ」と要求し、徐々に目的を達成して、その病院は子持ち女医ばかりになり、さらに時短も認めるようになった。

 この増田さんの場合、男女差ではなくて、A:時間外労働を行わない有能めな人、B:時間外労働を行わない無能めな人、C:時間外労働を行って無能さをカバーする無能めな人のうち、Bが来ちゃったから超迷惑という、どこでもよくある話では。

 今朝からお腹痛くて本が読めない。

 病気に関する宮内庁の発表って、今回の「脳貧血」に限らず、お前その病名誰が言うててん、何隠したいねん、て感じのものばかり。

 もぐの古い方のメガネがソファーの下から発見された。ま、大概そういうもんよね。。

7月1日(日)

 木乃、昨日はまだしんどそうだったが、今日は通常営業でやっと安心。でも、これから老犬になると、ダメージ大きそうだから、ゴミ箱とケージ管理には気をつけねば。

 ちょ!?
・チケットさらに取りにくくなる
・織田君に無言のプレッシャーがさらにかかる
・黄タオルV.S.Tシャツってこと!?

 ファンは1年だけでもほんと嬉しいだろうねえ。いや、今おじさんが復帰すると言ってもイヤだけど(笑)。

 もぐがメガネを失くし(よくある)今回は1週間ほど見つからないので、どうせ度数進んでるし、と新しいものを作りに行った(3段階進んでいます、と言われた)。新しいメガネを作ってかけさせて、家に帰ったら、もぐ「新しいメガネどこ?」私「頭の前に載ってるやろ!」S君「そんなんだからメガネすぐ失くすんだよ!」

 ユニクロの前を通ったので、つい部屋着ワンピースを買ってしまった。いい色がSサイズしかなかったが、たぶんいけるやろと思って買ったら、やっぱり大丈夫だった。ちょっと肩がきつめなくらい。さすが臨月まで普通に着られたユニクロ。

 もぐ「玄関に出るのが怖いから公園行きたくない」……。

 今はもう、ドーリア人が鉄器持って青銅器を駆逐したんじゃないのか!(驚)

6月30日(土)

 さんぽさんが嬉しさに慌てふためいてるのが面白い。

 エルミタージュといえば、自国語しか理解できないのに何故かわざわざロシアでアジア人に自国語で話しかけてきたイタリア人達を思い出す…。

 賞味期限四年切れの桃缶を発掘したのでゼリーにしたら、子供らの食い付きが凄い。そういえば子供の頃は果物の缶詰とゼリーが大好きで、大人になって金持ちになったら、毎日果物の缶詰めで作ったゼリーを食べるぞ!と思っていたような…(今は全く食べたいとは思わないが)。

 藤木『新版 雑兵たちの戦場』を読み終わった。戦国時代の戦いでは、戦場になった畑は焼いてしまい、その辺にいた非戦闘民は男も女も捕まえて適当に売りさばくのが普通。朝鮮出兵でも多くの地元民を売りさばいた(たぶん東南アジアに)という話。上杉謙信も秋になると関東に出兵することが多かったし、当時としては戦闘は完全に出稼ぎ状態だったのではないか、秀吉の天下統一がなされ、朝鮮出兵も終わった後は稼ぐ手段がないので、全国でせっせと築城が行われた、と。なるほど。

6月29日(金)

 へえ「高槻方式」って言うんだ。やっぱり特異な教育だったのねえ。まさにこの時期の最中に、高槻市の公立小学校から私立中学を受験したけど、「私立中学に行く人は悪」というのは徹底していたよ。「点数をつけるのは差別だからダメ」だから、テストも点数ついたことないし(間違えた問題数を数えて、−1とか−3とか書いてある)。よく驚かれるが、小6でも通知表は2段階評価だった。

 塾に行くのも「悪」だから、授業中に放課後にどんな事をしているかという話になった時、「木曜日は『言えないところ』に行っていて…」とかいう子が続出した(先生も含めて誰もがそれが「塾」だと知っていた)。

 私立中学に進学した子はクラスに2、3人だったけど、卒業間際に先生が「私は本来なら公立中学に行くのが正しいと思っていますが…○○さん、××くん」と私立に行く子の名前を呼び上げて、どこに行くかみんなに言うように促されたので、穏健だとほっとした記憶が。中学受験した子を教室の前に並ばせて、一人一人受かったか落ちたか言わせたクラスがあったことを聞いていたから。

 小5、6では先生の気に入るようにしないと内申書を書かないとゴネられたり、悪いことを書かれる、という話も普通にあったので、先生に逆らわないように親から厳命されていた。「休み時間は外で遊ぶのが良い子」だったので、休み時間は本ばかり読んでいた私も、毎回校庭に出るように努めていた(それで先生の機嫌も覚えもだいぶ改善した)。

 今いかなごがクラスでやりたい放題だったり(それもどうかと思うが)中学受験することを悪としない(「目的をもって頑張っている」とか言われるんだぜ)風潮なのは実に有難い。

 おやつ憲兵活動を始めて2ヶ月。やっと食器棚の上のはみ出しおやつがプラスチックかご1つに納まるようになった(おやつ置き場には、別にかごが3つある)。これには、公園に行く度に、ちまちまとおやつを持って行ってくれる優秀なおやつ憲兵助手の力が大きい。特に、缶一杯の雑多な飴をすべて捌いたのにはびっくり。

 ということで、感謝の印にもぐには取り置きのハイチュウをプレゼント。これからもよろしくお願いします。やっとココナッツサブレ食べきったと思ったら「最近よく食べてるから好きなのかと思って」と次を買ってくるS君との攻防はまだまだ続く…。

 夕方大雨だったので、公文まで私とS君でもぐを車で迎えに行った間に、木乃がケージから脱出してゴミ箱を漁り、その6時間後ぐらいから繰り返し吐くようになってどうしようかと思ったが、さらに6時間後に大元と思われるもの(トウモロコシの芯とサランラップ)を吐いた木乃は下からも大量に出して、ああすっきり、みたいな顔して寝た。

6月28日(木)

 カイ君R.I.P.

 「体育会系出身の市民アスリートを集めて、四面本棚でソファが置いてある部屋に一人一室ずつ隔離監禁するコミニュティとかあれば良いのに」て言われたら嬉しいのかな。

 いかなごが今「決して覗かないで下さいね」と言い残して隣室に閉じこもってたぶん算数やってるんだけど、私は覗くべきなのか(ドキドキ)。

 今朝からやたらTLでドイツ負けたドイツ負けたと流れていて、若干不審に思っていたのだが、サッカー負けたのね。

 今日の晩御飯:冷凍ハンバーグ種を焼いたもの、小松菜・油揚げ炒め、炊き込みご飯、レタスとセロリとトマトのサラダ、とうもろこし、白玉蜜豆(缶詰桃とさくらんぼ)。

6月27日(水)

 え、マジで10連休にするの?!連ねられると辛い生業もあるんだよ…。

 なんでちょっと外に出るのにブラジャーしなきゃいけないんだよ
→乳首がなければいいんだ(ピコーン)
→それ哺乳類としてはちょっと…
→授乳期以外は全員陥没乳頭!これぐらいならいけるだろ!レッツ進化!←イマココどうよ?

 プラフ『ハンナの戦争』を読み終わった。ソ連国境近くのポーランドのユダヤ人社会で生まれた著者の母親の体験をまとめたもの。家父長の父は、大丈夫だと信じて抵抗せず殺され、本人はパルチザンに。戦闘中に怪我をするが、敗走途中のドイツ軍に助けられ、ポーランド人の身分証明書を貰って生き延び、戦後はイスラエルに移住して結婚。後に息子が書いたせいなのか、お話っぽさを端々に感じた。この違和感が何なのか気になる。

6月26日(火)

 2年ぐらい前に受診されて「こういう病気なので、この科を受診して下さい」と紹介状書いたけど、そのまま放置してて、治らないと再診された方がいて、もっかい紹介状書いて、今度は予約も取ってその科を受診してもらって、こないだ手術受けて治ったので「先生に見せなあかんと思って来た」という方がいた。見せに来てくれるのは嬉しいけど、その律儀さを使って1回目で紹介受診して欲しかったな(笑)。「だってそんな病気なんて信じられなかったから」…いやいや、典型例ですがな。

 S君→3科目で受験するべき、私→4科目の方が得かもしれないから4科目でいいんじゃない、で4時間話し合い(もぐはご飯とピアノ以外無視状態)→いかなごが塾から帰ってきたので、社会の過去問をやらせてみる→両親の予想に反して、受験者平均に近い点を出す→S君「案ずるより産むが易し」……。

6月25日(月)

 帰宅時にお腹が空いていて、家にあったレーズンデニッシュみたいなパンを二切れ食べたら胃が痛くて動けなくなった。やっぱりデニッシュ油脂多い。

 私「木乃はしっぽ振るのねえ、偉いねえ」S君「しっぽ振るしか能がないからな、さすが犬畜生」私も性懲りもなく毎日いかに犬が奇跡的に可愛い存在であるかを言葉で表現しているが、S君もよくも飽きもせず犬をdisれるものである。

 ネイサンGOTか!!楽しみ過ぎる。

 6300年の旅で98人て、結構少なくていけるもんだな。

6月24日(日)

 ジョンが野人と結婚しちゃったよ!

 図書館→なかむらコースを車で移動中に、地蔵じゃないギフトを入手しようと頑張ったが、集まったギフトは8割地蔵だった。どんだけ地蔵だらけやねん。

 そ、そこまで言わなくても…いや、だけど、確かに(笑)>odaedの生みの親。

 夜、いかなごと2人で押さえつけて肉球の周りの毛と爪を切ったので(いかなごだいぶ噛まれた)、木乃ぐったりとふてくされてる。

6月23日(土)

 いかなごの相手しながらうとうと。

 フレンド、女の人っぽい日本人じゃない人に申請して、ギフトせっせと送ったけど、うちの周り地蔵だらけなので、Jizoって表示されてもナゾじゃないかとか、写真に卍ついてるのでナチと誤解されるんじゃないかとか色々不安。

 フレンドがロゼリアだのコラッタだの捕まえてるのを見ると、自分も面倒がらずに捕ろうと思うので、モチベーションは上がる。ちなみに今、オランダとポーランドとフランスの卵孵してる。

6月22日(金)

 コップうさぎ柄の生地でいかなごの部屋着作ったけど、ダブルガーゼなせいか、パンツをだぶだぶで作ったせいか、予想以上に妖精さんチックで、目標だった「犬の散歩ぐらいはこれで外出」は無理かも。ま、パジャマとしては問題ない。

 ジーウ『僕は銃と鉄条網に囲まれて育った』を読み終わった。43年にベルリンで捕まり13歳でアウシュビッツ→死の行進でグロスローゼン→ブーヘンヴァルトで開放された少年が、58年に書いた体験記。アウシュビッツでは赤十字に公開される見世物収容所にいたおかげで、強制収容所のような生活(それでも選別もあり、1年生き残った人はほとんどいない)。ブーヘンヴァルトには8年以上いるドイツ人政治犯がいたりして、最後は自ら闘って収容所を開放したらしい。

6月21日(木)

 こないだS君がなぜかトマト箱買いしてきて、今日はいかなごがいないので、トマトサラダ作った。乱切りで種がなければトマト美味しい。

6月20日(水)

 高槻の人は色々大変そう。ガス止まると辛いよな。

 アリス・ウェクスラー『ウェクスラー家の選択』を読み終わった。ナンシー・ウェクスラーがベネズエラのハンチントン病のホモ接合体を持つ患者と関わり、RFLPからハンチントン病のマーカー発見に至った経緯を書いた本を昔読んだが(題名を思い出せない)、これは姉のアリス・ウェクスラーが父母の結婚生活からマーカー発見、遺伝子検査を受けたらどうなるかまでをまとめた本。科学的なことよりも、母親の性格、発病の様子や、父親のハンチントン病研究団体への関わりなどが詳しく書いてあり、父親が精神分析学者だったため、当時の精神分析学の雰囲気も分かって読み応えがあった。遺伝子検査については、娘2人が発病するかどうか知りたくないから受けるなと父親が主張したことが興味深かった。

6月19日(火)

 いかなごさん、朝からシューシュー怒ってる(((( ;゚Д゚)))

 加計学園の理事長の会見、どさくさ紛れに有耶無耶にするつもりで今日会見したんだ、と職場で言われまくっていた。

6月18日(月)

 朝8時前に地震。みんなで机の下に入り、特に何の被害もなかったが、高槻が心配で。左京区は震度4だったみたいだが、阪神大震災の時の方が揺れた印象(これは職場の人もみんな言っていた)。

 とはいえ、学校行かせた直後に、市内全部休校だから返すと言われたり、電話がつながらなかったり、職場の機械が止まってたり、出勤できない人がいたり。

 これが来年だったら、いかなご完全に帰宅困難者だなあ、どうしてるんだろうと思ったら、大阪の私学はバスをチャーターしたり、先生が車で家まで送って行ったところもあった模様。

 もぐが缶の貯金箱を持って家をウロウロしていて「うるさい!そんなもん持ち歩かない!」と言ったら、「だってまた地震が来たら、これ持って逃げる」。

 今日は居間に布団敷いて子供ら寝かせた。いかなご「お泊まり会みたい〜」。まあ2階の方が安全な気もするけど、怖がりもいるから、2日ぐらいこれで様子見よう。

 阪急は最後に残った高槻-長岡天神間が、23時前に復旧。お疲れ様でした。

6月17日(日)

 朝、塾に行くいかなごと同時に家を出て三宮へ。

 神戸FaOI。
・久しぶりに見たせいなのか何なのか、非常に楽しく、アイスショーってこんなに楽しいの?!状態だった。
・1年ぶりの友人と同じ場所で再会し、同じように連れられて会場へ。

・紀平さんの新プロは振付が凝っていて、由起奈ちゃんを思わせた。
・花織ちゃんのエキシビはちょっと単調に見えるかも。
・舞衣ちゃんはクワンちっくな印象。

・カロリーナ!生ヌキッパ凄かった!!
・ポゴちゃん、これからどうするのかな…。
・美姫ちゃんのクレオパトラ衣装懐かしかったよ。
・明子ちゃんの『風の神の歌』、曲はちょっとどうかと思ったけど、演技は素晴らしかった。ほんとに風みたい。

・ポリシチュク&ベセディンは闘牛士じゃなくてカウボーイだから、ベセディンは赤くない牛なんだな。
・サフチェンコ&マッソーを見ながら、アリョーナの歴代パートナーを集めて滑るショーをウクライナでやったらどうかなどと考えたり。
・カペラノの鏡プロ面白かった。結構練習が要りそう。そしてカッペリーニはあのスカートでなくても、スーツでも超可愛い。
・バトル君は下をくぐるのにちょうどいい長椅子が現場にある時だけあのプロを滑るのか(謎)。
・ハビエルはとにかく闘牛士衣装が似合い過ぎる。

・織田君の「勝手にしやがれ」は、三枚目でありながら格好良いこともできるという当人のキャラを最大に活かしたプロで、観客がみんな手をゆらゆら振っているというフィギュアスケートではあり得ない光景を導き出したという点でも画期的だと思った。
・織田君にはぜひ今回限りではなく、ジュリー音源で持ちプロにしていただきたい。あれは凄い。

・ステファンはスピンが多いプロで、久しぶりに堪能できてとても嬉しかった。
・デニスとの師弟プロは…プログラムも、ステファンの滑りも超一流で素晴らしいと思うのだが、あれをデニスと滑ることでデニスの素敵さを引き出しているかと言われると疑問なところが、師弟プロとしてどうなのかという点が引っかかる。
・むしろあのプロをデニス以外の誰かとコラボで見たいが、それはそれで違う気も(悩)。

・パパに手を引かれて登場したサーシャは、あれだけの観客の前でやってのける辺り尋常じゃないが、無表情で投げキスを振りまくところはさすが5歳児で可愛かった。
・というか、あれは2プロのところ1プロを息子に滑らせる「子供滑らせ芸」という新たな技能なのではないか。
・しかし特に説明もなく「アレクサンドル・プルシェンコ」のコールだけで、いきなりおじさんに連れられた5歳児が出て来たら、予備知識なく見に来た人には意味不明だろうなあ。ま、そんな人いなさそうだったけど。

・プリプリの人が歌が上手くて、正直美姫ちゃんと明子ちゃんのコラボプロは歌に聞き惚れてしまった。
  ・その点、織田君とジョニーは歌が気にならないので(本人の歌じゃないしねえ)プログラムに集中できた気も。

・ジェーニャのニジンスキー久しぶりに見たけど、あの曲のフレーズ聞くと、怪我を抱えて調子が悪い時もあったあのシーズンの不安と心配がまざまざと呼び覚まされる、ということが分かった(笑)…もう15年ぐらい前なのにねえ。。
・トリは、やっぱりニジンスキーポーズで締めちゃう世界一スケートが上手いプルオタ。
・当たり前だが、私がゆづ君を見る時は、たいていプルも一緒にいるわけだが、ダブルオリンピック・チャンピオン様は常にヤバいまでのプルオタ全開っぷりで(今回もサーシャ担当保育士みたいになっていた)ゆづファンの皆様はあれでいいのかと(いやいいんだろうけど)。

 家に帰って分かったこと。
・「勝手にしやがれ」で沢田研二は手を左右にはっきり振っているわけではない(ただ広げているだけな感じ)。
・沢田研二は京都市左京区出身。
・やっぱり歌うまい。

 帰宅が7時過ぎで、即木乃ともぐ連れでいかなごのお迎えに。外出していた時間は同じだというのに、夕食後いかなごは宿題に取り掛かり、私はただ休むという…。

6月16日(土)

 図書館→スイミングにもぐが忘れたメガネを取りに行く→近所のパン屋がまた休業していることに気づく(人出不足かしら…流行ってるんだけどねえ)→コミニュティデイ1時間半→学会行って、入り口の段差で転けて膝を打ち、病院から出てきた高齢の御婦人に心配される。

 それにしても、コミニュティデイ、そろそろ12時からだと厳しいけどねえ。真夏も同じ時間帯でやるつもりかしら。

 いやもう、一年に一回くらいしかショー行かないから、国旗も慌ててアイロンかけたりして…。

 うわ…青なのか…そりゃまあ、33歳で出産すばそうなるか…。

 いかなごにサーシャの動画見せてみた。「凄い!ムーンウォークしてる!」「え?プルってプルシェンコって言うの?」←知らなかったらしい。

6月15日(金)

 S君と話してたんだけど、うちの家から通える範囲の医学部って、国公立4つに私大1つあるのね。そりゃ首都圏なら当たり前だろうけど、田舎にしては珍しいかも。ま、近くにあっても入れないから関係ないとこもありますけどね(散歩圏内の某大医学部)。

 イェゴール君、いかなごと同い年なんだけど、さすがデカイな。

 そうそう、パッチテストなんて手間考えたら採算取れないから、やってるのはパッチテスト大好きな人か、大学だけよ。

 盲亀浮木と猿シェイクスピアだったら、断然猿シェイクスピアの方が長いよなあ。

6月14日(木)

 最近とにかく外来の人数が多くて(疲)。

 スタンフォード監獄実験の看守役が演技指導されていた証拠が出たとか、マシュマロ実験再現失敗とか。

 川口マーン『ドイツ料理万歳!』を読み終わった。ドイツ在住の食道楽の著者がドイツ料理について語った本。名物料理は、動物をどうかして焼いた系が多い気がした。血のソーセージはドイツ人でもダメな人が多いらしい。あと、ソーセージは軽食扱い。休日は、散歩してコーヒーとケーキを食べる習慣が根付いているらしい。なるほど、だからドイツ系の人の自伝には、やたら散歩中の写真が多いのね。

6月13日(水)

 「このいかさま、美味しいね」とにっこり笑いながらお替りをねだるもぐが可愛い。でも末っ子長男を甘やかすとロクデナシになるそうなので、我慢してあまり可愛がらないようにしている(そして姉と父に努力が足りないと言われる)。ちなみに「烏賊様」とはもぐの(そしてみんなの)好物サキイカ。

 ちょ、京産大グラウンドの近くで熊出たってよ。

 もぐの将来就きたい仕事は「命に関わらない」仕事らしい。「医者と警察官と消防士と宇宙飛行士はダメ」「漁師もダメ。危険だから」。ちなみに近々の目標は「コンビニでバイトして趣味でユーチューバー」。

6月12日(火)

 長袖Tシャツを解体した袖部分を使ってショートパンツ作ろうかと思った→例によって布が足りない→一部別布にしよう→じゃあ、不自然じゃないようについでに外ポケットをつけよう→ウェストゴムの外ポケットズボンってどうなってるんだろ→ウェストベルトつけてるだけなのか→それはそれで好都合、てなことを日々悩んだり検索したりして時間が過ぎるのです。

 いかなご、6年になってから、人生ゲームを作る友達の下請けやら、近所の子に手裏剣をあげてる友達の下請けやら、ピッキングとハッキングの方法を知ってる友達からやり方習うやら、やたら楽しそうである。

6月11日(月)

 一年以上前から、運転しちゃダメと本人に繰り返し説明し、家族呼んで説明し、外来来る度にどうやって来たか確認し、車で来てたら迎えを呼び…ということをしていた患者さんが、最近家族に車の鍵と免許証を取り上げられてタクチケの束渡されてたので、高齢者加害事故の報道はがんがんして欲しい。

 今日の辰巳孝太郎の質問凄かったわ。

6月10日(日)

 去年こんなのイヤ!と2回も断固拒否されたコップに入ったウサギ柄の布、仕方ないから売ろうかと用意してたら、たまたま見たいかなご「何?そのウサギ可愛い!」…そうなんだよ、去年もなんで気に入らないのかナゾだったんだよ…。

 スマホ見ながらチョコアイス食べてるいかなごが可愛くて、こっそり写真撮ってしまった。

 プッチンプリンの開けた容器洗って保存しようとして、S君に使えないって言われて初めて知った。あの棒、穴開けてるだけなのか!

6月9日(土)

いかなご「クモが庭に巣作った!私が庭に出られないじゃないか!」
私「うわ、凄い。綺麗なクモの巣だわ」
いかなご「何でこんな綺麗な巣作るんだよ」
私「プロだから」
いかなご「世界中のクモが絶滅すればいいのに!」
S君「そんなひどいこと言うクモか?」

 原発はやめた方が安全なのは分かるが、福島第一で作業員が亡くなったり、福島で鼻血出たりする度に大騒ぎするの、ほんと意味分からない。特に鼻血。日焼けするから沖縄危険てか。

 EMIALの紅茶ゼリーが改悪されて食べられなくなり、人生の楽しみが減っていたのだが、今日S君がEMIALのタピオカミルクティーを買ってきてくれて気付いた。これ、紅茶の味一緒だから、これを代わりに食べればいいんだ。

 もぐがプライベートゾーンを知っていた。学校で習ったらしい。凄いな学校。

 ヒルバーグ『ヨーロッパ・ユダヤ人の絶滅』を読み終わった。2ヶ月かかったけど、もっと早く読んでおけばよかった。さすが古典。ホロコーストをどうやって実現していったかを、実行した側の方から各地域に分けて詳しく書いてある。占領or傀儡政権地域、同盟国では事情がそれぞれ違い、特にフランスは駐留したドイツ人が圧倒的に少なかったらしい(だからユダヤ人の潜伏もポーランドなどと比べると容易)。イタリアでは、ムッソリーニ政権が倒されてドイツに占領されるまでは、同盟国ということでドイツが強く言えず、基本ドイツ的几帳面さが大嫌いで、ドイツの真似をしたくないイタリアでは、ユダヤ人迫害が全く進まなかった、というのがなんか凄い。

 著者が役職や個人名を文中や表にずらずらと挙げるので、読みにくくはあるが、これだけ多くの人が関わっていたのかと実感もする。あと、混血・改宗した人をどう処遇するのかが大きな問題だったことも。ユダヤ人がホロコーストに抵抗せず、自治組織を作って当局側に協力したとはよく言われることだが、古来から繰り返し迫害されてきた身としては「請願する」「金を差し出す」「一部だけでも助けてもらう」という方法を取っていた(そして今までは切り抜けていたが、ホロコーストではそれを逆手に取られた形)ことも書かれている。

 戦後の裁判は、私が思っていたよりはきちんと(実質加害者野放しのことが多いジェノサイドとしては)やっている印象で、賠償も物価を考えると意味がないとはいえ、一応一部は行われていた、と。著者は子供の頃にオーストリアからアメリカ移住に成功したユダヤ人。アメリカが押収した文書を元にまとめ上げたのが本書の初版1961年。その後各国から出てくる文書で改訂を続け、これは日本語版出版に合わせた97年改訂版というのが凄過ぎる。

6月8日(金)

 私「紀州のドンファンみたいなやつで、摂津の西太后ての思いついたんだけど、どう?」S君「どう、と言われても」

 新潟知事選挙のキャッチコピー「落下傘よりおっかさん」は、近くに落下傘開業された地元女性開業医も使えると思った(ニッチ過ぎ)。それはともかく、高校まで新潟じゃあまり落下傘とは言わないんじゃ…>与党候補。

 8歳児が「明日も元気に会いましょう。さようなら」と寝る前の挨拶を述べて、寝室にかけ上がって行った。

 ぼ、僕らの燃ゆる御霊って何…アタマいかれてる…この国のことを歌いたいなら、まずこの国の言葉を学んでくれ…。

6月7日(木)

 母親業とは、両親とも目指さなくていいと言ってるのに、難しい学校を目指して勉強に励みイライラする娘に「ああもう、ママのせいで正方形が書けない!」と罵られるお仕事のようです…。

 エドワード四世中心の系図見せて説明したら、いかなご機嫌良くなるの図。系図好きは便利である。

 町山智浩『トラウマ映画館』を読み終わった。ほとんど耳で聞いたことがある内容だったが、文字で見た方が格段に分かりやすいということが分かった(情報量が多いのかな)。しかも写真も見られるし。それはともかく、著者のトラウマが恐ろしくてびっくりした。もの凄い毒親だよ。責めて当然だよ。

6月6日(水)

 通勤中に、子供2人乗せた車を交差点出てすぐのところに寄せもせずに停め(後ろの車、交差点から出られない)運転席から降りて、接触でもしたのか自転車の青年に文句を言いに行ったDQNを目撃した。車の中の男の子は泣いてるし、後ろの車は危ないし、110番しようかと思ったら、側を通ったバイクに乗っていた青年が、さっと運転席に乗り込んで、車を移動させて停めてあげていた。あまりのアホDQN&可哀想な子供達にダメージでかし。

 いかなごの塾が休みなので、娘分を啜ろうとしたが果たせず。「親をなんだと思ってるんだ!私が産んだんだぞ」「私のことが好きなら放っておいて!」

6月5日(火)

 夜はずっと熱く、朝も7度5分あったもぐにカロナール飲ませて学校行かせ、なぜか2日連続して爆発してる外来を(呼ばれる予定で)何とか2時までに終わらせたのに、何治って雨の中公文まで行って帰って来て踊ってるんだよ!母の残りHPはゼロだよ!

 そして予想通り、夜から熱が再燃して、早寝のもぐ。明後日が子守りがいないので、明日は熱なくても学校休ませよう。

 いかなごが家庭科の授業で「創作朝ご飯」を考えたそうで、突如「人参とハムとトーストの炒めもの」を作りはじめた。…いや美味しいけど…炒めた人参とハムをトーストに載っけた方が楽だと…思う……。

 私的イメージ:50代以下→若者 60代→普通に仕事 70代→親の介護に忙しい 80代→老人 90代→人数が少なくなる 100代→時々いる

6月4日(月)

 友人とS君に聞き取りした結果、出不精の割に結構うろついてる気がした→制県伝説。問題は旅に興味のない人間は自分がどこに行ったか分かってないということだな。「私、青森行ったことないよね?」S君「新婚旅行、青森空港から行ったよ」「私、岐阜泊まったことないよね?」S君「飛騨高山行った時、泊まってる」「私、鳥取泊まったことないよね?」S君「合宿行った時、泊まってる」「私、熊本行ったことないよね?」「阿蘇山行ったことないなら、たぶん行ってない」…という感じで大変どした。

 今朝から発熱していたもぐ、仕事終わって帰ってみたら、昼御飯も食べず、一言も喋らず、8度5分。明日どうしようかなあ…(悩)。

 いかなごの夏以降の塾の講義選択を考えていて、なんか超ドキドキするなあ、と思ったら、安定剤飲んでなかったわ。S君「人間というのは、薬がないとこんなに脆いものなのか」

6月3日(日)

 木曜日の打撃から回復しておらず、昨日も今日もずっと眠ったりぐったりしていたりして、いかなごに呆れられているが、日曜参観で時間まで指定されて「授業で捕まえたダンゴムシを見に来い」ともぐに厳命されているので行かねばならぬ。超行きたくない(ぶつぶつ)。

 で、ダンゴムシと不規則発言を繰り返すもぐを見物してから、いかなごの授業も見に行ったら「兄姉VS妹弟どちらがよいか」という議論が行われており、「兄姉はお下がりじゃなくて新品が着られます」「妹弟は泣くと許してもらえます」「私は家では妹ですが泣いたら怒られます!」などと身も蓋もない発言だらけで、参観の親達から乾いた笑いが…。

 あと、去年からいかなごが仲良くしてる子のお母さんに挨拶された。一昨年転校してきた子だそうで「昨年から仲良くしていただいて助かっています。気が強い子なので、怪我させたりするかもしれませんが…」いえいえこちらこそ、その言葉そっくりお返しいたしますです。

 男児には妖怪傘壊しが標準装備なようなので(既に2本壊された。同時に買った姉の2本は勿論無事)新しく4本買った。2年はもって欲しいところ。あと、暖かくなってきてから、床のざらつきがひどい。妖怪砂持ち込みがついてるヤツがいる…玄関で服脱いで即シャワーを徹底せねば。

6月2日(土)

 弟「ママは親バカ以外になんだと思う?」姉「犬バカ」弟「何とかバカ以外では?」姉「医者」弟「職業以外では?」姉「母親」弟「もう1つあるよ。お○さん」姉「おばさん?」私「失礼な!ママは永遠の29歳だぞ!」

 もぐ「サーカスで一番えらいのは誰?」私「団長」もぐ「団長以外では?」私「怒ったライオン」S君「トラ」もぐ「正解はピエロでした〜」両親(なんだかよく分からん…)

6月1日(金)

 今日のいかなご、帰る時間を忘れた弟に、家に帰れと学童まで言いに行き、その足で一人でコンビニで弁当買って塾に行ったので、とてもえらい。


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